Seagate Barracuda LP 品質問題疑惑。

対象: Barracuda LP 1.5TB or 同一シリーズ全般
症状: 動作中の突然のIO停止(ハングアップ)
対策: 電源から切り離して暫く放置すると何事もなかったかのように回復

 ・・・以前1台目でこの症状が出た時はネタとしてblogに書いたのだが、その後複数のBarracuda LPドライブで立て続けに同一の症状が出て、しかも揃いも揃って同じ方法で回復してしまったので。
 これ明らかに単体の故障or不具合でなく、最低でもロット、ヘタしたらシリーズ全体の不具合ですわな、コレ。

 その後イロイロ挙動を見ていると、どうもこれハードウェアに問題は無くて、ファームウェアのバグっぽい気がしてるのだが。

 まあ、もしかしたらいわゆる「ハズレロット」や「ハズレファーム」なのかも知れないが。
 以前少し触れた通り、当方がHDDを導入する際は一度にある程度の数をまとめて入れているので、うっかりハズレ引くとまぁエラい目に遭うのよ。

 しっかし・・・なんつーか、このところのSeagateはホントにハズレばっかりだな・・・。

 ちなみに当方、現在はWDとHGSTの2本立てで導入していて、Seagateは導入対象リストから消滅済。
 と言っても先月半ばまではWD・HGST・Seagateの中ではSeagateが一番高かったのでまあ必然だったのだが、先月末辺りに急にSeagateが値下がりしたので経済の理論は通用しなくなってしまっており。
 そして、実は値下がりのタイミングでHGSTからSeagateへの切り替えという話も無くもなかったのだけど、ね。この「突然ハング」がボロボロと出ているのを見ていると、とてもそんな気にはなれませんで、いやマジで。

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ついに、BIOSで起動出来ないHDD。

 少し前に書いたSeagateの3TB HDDネタですが、海外サイトのReviewを見るとどうやら予想はだいぶ外したようで。
 ということで、答え合わせしてまみしょ。

 ◇

 1:600GB×5プラッタ ←外した

 まさかSeagateが5枚プラッタを投入して来るとは予想外。
 5枚プラッタを一般PC向にリリースするなんて酔狂をIBM~HGST以外がしてくれるとはね。

 つまりこれ、現時点では未だ750GBプラッタを量産に乗せられないってことですな。
 とはいえ600GBプラッタというのは現在のHDDラインナップを考えるとあまり取り回しの良くないモノなワケで、Seagateにしたって本命は取り回しの良い667GBプラッタの筈。これなら2TBをプラッタ3枚に出来るし、640GBな1プラッタ品も出来る。

 そう考えると、当初「750GBプラッタを生産、選別落ちを667GBプラッタに、更に500GBプラッタに」のつもりが、実際には「667GBを生産、選別落ちを600GBプラッタに、更に500GBプラッタに」で精一杯だったのかも、なんて邪推してみたり。

 ◇

 2:512Byte/Sector Emulation ←外した

 一番びっくりしたのがコレ。ついに「素で2TBの壁に激突」するHDDが出てくるとは。
 にしても、SATA側がNative BigSectorでなくSector Emulationで来たということは、既存システムとの接続を考えた場合はこちらの方がまだマシだとSeagateが判断したという風にも読めるワケで。
 それってもしかして、そこらにはNatvie BigSectorだというだけでコケるBIOSがゴロゴロしているってことか?

 ◇

 3:スタンドがNative BigSectorに変換 ←微妙に合っている?

 この仕組み考えたの誰ですか、いやマジで。
 まさかスタンドが変換してくるとは思わなかったよ。

 でもこれ、要するにUSBでならNative BigSectorなHDDを繋いでも取り敢えず問題ないとSeagateが判断したということですな。一方、SATAの場合は前述の通り。

 あと、スタンドでこういう変換されると、HDDやスタンドの使いまわしが出来ないよね・・・。微妙だ。

 ◇

 ・・・何だかね。
 Over2TBを「普通に使う」には未だ時間がかかる、気がしましたとさ。

 ♯にしても、素で使ってて60度越えるHDDパッケージってのはさすがにどうかと。
  さすがにコレは改善しないとマズいだろ、普通に考えて。

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省電力CPUだから成せる技。

CPU定格と比べると不釣り合いにデカいCPUクーラー
    +
小さいケースのせいでヒートシンク直後にある排気ファン
    +
滅多なことではフル稼働しない上省電力優先設定で使ってるCPU
    ↓
CPUクーラーのファンが止まっていても気づかなかった・・・。

 TDP 65Wとはいえ普段はCPU Loadが20%も超えないような使い方をしていると、ANDI SAMURAI MASTERのトップファンが止まったところで、排気ファンが作るエアフローだけでもCPU温度は50度以下を保てるものらしい。
 さすがですな、最近のCPUの省電力制御は。あとCPUクーラーのデカさもダテじゃないというか。

 ちなみにファンが止まった理由は軸が死んだっぽい。まぁ寿命でしょう、所詮安物だし。
 何しろ12V通電で自力での回転開始不能、何度も手で回してみたら漸く動き始めたが、定格の半分どころかその半分ぐらいでホントに何とか回っているというのが精一杯なんだもの。

 ・・・ん~、手元で余っているのはケース用=風量重視ファンなんだよなぁ。
 余っている理由は当然、普通にケース用に試してみたが気に入らなかった、ってコトだし。それをCPUクーラー用には・・・ちとキビシイか?
 静圧重視型でそこそこ静かなファン、買ってくる必要あるかなぁ・・・。

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割り込みに優しいI/Fという視点、或いは蟹は蟹だということ。

 それはふと気づいてしまったこと。
 ギ蟹の乗っている日常使いのPCでDVD他動画を見ながら、その裏で他のPCにファイルを転送すると、他の作業をしている時より明らかに遅い。誤差なんてモノではなく、数字で普通に分かるぐらい遅い。明らかにDisk IOの密度が減っている。

 念のため、AMD880Gの強力な動画再生支援が付いているのでDVD程度ではCPUはまあヒマなもの。比較的重いとされるUSBオーディオ箱を使ってはいるが、昨今のQuad Core CPUの前では「演算能力は」この程度全く問題にならない。

 そうなると、残る問題はもうコレしかない。割り込みですわ。
 昨今のPC/ATの中はもう割り込みの奪い合いといっても過言ではない。割り込み自体はPCの構造上必須だが、大量の割り込みは確実にシステム全体のパフォーマンスを低下させる。

 勿論、こんなことは構造上分かりきっているので対応策も存在する。
 一番の対策はやはり割り込み回数を減らすことで、高価なサーバ用NICやRAID Cardにはそのためのハードウェアが乗っている。このおかげで、システム全体が高負荷でもパフォーマンスが落ちにくい、というのがサーバのメリットなのであり。

 ・・・ま、昨今は中身がそこらの端末と変わらない「なんちゃってサーバ」も増えてるが。
 逆に言うと、そういうハードウェアを使って性能限界のところで頑張らなくとも、大抵は問題無いぐらいのシステムパフォーマンスが稼げる時代になってしまったということなのだが。

 それは兎も角。
 手元の端末のNICはギ蟹。そう、悪評高いギ蟹でございます。
 回路が単純なため低価格、且つ割り込み頻度が極めて高く、おまけにCPU負荷も高いという一品でございます。

 ・・・まあ所詮は個人使用のPCなんだし、この程度の速度低下では誰も何も困らないのだが。
 何だかなぁ、と。

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日立のリテール箱HDD、・・・失敗かも。

 つい先日から出回り始めた一品。
 いやね、これマズいですよ、いやマジで。
 何が問題って、この箱が。

 ・・・デカい、邪魔。

 いやまぁそれだけなんですけどね。
 まあHDDの大きさより箱が一回り大きいのは致し方ないにしても、厚さがかなりとんでもないですよ。中身のHDDの3倍ぐらい。

 これが正規代理店Synnex扱のWDやSeagateのHDDなら、包装の類は全て捨ててしまってもRMAは普通に使えるのだが。こっちは包装一式が揃っていないとリテール品を購入した証拠が無くなってしまうので、恐ろしくて包装一式開封後即処分というワケにいかず。
 ところがこの箱、緩衝材の都合のため潰してコンパクトにすることが出来ないという、かなりあんまりなオチがつくんですな。

#HDD+α程度の大きさの箱ならまだ兎も角。

 ん~、SeagateやWDがやっている、ついでにHGST自身も海外ではやっている、シリアル確認方式での保証にしてくれませんかねぇ、いやマジで。
 既に海外で動かしているシステムにちょっと日本語UI被せれば、それで全部済むってぐらい簡単な話・・・ではないのかねぇ。
 バルクの並行輸入品と見かけで区別する必要があるなら、SeagateやWDと同じように導電袋に正規品シールを貼って済ます、で十分だと思うし。

 それに、今更こんな箱に突っ込んで売るのってエコじゃないと思うのよね。
 箱を作るのにも資源使う=エコではないし、無駄に大きいので輸送も保管もコストがかかる=エコではないし、挙げ句には販売店店頭でもエンドユーザにとっても単なる邪魔物だし。
 結局箱があっても誰も幸せになれない、ってのは言い過ぎかね。

#某店では販売用HDDストック棚に物理的に収まらないので、バックヤードに配送用段ボールに入ったまま積み上げてるとか。

 ということで、リテールパッケージ売という商売形態には文句言う気はないのだが、そのパッケージ自体は(かなり本気で)どうにかしてくれと思った、というお話でした、とさ。

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