修理・・・してんのかな?

 それは本当に突然、ある日のこと。
 自宅のPCがウンともスンとも言わなくなってしまったんですよ。
 で、部品とっかえひっかえして試したところ、どうもM/B(GA-M55S-S3 v2.0)のEEPROM(BIOS)が逝ってしまったらしい。
 購入してまだ1年経ってないのに。

 ということで、GIGABYTEの国内代理店リンクスにM/Bを修理に出したのが4/27、つまりGW頭。
 そしてソレは、5/20に戻って来ました。
 いわゆる修理戻品なのかデッドストックからなのか分からんが、兎に角M/B自体が交換されてしまったのでシリアルNoが変化しているが、GW挟んだ割には悪くない対応スピードだったのでは。

 それは兎も角、として。
 あっさり戻ってきてしまったのであっさり組みなおして、あっさり動いているのだが。
 このマザー、どうしてくれよう。
 というのは、nForce 550搭載だというのに、未だにBIOSがAgena-B2までしか対応していないという。
 さっさとAgena-B3にとっとと対応してくれないと、メジャー処のATXなGF8300かnF750a、もしかしたら790GXでも出回り始めた途端衝動買いしそうなんですが、えぇ。もちろんGIGABYTE以外で。

 つかやっぱASUSにしとけば良かったのかなね。
 まぁ最近はあそこも色々やってくれてるんで、一時期言われていた程鉄板でも無くなったが。
 こうしてBIOSの壁に突き当たってみたりすると、廉価版の板でも結構細々とBIOSアップデートかけてるASUSが眩しく見えるのですよ、ホントに。
 あと、ASUSは数少ないECC信者にとっては救いの神だったりするので。
 ちょっと前までGIGABYTEも結構ECC普通に使えた筈なんだけど、最近の製品見てるといつの間にかどんどん未対応になっているような。

 ただ、そんなASUSもスロットの配置については何故か致命的にセンスが無い。
 スロットの配置でセンスあるといえば、個人的にはGIGABYTEが一番。
 きちっとBIOS上げてくれてECCさえ使えれば、文句無しなのだが。

 ・・・ってアレ、これは次もまたGIGABYTE後死亡なフラグ?

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吸気と排気。

 さてお立会い。
 HDDをいくつも抱えている人に人気のPMP付外付けSATA HDDケースですが、その先駆且つド定番製品に玄人志向の「玄蔵X4」てぇのがありまして。

 最近値下がりしてるけど出始めはもっと¥高かったよなぁ・・・というのは兎も角。
 当方もこれ使ってます。I/FもSI社のチップにしとけば、PMPなんて特に意識することもなく普通に使えるし、そもそも外付から起動しないんでBIOS認識なんて関係無いし。

 ところがこのケース、最初の製品ということでいくつも欠点があります、お約束。
 ただその中でも最も有名で、且つ致命的なモノといえば。

 「冷却、特に(電源の熱が直撃する)最下段がまるっきりダメ」

 というもの。
 背面に一応ファンが付いてて、何故か無駄に光っているのだが、全然廃熱が追いついていない。
 暫く動かしていると、HDDによっては軽~く50度を突破し、60度に向かって突き進む有様。

 #例えば7H500F0(MaxLine PRO 500)なんて爆熱でっせ。実際積むと凄いことになるんだコレが(経験者)。

 ということで、この爆熱は以前から気になってはいたのだが。
 本日たまたま寄ったアキバの某冷却系アイテム専門店で、そこそこ悪くなさそうな8cmファンがバルク扱いで安くなっていたので、モノは試しと買ってみたのであり。ついでにXINRUILIANの8cm薄型ファンも。

 で、早速部屋に戻り、手元の玄蔵に取り付け。電源ON。
 ・・・何だこの轟音は。自分何買ってきた?

 慌ててファンを引き抜いて単独で動かしてみましたよ。ハズレでも引いたかと。
 ところが、ファン自体の騒音はまぁ、静かとは言わないがカタログ値を考えれば納得出来る程度。え・・・何で。

 そこで漸く、当たり前の事実に気づきましたとさ。
 玄蔵X4、吸気が致命的にダメ。
 ファン換装で騒音Upの元凶は、フロントパネルの吸気スリットというオチ。
 ファン追加+交換で確かに冷却に問題は無くなったが、いかんせん騒音が猛烈でいくらなんでもこれはキツ過ぎる。

 仕方ないので、結局背面のファン換装は諦め、フロントパネル裏に置いた(SATAケーブルがちょうど押さえになってくれるので固定不要)15mm厚80mmファン追加だけに。
 これでも騒音は以前に比べると増加するが、HDDの寿命を考えるとギリギリ我慢出来るかもというレベル。

 そして、暫く動かしてみてこれでもそれなりに効果があるということが判明。
 このファン1つだけで、リアファンは換装していないにも関わらず排気量が(感覚で)倍程度にまで増加。
 念のためHDDに触れて見ると、以前より確実に温度が下がっていることが確認。

 あのー・・・玄人志向でもCenturyでもいいんですけど。

・PMP規格上限の5台までHDDが入って
・簡易ケージorレール式でケース自体を分解しなくてもHDD交換が出来て
・全HDDおよび全電源・PMPチップが最高でも40度ぐらいで安定するまともなエアフローがあって
・12cmファンで静音、内蔵するHDDに合わせて手動で(重要)速度調整可

 そんなケース作りません?いやマジで、これ売れまっせ。

 あと、玄蔵X4を使っている方。
 HDD温度上昇が気になったら、フロントにファン一つ置くだけでだいぶマシになるので、お試あれ。
 安く手軽にというのなら、80mm×15mmのXINRUILIAN製RDL8015Sなら¥1,000以下で買えます。
 まあこのファン自体そんなに静音ではないのだけれど、どうせフロントカバーの吸気音の方がうるさいので気にならないし(爆。

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やってくれるぜSONAR…

 Sonar 7.0.2 、トラックフリーズした状態で保存→読出を行うと、何かの拍子でオートメーションが吹っ飛ぶことがあることが判明。

 この何かの拍子ってのが大問題で、何度かやってると発生することがあるのは分かったのだが、再現条件がイマイチ良く分からない。

 えっと・・・オートメーションで必死こいてマルチバンドとかフェーダ動かしていたのが全部吹っ飛んだんですが(泣。

 幸い?少し戻ってしまったもののオートメーションが正常に生きているデータがバックアップディスクにあったので、それを掘り出して上書き。全滅の難だけは逃れたものの・・・。

 7.0.2のFixでMIDIオートメーションが吹っ飛ぶことがあることを修正、ってのが上がってるのだが、オーディオ側にも何か無いかね?というか、もしかしてオートメーション全般?

 7.0.3Fixマダー?
 ステップシーケンサ周りとかまだまだ普通に突然死するし、要修正点山盛りでっせ。

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WordPress 2.5+Modx 0.9.6.1

 当サイトは全てWordPressで出来ているんですが、実は当初Modx+WordPress Integratorを使って作っていたんですな。

 が、Blog部分のデザイン作成で撃沈。
 というか、そもそもMODxとWPってデザインに対するアプローチが全然違いやしませんか。
 そしてその違う二種類をIntegratorで無理やりまとめたモンだから、管理人の脳味噌では付いていけず・・・。

 ということで、以下おまけ。
 WordPress 2.5とMODx 0.9.6.1の統合作業の記録を以下に残しておきます。
 何故か知らないけど、この組み合わせでやったというメモがWebで見当たらないので。

 ◇

 WordPressIntegrator 1.2.0を使うと基本的に説明書通りの作業で完了。但し、以下の2箇所だけは手を入れる必要あり。

 その1、wb-db.php に以下のように追記(作者様掲示板でもお馴染みのネタ)

 元→ preg_match(“/^\\s*(insert|delete|update|replace) /i”
 新→ preg_match(“/^\\s*(set|insert|delete|update|replace) /i”

 その2、WordPressRouter スペニットのglobal 宣言のカタマリの行に以下を追加

 追加→ global $wp_taxonomies;

 以上で完了。

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WordPressに移行しました。

 さて、自サイトのリニューアルはこれで5度目。
 といっても、今回のリニューアルは完全に予定外なんですが。

 MT4がぼちぼち稼働し始めたのでMT3から移行するか・・・とサイト内を整理していたところ、某FTPソフトの再帰削除バグのおかげでBlog(MT)のDBが完全に吹っ飛びましたんですな。
 それなりにショック喰らったけどまぁ、無くなったものは仕方ない。

 どうせならこの際MT以外・・・ということで色々見て回った結果、WordPressでサイトを完全に作り直すことに。

 ついでに、コンテンツについても、古いモノをばっさり切り落としました・・・ら、殆ど残らないというオチが。

 ということで今年で11年目の「ひねもす庵」、暫くはWordPressで行きますよ。

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