Advanced Formant+仮想マシンは要注意、かもしれない。

 今更なんだけど、さ。
 VMware Workstationネタ、続き。

 というのは、つい先日。
 調子に乗ってイロイロ置いていたらHDD空き容量が足りなくなってしまい、仕方ないのでWD20EARS・・・2TBでAdvanced FormantなHDDを導入、VHD置き場を移行したんですわ。

 ところが、その後。何かVMの調子がおかしい。アクセスランプが盛大に光る割に、何かDisk I/Oが引っかかりまくる。OSだけでなく、アプリのパフォーマンスも明らかに落ちている。

 結論。
 Advanced FormatなHDDはVMware Workstationの仮想ディスク置き場には使わない方がいい。

 上にどんなOSが乗るか分からない、というかイロイロ乗せられるのがメリットなVMware環境と、最新のOSでしかパフォーマンスの出せないAdvanced Formatの組み合わせは「やっぱり」ヤバい。

 ・・・まあ原理を考えれば当然なのだが。
 実際使ってみたらかなりトンでもないことになりました、というお話でした、とさ。

#つかここまで強烈に来るモンなのね。
 ちょっと発熱が気になるが日立の7200rpmに交換すべきか?これは。

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VMware WorkstationのDisk I/Oって、すごく・・・重いです・・・。

 いやね、普通に重いとは思っていたんですよ。
 でもね、まさかここまで重いとは思わなかったんですよ。

 発端はDisk I/OとCPUを両方酷使する、某アプリをVMware Workstationで動かそうとしたこと。アプリの性質上VMware上で動かすと割と悲しいことになることは目に見えていたのだが・・・。
 実際乗せてみたら、これが割とどころかもの凄~く悲惨なことになってしまったんですよ。

 とはいえ、ここまで悲惨なことになるってのはきっと理由がある・・・ということであちこちつっついてみたんですが。
 結論。VMware上の細切れ単位のランダムアクセスはもの凄~く重い。

 ある程度の大きさのI/Oならばまだマシなものの、細切れアクセスに対してはもう「さすが仮想マシン」としか言いようがない。

 で、これの解決方法は・・・無いよそんなの。
 兎に角素のアクセスの重さは決定的なので、上位のOSなりアプリなりで吸収するしかない。といっても上モノのOSがWindows XPだったりするとOSレベルではもう手の出しようがないので、アプリ側でどうにかするしかない。

 ということで、モノは試し。
 アプリ側に手を入れて内部バッファをしこたま大きくして、且つDisk I/Oをある程度まとめて処理するようにしてみたところ。
 何かものすごく調子よく動いているんですけど。

 ・・・と、ここまでやって気づいたのだが。
 I/Oに足引っ張られるVMでこれだけ差が出たってことは、実環境でもI/O周りに手を入れたらパフォーマンスが上がる可能性があるってことでないのか、コレは。
 んと・・・ちょっとやってみるかな・・・。

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2008R2 OS RAIDの落とし穴。

 これって結構大きな不具合だと思うんだがなぁ・・・。

 Hyper-Vを有効にしているWindows 2008 R2 サーバにて
 HDDを追加しBCD(起動構成情報)およびシステムパーティションを後からRAID-1化した場合
  ↓
 追加HDD側のBCDから「hypervisorlaunchtype」パラメータが消える「ことがある」

 当然、この状態のまま追加されたBCD側から起動するとHypervisorが起動せず、従ってHyper-Vも動作せずに大騒ぎとなる。

 ♯具体的には深夜にケータイで叩き起こされるぐらいには。

 解決策はbcdeditでパラメータを追記してあければOK。コマンド1行で解決しまっせ。

 bcdedit /set {current} hypervisorlaunchtype auto

 にしても、bcdedit周りというか起動管理周りというか、その辺りは細かい不具合が未だ多数残ってますな。
 余計なパラメータ突っ込まれたりとか、何故か表示言語が英語に戻ってしまい文字化け起こすとか、さ。

 ・・・というか、MS純正ブートマネージャ自体が未だ不具合てんこ盛りなんじゃないかね、と思う今日この頃。

 ◇

 にしても、久々に触ったが、OSに統合されたSoftware Mirror(RAID)ってのはやっぱ扱いがラクね。
 システムパーティションもGUIから簡単にミラーも解除も出来るし、Hardware RAIDでたまに出るRAIDカード故障の心配もする必要ないし。
 これでVerify (Surface Test)が出来れば巷に溢れるSoftware RAIDなんぞ要らなくなるのに、それを実装する気は無いんだろうなぁ>下逸。

 ♯その気があればとっくにやってるわな、ServerでのSoftware Mirrorなんて随分と昔から実装されてるし。

 ちなみに、時々Hardware RAIDは万能だと勘違いしている人が居るが、ンなことない。
 そういうヤツにこそ味あわせたい、これぞHardware RAIDの悲惨コンボ。

 RAIDカード故障→代替品が無しor手配に時間がかかる→データ救出不可→そのデータが緊急に必要

 さあどうするよ?

 ♯Hardware RAID上で重要データを取り扱っている場合、新品予備、若しくは緊急時に借用出来るRAID Hardwareを現用品とは別に必ず用意しておくべし。いやマジで。

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サイト用のtwitterアカウント作りました。

@skaz_hinemos

 作りました。
 取り敢えずメアド非公開のサイトなので、こっちは公開しておきます。
 あと、主としてPC関連の小ネタを垂れ流していますが、時折毒っぽいモノが流れる可能性は否定出来ないので御注意を。

#にしても、Windows用にマルチアカウントをスマートに切り替えて使えるクライアントってのが見当たらない。
 Seemicはカスタマイズが全然効かないし・・・。
 P3の複数起動とかしか無いのかね?

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