Appleがデジタルフォトフレームを作ったら、iPadになった。

 iPadが自分的に「こりゃ無いや」と思った理由。
 自分の利用したいシーンとこれ、合わないよね、と。

 今回の一連の発表を見ていると、アレはあくまで「ビューア」なんですよね。
 タイトルに書いてしまったが、それが当方の感想。
 そう考えれば、iPodコネクタとオーディオ入出力以外の端子が何も付いていないことも、あまり不思議ではない。
 あの筐体サイズでマルチタスク不可ということだって、不思議ではない。

 ちなみに、MSIとAsusが似て非なるコンセプトのハードウェアを準備中らしいので、そちらには結構興味持っていたりします。
 こちらはどちらも所謂「タブレットPC」の流れを汲むものと言われているので、あくまでPC。ビューアじゃない。

 取り敢えず、iPadは日本じゃ流行りそうにないな、というのが今のところの自分の見方。
 まぁ発売当初はヲタが買うでしょうが、その後売れ続けるってのは無いんでないかな。
 だって、日本じゃコレで見たくなるようなコンテンツがそもそも降って来ないんだもの。

 逆に、アメリカでは先行するKindleがコンセプトと売上を実証済だし、今回コンテンツもイロイロ揃えるようだし。発売までにコンテンツがきちっと揃えば、これは当たるのでは。

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KB951847のワナ。

 さて、一部環境で

 「適用しようとする度にひたすらエラーが出続けて、いつまで経ってもインストール出来ない」

 というステキな状況になっているWindows Update、KB951847。
 当方が相手している環境でも発生しておりまして。
 今回は、こいつを何とかしようと思った、という話。

 ◇

 まず、大抵の場合、以下の方法で大丈夫な模様。

 一度.NET Framework 3.5 SP1を削除する
  ↓
 再起動後、システムが正常に動作していることを確認する
  ↓
 Windows Updateから再度3.5SP1を導入する

 大抵、というのは例外もある、という意味でして。
 3.5SP1を引っこ抜いて再起動後で未だにトラブってる場合は、他のVerの.NET Frameworkが原因になっている可能性が高いので、順番に削除して試してみる、しかない。

 #これ、始めるとドツボコースでっせ・・・。

 ちなみに「修復」は「絶対に選んではいけない」。
 却ってシステムの挙動がおかしくなり、環境によっては最悪手出しが出来なくなる可能性すらある。
 具体的にはMMCスナップインが全滅する、等。

 #経験済。あ~びっくりした。

 ◇

 ・・・にしてもこれ、イロイロ調べてみると

 ・Update Patch自体の出来が悪い、これがUpdateが出来ないトラブルの原因
 ・.NET 3.5SP1のInstallerの出来が悪い、これが修復インストールで傷口を広げる原因
 ・一度削除してまっさらな状態にすれば、最新Patch適用済の.NET 3.5SP1はすんなり導入出来る

 というかなりどうしょうもない話らしい、結局。
 何ですかソレは。

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NT6 Kernel WindowsのNetwork周辺ヘンテコ挙動。

症状:
デフォルトゲートウェイの設定に何かの拍子で失敗すると、GUI画面で削除出来ない default Gateway = 0.0.0.0 という設定が出来てしまう。結果、外部とは不通になってしまう。

確認方法:
ipconfigで確認すると「デフォルトゲートウェイ 0.0.0.0」という表示が出る。

対処方法:
routeコマンドでこの設定を削除する。
>route -p delete 0.0.0.0 mask 0.0.0.0 0.0.0.0

これだけでは復活しない場合、GUI画面で見えている正しい設定も一度コマンドから削除し、再度コマンドから登録する。以下、192.168.1.254をGatewayにしている場合。

>route -p delete 0.0.0.0 mask 0.0.0.0 192.168.1.254
>route -p add 0.0.0.0 mask 0.0.0.0 192.168.1.254

 ◇

 Vistaの頃から時々出ている症状だが、Win2008・Win7でも無事?発動することがあるバグだということが判明。
 ・・・ホントにVista SEだな>Win7。

 とはいえ、7は兎も角、2008はサーバなんだからさすがにコレはマズくないんか、イロイロと。

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Thunderbird で Some messages could not be FETCHed (Failure) とか言われたら。

 さてさて、先日PCの中を少し整理いたしまして。
 Thnderbirdも3.0に今更移行しましたよ。

 とこがこのThunderbird 3.0のIMAP、どうやら一部問題が残っているらしく、時々

 Some messages could not be FETCHed (Failure)

 超訳: うまく読めないメールがあったの (てへっ)

 などと言って同期に失敗することが。
 ちなみにこのメッセージが出るフォルダをSylpheedで開いても全く問題なく読み込めるトコからして、不具合があるのはThunderbirdでしょうな。

 #取り敢えず当方が見た感じ、コケるのは日本語メッセージ、しかも文字化けってるモノっぽいので、文字と制御コードの見分けがつかなくなってる、ってトコかね。

 さて、エラーが出るなら対策が必要ですな。
 検索してみたらimaplibを使う方法を紹介しているblogがあって、とても真正面から正攻法で処理している模様。
 とはいえ、当方のような横着者はもちっとラクをしたいので、以下、そのやり方を。

 ◇

 前提条件として、この方法はIMAPで「ゴミ箱」が設定されているメールサーバでのみ利用可能。
 具体的にはGmail、Google Apps等。他についてはサーバ管理者に訊いてね。

 1.
 問題のエラーを起こすフォルダを開く。
 IMAP同期がコケてるファイルは、大抵の場合 (←「絶対」ではない?)

 ・タイトル若しくは本文が文字化け
 ・正しい時刻でなく、同期コマンドを実行したタイミングの時刻で表示されている

 ということになっている模様。
 この場合、時間順でソートをかければどのメールがトラブルの元になっているかほぼ一発で判別可能。

 2.
 問題を起こしているメールをごみ箱に送る。
 ここではタイトルや本文が文字化けしていても全く気にする必要は無い。

 3.
 Thunderbird以外のIMAP対応MUA、若しくはWebでメールボックスを開く。
 MUAが他に思いつかなければお勧めはSylpheed、Gmailなら普通にWebでログイン。
 ここでごみ箱を確認すれば、トラブルの元になったメールが読める。

 4.
 このメールが必要だと判明した場合でも、そのまま元に戻すとまたコケる。
 仕方ないので、自分宛メールを一通作成し、そこに添付、引用、若しくはテキスト貼付を行う。
 この新規メールを問題メールの代わりに該当フォルダに設置する。

 5.
 問題メールは削除するか、若しくは隔離フォルダに移動して一件落着。

 ◇

 ま、こんなところで。

 とはいえコレ明らかに現行Verの不具合なので、そのうち放っておいてもバージョンアップで直る気もするし。
 問題起こすメール専用の隔離用IMAPフォルダを作って掘って放り込んでおけば、それで事が済むかも。

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