BIOSを上げたら起動不能になったという話。

 いやね、故障とかそういうんでなく。
 いわゆるUMAが足りなくなって、RocketRaidの起動BIOSが収まらなくなったという話。

 それは手元のM4A89GTD PRO/USB3 のこと。
 暫くぶりにASUSのサイトを見たところBIOS Updateが。FXシリーズのサポートが入っております。
 ところ、が・・・喜び勇んでこのUpdateを当てたところ、さくっと起動しなくなりましたと。
 
 慌ててBIOSを元に戻して(色々デバイス類を切り離して何とか起動→速攻ダウンデート)、原因チェック。
 結論は・・・BIOSのコードがFX対応で膨らんでることでしたとさ。
 というか、FX対応BIOSではAHCIとRocketRaidすら共存できないのか、このマザーは。
 どれだけUMA狭いのさ。

 ・・・つか、いよいよもってBIOSって終わってるな~と思いつつ。
 uEFIの早期普及を願いつつ、未だにuEFIだとまともに動かないカードも少なくない(特にストレージ関連に(泣)のはホントに何とかして欲しいところ。

 #つーかいい加減uEFIで動作が怪しいのどうにかならんのかい>RocketRaid

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だから落ち着いて作業しろと。

 ついにLOOX Uを手放すことになりました。
 買ってから大体2年半、一度も故障することもなく、まあ悪くない買い物でしたよ。

 ということで、取り敢えずSSDをHDDに戻して、と。
 やらなくちゃいけないのはHDDの消去ですな。

 というワケで、本体に付いてきたリカバリ&ユーティリティディスクを突っ込んで起動してみたところ、WinPE 2.0が起動してきたり。(←ここ笑うところ。ちなみに本体OSはXP)
 何だかなぁ・・・と思いつつ、起動した富士通のメンテナンスツールを見てみると、フルリカバリに加えてディスク消去も出来るようになっているのね。

 何しろメーカー製PCというヤツとはひたすら縁遠いPCヲタなので自分が知らなかっただけなのかも知れないが、2009年(このPCを買った年)には既にこういうツールがメーカー製PCに付いてくるのは当たり前になっていたのかな?

 knoppixのDVDが準備済みだったりしたんだが、結局使わなかったし。

 ◇

 さて、それは兎も角。
 実はSSD取り外す時に大失敗、ZIFコネクタを結構派手に破損してしまったのであり。
 イタタタタ。細かい部品だから力入れすぎたらそりゃこうなるよね・・・。

 唯一救いなのは、コンタクトポイントが何とかギリギリ壊れずに残ったっぽいこと。
 なので、いっちょHDDケースに入れて再利用してみようと。既に選択肢も多くないが、激安品の上海問屋のブツ(今時BigSector非対応らしいねコレ)を注文してみる。
 ま、押さえてみて、ダメならテープででも押さえて貼り付けてみて、それでもダメなら接着剤でGoでもしてみますか。どうせコネクタの壊れたSSDなんてどうしようもないんだし、そこまでやってダメならまぁ諦めも付くでしょ。

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こんなこともあるんだねぇ、ということで。

 時々ぽつんぽつんと話が聞こえてくる「WordPressのDBが壊れて繋がらなくなる」という話。
 S.Kazサイトで発生していました、はい(汗。

 まぁDBが壊れたといっても致命的にぶっ飛んでいるワケではないので、対応は割と簡単。
 但し事前にphpMyAdmin等のDB操作ツールをサーバに入れておかないと手が出せなくなるのもまた事実なのであり。

 以下、備忘録的作業記録。

 ◇◇◇
 
 1.phpMyAdminなり何なりで、DBに直接アタッチする。
 2.WordPressが使っているDBを開く。
 3.wp_commentsテーブルを開く。

 (phpMyAdminだと)何だかエラーメッセージが表示されている。  
 「INDEX というキーがカラム `comment_approved` に複数作成されました」
 何故かダブったINDEXがあるとのことなので、これを削除すれば問題は解決する。

 削除対象はキー名が`comment_approved`となっているもの。
 (phpMyAdminでは)バッテン印をクリックして、削除。
 以上、作業完了。

 ◇◇◇

 何でこんなことが起こるかは不明だが、まあかなり確率が低いとはいえ実際起こってしまうので、起こってしまったらこうしましょ、というお話でしたとさ。

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HGSTの6Gbpsドライブって割とワガママ?

 気づいたら11月はエントリ無で終わるとこでしたな。
 個人的にちょっとドタバタしてて、正直blogのネタもあんまり無かったのであり。

 但し、その間にもトラブルには遭遇していたりして、今回はそんなネタでも。
 お題は、WDに喰われて間もなく消滅予定のHGST製HDD。

 以前、7K3000と特定のチップの間で相性問題が発動するというネタを書いた、が。
 今度はCool Spinな5K3000シリーズにもSATA I/Fとの相性問題が発生することが判明したんですわ。
 ・・・というか、HGSTの6Gbps対応HDDはどっちもダメってことか。

 しかも5K3000の方が7K3000より相性が激しい模様。
 6Gbps SATA I/FとしてはメジャーなSB850ですら、BIOS等で3Gbpsに固定すると発動する(ことがある)ことが判明。
 「相性問題が出たら低速側に固定」というのが一番普通の対応策なのだが、このHDDに関しては6Gbps側にしないと安定しないというオチが。

 ちなみに相性が出ると、さくっとI/Fが固まります・・・。
 ドライバはだいぶ枯れて安定しているせいか、Windowsの青画面にこそならないものの、普通にI/F自体を見失うので。

 ついでにこのHGSTのCoolSpinドライブについて、実際触っていじって分かったこと。
 一言で言うと「WD Greenの追っかけ」を地で行くようなドライブ。
 I/Oの挙動も正直言ってHGSTらしくないというか「プラッタ容量が切り替わった直後の未だこなれていないWD Green」に近い感じで。

 コレではおっかなくて、とてもじゃないけどRAIDには使えないですよ。
 パッケージに書いてある通りでした、はい。

 #まあシリーズが続いていればWD Greenみたいに大人しくなっていってた、のかもね。
  新シリーズの第一世代モデルなのだから「こなれていない」ってのはある意味当然でもあるワケだし。

 ちなみに、非公開とされている回転数は一説によると5700rpmらしい。
 未確認情報なので、あくまで一説ということで。

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RocketRaid 2720 3TB HDD問題、漸く解消。

 ・・・したっぽい。
 最新の1.1.11_905ドライバで。

 とりあえず、3TBを6台と2TBを2台繋いでRAID-1を4ペアにして、全てのアレイに同時I/Oかけても問題は発生せず。
 データは遅滞なく流れていましたよ。

 ちなみに同じセッティングでドライバだけ病気持ちの1.1.11_623に強制ダウングレードしたら・・・予定通りの以下略。

 ということで、年内にも4TB HDDが国内流通するという噂も流れる中で、漸くRocket Raid 2720SGLは「カタログ上の機能」を満たすようになったワケでした、とさ。

 ・・・そいやRAID6が使えるようになったらしいんだが、Software RAIDでダブルパリティなんて・・・と思ってしまう自分は頭が古いのかねぇ。

 最後にどうでもいい話。
 最近のパッケージはRR620なんかと同じサイズの小箱になっているそうで。
 自分が買った時はケーブル付のと同じ馬鹿でっかい箱だったから・・・いいなぁ、あのデカい箱邪魔なんですが。

 ♯保証の絡みがあるので当分捨てられない・・・。

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