放っておいたら4月の更新がゼロになるとこだった、うん。
さて、特別に高周波を扱っていなくとも、およそ電気信号を扱う人間ならば「(外来要素に依らず)信号の劣化を招く要素」といえば「導体長」「導体質」そして「導体接合部」というのはまあ常識。
そして、高周波程このような要素について受ける影響は大きい。これもまた常識。
さて、いい加減6Gbpsも広まり始めているSATA。「普通」の個人用デスクトップで使う分には「真っ当な品質のケーブルを使えばまあ大丈夫」なのだが、世間の魑魅魍魎を相手にしているとそうはと問屋が卸さない事態もそう珍しくしは無いワケで。
というワケで、このところ「延長ケーブル」「延長コネクタ」を筆頭とする、どう考えても信号品質的によろしくないケーブルを駆使して作業をしていて気づいたのだが。
・・・WDのHDDって全般的にSATAノイズに弱くね?
当然SATAの規格内には収まっているのは思うのだが、問題は信号品質ってなんだろね、という場面で使った場合。Seagate・HGSTと並べると、一番最初に信号周りでトラブルが起こるのは圧倒的にWDが多いのよね。
特に、WD Greenシリーズはノイズに弱い模様。1mというSATAの規格内でも、延長ケーブルを挟んでしまうと3Gbpsではトラブる場面がいくつも。
・・・以前にも似たようなネタを書いた気がするが、その後色々試してみて、疑惑が個人的確信に変わったな、と。
#そいやSamsungのHDDはど~なんだろ。