・・・相当クセあるよね、コレ。
まあnForce PRO搭載という時点でクセが無いワケがないのだが、その他にも恐らくこの機種特有のBIOSとコンポーネントのクセも相当あると思われ。
つーかそのクセのせいで徹夜するハメになったのだが、それは兎も角。
今回ハマったのは、起動順の設定とBIOS上のBoot Managerの挙動が何だかイマイチということ。
このサーバ、unknownなCPUでも取り敢えず上がるPhoenix Award BIOS(TrustedCore Server)なのですよ。なので、出たばかりのPhenomIIでも取り敢えず動くらしいのだ、が。代わりにというか、リソース周りや起動シーケンス周りの挙動が妙なのよね。
#ちなみにunknownではまず動かないAMI BIOSの方が、リソース周りの挙動もカタい気がする。ウマく動いてくれるなんてこともまず無いけど。
・・・ってこれ、要するにAwardとAMIの開発姿勢の違いってことかね。
どう妙かというと、起動可能なBIOSが乗ってるボードをスロットを抜き差ししたり移動したりすると、起動の優先順位が勝手に組み変わった挙げ句、無効なデバイスが優先上位に来てしまうことがあるということ。
この状態になると何が起こるかというと、起動シーケンス中に無効デバイスへアクセスしようとしてそこでハング、以降実際に起動可能なデバイスがあってもそこまで到達しないということに。
それだけならまだ良いのだが。
この無効なデバイスの優先位置というのが曲者で、BIOS画面で設定する優先順位と実際の内部的優先順位が食い違っているんじゃないかと思われる挙動をすることが結構あるんですわ。
具体的には、全て接続済で有効なデバイスだけで優先順位を組んだのに、起動最優先の筈のRAIDカードに辿り着く前にハングしてしまうことがあるということ。
以前Adaptecの2405で起動出来ないというネタを取り上げたが、又聞きながら「普通に使えた」という話もあったので、このBIOSの挙動の怪しさは相当なものでは。
・・・でも、手元の環境ではどう頑張ってもやっぱり2405から起動出来なかったのよね。う~ん?
#もしかして内蔵IDE/SATAをDVD-ROM分も含めて全部切り離せば行けるとか?
でもそうするとそもそもCDからインストール出来ないしなあ。
あ、USB接続で起動可能なドライブ繋げばいいのか?
◇
全然関係ないネタですが、PEPSI SHISO飲みましたよ。
これは・・・何というか、紫蘇、ですな。正に紫蘇味サイダー。
紫蘇大好きの当方から言わせれば、「生臭さ」と「さわやかさ」が足りないという点でホンモノより劣るものの、それでもかなり頑張ってると思われ。
逆にここまで紫蘇っぽいと、紫蘇が好きでないと490ml分飲むのは辛いと思うのだが・・・。
・・・ところで、「コーラ」の要素は何処へ?