飯山 ProLite E1908WS ファーストインプレッション。
さて、以前「iiyamaしか選択肢が無い」と書いた液晶ディスプレイ。
正確にはもう一つ選択肢があるのですが、それは兎も角として。
結局買ってしまったので、ファーストインプレッションを軽くまとめておきます。
ということで、今回のブツはタイトルの通り、飯山 ProLite E1908WSです。
19インチで16:10、1680×1050という少々変わった解像度のディスプレイですよ。
例によって、以下の表現で「まあまあ」という表現は「価格相応」という意味ですので。
♯実はこの記事を書いた時点で既に生産完了で、当方が購入したのは流通在庫品だったり。
店に話聞いたところ、当方購入時点でメーカ倉庫にあと数十台しか在庫が残っていなかったそうで。
生産完了の理由は液晶パネルの供給終了とのこと。
◇
パネルはTNとしては可もなく不可もなく。
24インチと比べてサイズがふた周りほど小さいだけあり、画角による明るさのムラも目立ちにくくはある。
但し、TNの御多聞に漏れずこのパネルも左右に比べ上下方向の色相・明度差は圧倒的で、実際にこのディスプレイでも白色のウィンドウを画面上下に動かすだけで色味が変わって見えるというのもまた事実。
まあ、ビジネス用途として考えれば全く問題ないですな。
◇
バックライトは当方は例によって目いっぱい暗くしているが、環境によってはこれはやや暗過ぎるかも知れない。
例によってデフォルトの100%では眩し過ぎるという。
あと、ピクチャーモード等の機能が付いているが、コレを使うとバックライトの明るさ調整が無効になって眩しい画面を見る羽目になるので、実質使えない。
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画質調整項目はRGB・色温度・ガンマで、必要十分。
ついでにsRGBモード付・・・このパネルでsRGBと言われても。
階調表現はややムラがある気もするが、補正回路も入れていないTNパネルということを考えると「こんなもの」。
特別悪いわけではない。
◇
RGB接続時の画面自動調整については、正直に言って「ダメ」。
何せ、なかなか合ってくれない。
Dot by Dotできちっと合わせるには、パターン壁紙でも貼り付けた上で何度か「自動調整」を試みて、それでもダメなら諦めて自分で調整することが必要。
◇
内蔵スピーカは「取り敢えず音出ています」レベル。
スピーカが上向きに付いているので、下向きについている機種と比べればまだマシではあるが、いかんせん「レベルの低過ぎる争い」なのであって。
◇
最後に、何でこんな珍品解像度の液晶を買ったかと言うと。
「SXGAより解像度が高いパネルの中で、一番筐体が小さい機種だったから」
当方、仕事では会社支給のノートパソコンを使っているが、いかんせん画面が狭い(WXGA)。
なので、事務所に居る時は私物の19インチSXGAディスプレイとキーボード・マウスを繋いでいるのだが、最近このSXGAが窮屈でたまらず。
とはいえ事務机の大きさ(有効面積)を考えると、今流行りの22インチや24インチといったFull HDはとてもじゃないが設置不可能。というか本音では19インチSXGAでも大きい。
ということで、色々調べた結果、辿り着いたのがこの機種。
19インチでは1440×900ドットが主流の中、数少ない1680×1050ドット品。
そして、1680×1050ドットの単体ディスプレイとしては恐らく一番小さな機種。
ちなみにドットピッチは0.243mm。
近いところでは、12.1のXGAが0.24mm、辺りかね。
参考までに、12.1のWXGA(1280×800)は0.204mm、14.1になれば0.237mm、更に15.4では0.259mm。15.4でもWXGA+(1440×900)なら0.237mm、WSXGA(1680×1050)なら0.197mm。
◇
P.S.
購入先店舗にドット抜け保証の扱いが無かったので開封するまでドキドキだったが、現物着たらドット抜けは無し、いや良かった。
それと、E2420は漸く別固体と交換されましたよ。今度こそドット抜けが無くて、やっと一息。
ストレート排気電源2題。
今回は、前回の続きみたいなもの。
比較的小容量なストレート排気タイプの電源というと、現状市場に出ているのはAntecかOwltech(印のSeasonic)ぐらいしか見当たらない。
その中で、主要な?2機種については、当方も使ったことがあるので軽くレビュー。
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Antec EarthWatts EA-430D
OEM元がSeasonicからDeltaに突然変わったと一部で騒ぎになった、AntecのEathWattsシリーズ。海外では既に効率改善版(EA-430 ECO)が出回っているが、日本では未だみたい。
ちなみにOEM元が変わった時点で型番が変わっているのだが、そのことに気づかず売り続けていたのはむしろ販社の方の問題だろ、と。あと、Deltaってサーバ用電源も作ってる程のまともな会社だということは知られていないのかね。
但し、Deltaの電源は「数字上」同容量でも価格にものすごく幅があり、サーバ用のものと激安品では価格に従って品質には天地程にも違いがあるという、ある意味正直な面があることもお忘れ無く。
#具体的には各部品のグレード、設計上の許容誤差、マージン、カタログには出ない性能(負荷変動追随性能・ノイズレート・ピーク許容量)、等。
で、この電源の雑感。
一言で言うと「普通に使うにはこれで十分でない」。
普通の人は自宅PCを電源Onにしているのはせいぜい一日数時間。そんな使い方でなら、ハズレ引かない限り十分使えるように見える。
後はまあ、ファンは静かだし(その分システムの冷却性能はゼロ)、コネクタ類も一通り揃っているし。
目立った欠点はこれといって見当たらない。
但し、実際に使ってみて気づいたのだが、突入電流にはあまり強くない気がする。
HDDを多数ぶら下げる、物置のようなシステムで使うには少々キツいかも。
・・・まあ、物置のように常時運転前提な環境では、突入電流以前に部品品質からしてあまり長持ちを期待しない方が良いとは思うが。そういう使い方をしようとすると、保証期間3年ってのを合わせて割と微妙かも。
#突入電流というのは、モータ等が「動き始める時に短時間だが大電流が流れる」現象のこと。PC周りだとHDDのスピンアップ時が正にコレ。
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Owltech SS-400ES
Seasonic OEM。元々はEA-430(not D)と設計が同じモノというウワサもあるが、個々の部品品質では明らかにこちらが上。
但し設計自体が古いのは隠しようもない事実で、極めつけは今時SATA 電源コネクタが2つしか無いという。何ですかソレは。おかげで4P→SATA変換ケーブルが必須。
で、この電源の雑感。
一言で言うと「こんなもんかな」。
部品品質からしてEA-430Dよりは明らかに長時間運用に耐性があるとは思うが、それではそれ以外の面で特別こちらの方が優れているか言われると、特別な違いを見いだすことも出来ず。
まあ・・・SANYOの2ボールベアリングファンは、音量が大きくないとはいえ確実に「ベアリングの音」がするので、静音化を目的にスリーブファンばかり使っているような環境では「音質的に」少し気になるかも知れない。
あと、負荷が軽い or 筐体内が冷えている状態では問題ないのだが、フルロードに近い or 筐体内温度が上がってくると、EA-430Dよりファンが確実にうるさくなるのには要注意。
#あともう一つ、負荷が高いとコイルが鳴くという話も聞いたことあるが、当方気づかず。この辺りはハードウェア構成次第ということもあるので、当方の環境では問題無かった、というだけかも知れない。
◆
ちなみに当方が自分用に今回導入したのは、結局Owltechの方。
一時期Antecの電源があちこちで格安で放出されていたので、それが手に入れば確実にそちらにしていたとは思うのだが、放出セールは既に終わってしまっていたっぽい。
そうなると、値段と内容のバランスを考えて。絶対値では予定より足が出たものの(某掲示板ではないが当初「¥1万以下」の予定だった)、Seasonicにしましたとさ。
#代理店の在庫整理だったのかねぇ>Antec電源の一時期のもの凄い安値。
東芝 RD-S304K ファーストインプレッション。
これ、家電なの?
・・・いやね、正にこんな感じ。
ブツは何かというと、東芝のDVDレコです。
地/BS/CSデジ対応チュナーを2基、更にアナログチュナーを乗せてデジデジとデジアナのW録画対応の製品。内蔵HDDは320GB、USB接続でHDDを増やせるのが少し珍しいかも。・・・これ以上のカタログスペックについてはメーカサイトでどうぞ。
で、こんなものをこのタイミングで買った理由は、コレのHDMI出力をBenQのディスプレイに繋いでTV代わりにするため。
無事にTVとして実際使えているので、実際機械として問題はありません、はい。
とはいえ・・・使った印象が%TITLE%なワケでして。
何故って・・・「想定の範囲を超えてこれは酷い」と思ったこと。
兎に角操作系がグチャグチャ。
機能満載ということ自体は嬉しいのだが、操作やデザインに統一性が無く、リモコンボタンも多過ぎる割には、いちいち画面の操作ガイドを確認しないと次の操作でどのボタンが有効かが分かりにくいため、圧倒的に使いづらい。
・・・いわゆる「デザイナー」に仕事させればもっと普通に使い易くなるだろうし、「技術屋」に仕事させれば面倒かもしれないが論理的には筋が通る操作性で仕上げてくる筈。
何このヘンテコな、もう少し詳しく言うと「普通に使いにくい上論理的にも意味不明」な出来上がりは。
♯ちょっと前の東芝のケータイは使い易かったんだけどなぁ・・・。
逆に、USB HDDでの容量拡張とか、低価格機にも関わらず機能が充実しているところはさすがマニア向けというかなんというか。
他社製品で機能充実モデルというと普通BDが付いているし、HDD容量ももっと上なので、値段が結構違うのよね。
そういう意味では自分的には悪くない選択だった、ということは間違っていないと思うのだが。
少なくとも東芝RDは家族や一般人には勧められません、当方には。
操作が分からなくなってドはまりするのが目に見えてる。
自分は・・・まぁ、このヘンテコな操作性には慣れるしかないか。
幸い「録って見て消して」以外やるつもりはないので、あちこち触ることはないだろうし。
◇
最後に、一点だけホントに本気で想定外だったこと。
内蔵チューナーの感度がもの凄く悪い。地デジではブロックノイズ、アナログではスノーノイズ出まくり。
ちょっと前まで置いていたいわゆる「アナログ」TVでは、ノイズなど出てなかったのだが。
これは・・・ブースター居るのか?
Tags: Not IT
BenQ E2420HD ファーストインプレッション。
ということで、買ってしまったので軽くレビューでも。
念のため、以下の表現で「まあまあ」という表現は「価格相応」という意味。
¥10万とかいう高級機と比べてどうの、という次元の話はしていないことをお忘れ無く。
ちなみに2台買ったうち1台は画面ド真ん中にドット抜け。
こういうことがあるので保証付けておいて良かったです、はい。
◇取り敢えずフルHD×2という環境について
スペースが許せば超お勧め、SXGA×2に比べて面積比約1.6倍。
多数のウィンドウを開いて参照しながら、正に「見渡しながら」作業が出来るのが強い。
但し、24インチパネルでは2枚合わせて約120cmの設置幅が必要ですよ。
#ちなみに画面の高さの話をすると、24インチフルHDと19インチSXGAがほぼ一緒、21.5インチフルHDと17インチSXGAとがほぼ一緒です、はい。
◇何はなくともBenQ名物
揺れるスタンド、貧乏揺すりしなければ大丈夫(笑。
◇パネルの視野角
さすがに24ともなると、しかもSamsung PVAからの乗り換えとなると、正直「隅暗いな~」と。
あと、左右は兎も角上下、特に上が露骨に暗い。
但しこれはこのパネルだけでなく、TNパネルでは正直何処の会社でも一緒なので、文句あればVAかIPS買って下さいな。
カラーフィルタの日進月歩で左右画角は同価格帯でもどんどん改善されているが、上下が全然広がらないのは、ねぇ。
◇階調表現
デジタルの方はまぁまぁかな。DVI、HDMI共に問題なし。
アナログの方も、自動調整でかなりきっちり追い込まれ、Dot By Dotにも合わせてくる。少なくとも785Gでデジ+アナDual Displayにして、同一画像を並べて見比べても素人目にはほぼ見分けが付かない。
#一昔前の激安ディスプレイのRGB接続なんぞ、ゴースト出まくりの階調破綻は当たり前、白飛び黒飛びも付いてきたモンだが・・・時代は変わったねぇ。
あと、Dot By Dotについては未だに自動調整できちっと合わせられない機種も珍しくないので、これは評価しても良いかと。
◇バックライト
デフォでは明る過ぎて目が痛い。
当方は「明るさ0」で丁度いいぐらい。
ちなみにこの時の実測消費電力は1台あたり12W程度。LEDパネルではない普通の冷陰極管パネルだが、昔と比べると随分と消費電力減ったモンですな。
#以前の19インチパネルでは一番暗い状態でも25W、TV付ディスプレイに至っては40Wも喰っていたのでね。
◇画像調整項目
RGB・色温度・色相・彩度・ガンマということで、液晶の品質を考えれば十分な項目。
sRGBモードも持ってるが、このパネルで使うの?
◇操作性
電源ボタンの他、ボタンスイッチ一発はソース切替と音声ボリューム。
メニューについては、特定入力のスキップ等、いわゆる「きめ細やかな設定項目」は無し。
ソースの自動切り替えも無し、ブルーバック画面になる。
電源On時にはRGB→DVI→HDMIの順でソーススキャンをかけて出力があるところで停止するが、メニュー内の「HDMI入力優先」という項目を有効にすると、スキャン順がHDMI→RGB→DVIに変わる。
◇内蔵スピーカ
取り敢えず音が出ているのは確認出来ます。
それ以上を求めてはいけません。いやマジで。
#スピーカの構造と大きさ考えれば頑張ってる方だと思うが、絶対値でダメ過ぎるので仕方ない。
◇細かなところ
4Poer USB HUBが付いていて、2ポートはサイドに付いてるので人によっては便利かも。
電源On時必ずBenQのロゴ入起動画面が表示される。
ソース入力が切れた後、ブルーバック画面に戻るまでの数秒間は操作出来なくなる。
コンセント電源復旧で自動電源Onの機能は無し。必ず電源ボタンに触る必要がある。
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・・・ま、こんなところですか。
値段を考えれば満足ですよ、ホントにね。
Windows7 入れてみた。
MSDNで正式版RTMが公開されたので、早速手元の実験検証環境に突っ込んでみた。
ファーストインプレッションとしては、正に「Vista SE」。
散々言われてきたが、正にその通り。
Vistaで多発していた「妙な引っかかり」は確かに減少したが、Vistaも最近は発売当初と比べてかなり改善しているので、劇的な変化は体感出来ず。
あと、世間ではWin7はシステム占有メモリがVistaより減ったことになっているが、手元の環境では同一ハードウェア上のVista x64と比べても「全く」減ってないよ?
具体的には、起動直後で1.1GB程度占有、その後もちょくちょく膨らむし。
起動直後に数百MB程度で済むって話、アレ32bit版だけとか?
まあ取り敢えず、今はここまで。
#まだ何も入ってないデスクトップ、取り敢えず画像貼っておきますね。
ちなみに画面でドライバが無いって言われているのはProdigy 192。Vista x64のドライバが入るらしいので、後で試してみる予定。
(8/8追記) Vista x64用 x2v 0.979βで問題無くインストール&動作確認。

