ついに、BIOSで起動出来ないHDD。

 少し前に書いたSeagateの3TB HDDネタですが、海外サイトのReviewを見るとどうやら予想はだいぶ外したようで。
 ということで、答え合わせしてまみしょ。

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 1:600GB×5プラッタ ←外した

 まさかSeagateが5枚プラッタを投入して来るとは予想外。
 5枚プラッタを一般PC向にリリースするなんて酔狂をIBM~HGST以外がしてくれるとはね。

 つまりこれ、現時点では未だ750GBプラッタを量産に乗せられないってことですな。
 とはいえ600GBプラッタというのは現在のHDDラインナップを考えるとあまり取り回しの良くないモノなワケで、Seagateにしたって本命は取り回しの良い667GBプラッタの筈。これなら2TBをプラッタ3枚に出来るし、640GBな1プラッタ品も出来る。

 そう考えると、当初「750GBプラッタを生産、選別落ちを667GBプラッタに、更に500GBプラッタに」のつもりが、実際には「667GBを生産、選別落ちを600GBプラッタに、更に500GBプラッタに」で精一杯だったのかも、なんて邪推してみたり。

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 2:512Byte/Sector Emulation ←外した

 一番びっくりしたのがコレ。ついに「素で2TBの壁に激突」するHDDが出てくるとは。
 にしても、SATA側がNative BigSectorでなくSector Emulationで来たということは、既存システムとの接続を考えた場合はこちらの方がまだマシだとSeagateが判断したという風にも読めるワケで。
 それってもしかして、そこらにはNatvie BigSectorだというだけでコケるBIOSがゴロゴロしているってことか?

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 3:スタンドがNative BigSectorに変換 ←微妙に合っている?

 この仕組み考えたの誰ですか、いやマジで。
 まさかスタンドが変換してくるとは思わなかったよ。

 でもこれ、要するにUSBでならNative BigSectorなHDDを繋いでも取り敢えず問題ないとSeagateが判断したということですな。一方、SATAの場合は前述の通り。

 あと、スタンドでこういう変換されると、HDDやスタンドの使いまわしが出来ないよね・・・。微妙だ。

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 ・・・何だかね。
 Over2TBを「普通に使う」には未だ時間がかかる、気がしましたとさ。

 ♯にしても、素で使ってて60度越えるHDDパッケージってのはさすがにどうかと。
  さすがにコレは改善しないとマズいだろ、普通に考えて。

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