Advanced Formant+仮想マシンは要注意、かもしれない。
今更なんだけど、さ。
VMware Workstationネタ、続き。
というのは、つい先日。
調子に乗ってイロイロ置いていたらHDD空き容量が足りなくなってしまい、仕方ないのでWD20EARS・・・2TBでAdvanced FormantなHDDを導入、VHD置き場を移行したんですわ。
ところが、その後。何かVMの調子がおかしい。アクセスランプが盛大に光る割に、何かDisk I/Oが引っかかりまくる。OSだけでなく、アプリのパフォーマンスも明らかに落ちている。
結論。
Advanced FormatなHDDはVMware Workstationの仮想ディスク置き場には使わない方がいい。
上にどんなOSが乗るか分からない、というかイロイロ乗せられるのがメリットなVMware環境と、最新のOSでしかパフォーマンスの出せないAdvanced Formatの組み合わせは「やっぱり」ヤバい。
・・・まあ原理を考えれば当然なのだが。
実際使ってみたらかなりトンでもないことになりました、というお話でした、とさ。
#つかここまで強烈に来るモンなのね。
ちょっと発熱が気になるが日立の7200rpmに交換すべきか?これは。
Tags: HDD, Virtualization
SATA雑音耐性ランキング、ってのはどうだろう。
放っておいたら4月の更新がゼロになるとこだった、うん。
さて、特別に高周波を扱っていなくとも、およそ電気信号を扱う人間ならば「(外来要素に依らず)信号の劣化を招く要素」といえば「導体長」「導体質」そして「導体接合部」というのはまあ常識。
そして、高周波程このような要素について受ける影響は大きい。これもまた常識。
さて、いい加減6Gbpsも広まり始めているSATA。「普通」の個人用デスクトップで使う分には「真っ当な品質のケーブルを使えばまあ大丈夫」なのだが、世間の魑魅魍魎を相手にしているとそうはと問屋が卸さない事態もそう珍しくしは無いワケで。
というワケで、このところ「延長ケーブル」「延長コネクタ」を筆頭とする、どう考えても信号品質的によろしくないケーブルを駆使して作業をしていて気づいたのだが。
・・・WDのHDDって全般的にSATAノイズに弱くね?
当然SATAの規格内には収まっているのは思うのだが、問題は信号品質ってなんだろね、という場面で使った場合。Seagate・HGSTと並べると、一番最初に信号周りでトラブルが起こるのは圧倒的にWDが多いのよね。
特に、WD Greenシリーズはノイズに弱い模様。1mというSATAの規格内でも、延長ケーブルを挟んでしまうと3Gbpsではトラブる場面がいくつも。
・・・以前にも似たようなネタを書いた気がするが、その後色々試してみて、疑惑が個人的確信に変わったな、と。
#そいやSamsungのHDDはど~なんだろ。
Tags: HDD
値段差分はあるらしい、2010冬。
一昨年の夏頃、今は亡きMaxtorのMaX LineシリーズはDiamond Maxより丈夫っぽい、というネタをこのblogには投下したのですが、その関連というか続きというか、そんなお話でございます。
今回のターゲットはSeagateのBarracuda 7200.11 ST31000340ASと、Barracuda ES.2 ST31000340NSのお話。
どちらもMoose世代の250GBプラッタ4枚、7200rpmのHDDですな。
で、この2種類のHDDをある程度の数と期間動かしていて、その結果なのだが。
実故障台数というか確率というか、要するに統計的に見て明らかにNSの方が丈夫なんですな。
価格差分の品質差はきっちりとあるようで。
・・・というか、ASはぼちぼち壊れているが(いくつかはこのblogでもネタにしたし)、NSは何と未だに1台も吹っ飛んだモノが無いんですよ、当方管理下ではね。
#初期ファームの不具合についてはもう散々だったけど>NS。
あと、かなり昔にネタにしたスピンアップ不良個体発生の件は、結局電源が死にかけていたということで、ディスク側は問題ない模様。
ということで、額面通りというかカタログスペック通りというか、実際に使っていてES.2は7200.11より明らかに壊れにくい、ということで。
◇
但し、別の意味で気になることも。
というのは、「壊れる=稼働条件が厳しい」という、感覚的には納得出来る式がどうもイマイチ現実には当てはまらないように見えること。
実際に、明らかに軽負荷な場所でも壊れるモノは壊れるし、負荷が高くとも持つモノは持つ、っぽい。
つまり、「HDDが壊れるかは、負荷云々でなく当たり外れ」ってことなのでしょうね、きっと。
Tags: HDD
超個人的2009 PCトピック。
さて、今年最後の更新となりました。
ということで、今年を振り返って、超個人的PC関連トピックを5つ+α挙げてみようかと。
1◆64bit OSへの乗り換え。
今年一番のトピックはこれでしょう。
ついにクライアントOSが64bitになって、メモリ4GBの壁を突破。久々の「余裕のあるメモリ空間」を満喫しております。
・・・の筈が、最近ではVMwareが何故かいつも動いているせいで、8GBが窮屈です、はい。
4GBメモリモジュール、もう少し頑張って値段下がってくれないかな・・・。
2◆SeagateのダメHDD騒ぎで大迷惑。
Win7が無ければコレが今年の断然トップ。
いやぁエラい目に遭いましたよ、ホントに。
あと、コレのせいで当方の管理下HDDが「原則Seagate」から「原則WD」に切り替わったということもあったりとかしました、はい。
3◆Intel帝國の侵攻。
Core i7、X58、そして41110。
ミッドレンジより上に製品が存在しないという、AMDのあまりの不甲斐なさのため思わず買ってしまった、10年ぶりのIntel CPUはBloomfieldでした、と。
今となっては単発ベンチではLynnfieldの方が価格性能比は上・・・に見えるが、足回りを考えたら正直ライバルにはなり得ない、ですな。
4◆eSATAが海を越えた。
個人購入モノのサポートで海外まで荷物を送ったのは初めてですよ。
AsusのGlobal Supportとメールで相談したのも初めてですよ。
まあ結果的にどう頑張っても動かないというオチがついたのは・・・ねぇ。
ちなみにブツはIntel Orientedなユーザの手に渡っていきました、はい。
5◆はぢめてのSSD、XPモバイル。
そして最後にはコレ。LOOX Uの衝動買いとSSD換装。
現在も普通に使っていますし、普通にプチフリってますが、やはり「振動を気にしなくて良いモバイル」というのは「本来これが当たり前」だということをホントに思います、はい。
番外◆ツクモのすったもんだ。
去年から引っ張られたネタだが、これはメモっておこうかと。
何故かあまり言われていないが、ヤマダ傘下に入って仕入方法が変わった影響、販売戦略と品揃えに確実に出ていますよ。
具体的に言うと、価格対抗戦略で値引きが増えた、エッヂな(ヘンテコな)品物が入らなくなった、メーカプロモーション陳列※が増えたということ。
ヤマダ電機vsビックカメラvsヨドバシカメラの(一部)代理戦争が、ツクモvsソフマップvsヨドバシカメラで繰り広げられております。
※特定ジャンルで特定メーカの製品ばかりを圧倒的多数で陳列する手法。ヤマダの各店舗では定番な、メーカから販促費を搾り取(以下略。
◇
ま、こんな感じですかね。
それなりにイロイロとあった1年だと思います、はい。
さて、それでは来年は・・・
まあ、「来年の事を言うと鬼が笑う」ということで。
それでは、よいお年を。
HDDの保証期間と秘密保持。
HDDネタ連投。
前回は中古で売れないという話だが、今回は交換も出来ない、というお話。
さて、今回の御題はST31000340AS・・・Moose世代の7200.11、壊れましたよ。ありゃまたか。
まあ壊れること自体は確率論の世界なのだが、今回はちょっとややこしいことに。
このHDD、24時間稼働のファイルサーバで使われておりました。
そんなトコでデスクトップ用SATA HDDなんて使うなや、というツッコミは大いに正しいのだが、それは横に置いといて。
#安けりゃいいだけの連中には「デスクトップ用」「エンタープライズ用」の区別なんざつきません。
で、これがぶっ壊れました。
昨日まで普通に使えてたのに、今日はウンともスンとも言いません。
症状からしてプラッタではなく、基板側のチップ故障っぽいです。
#残念ながら例のロシアンルーレットに該当するロットでもファームでもない、ということになっております。
そして購入したのはSeagateが未だ5年保証だった頃だったので、がっつりRMA期間中です。
SeagateのRMA確認画面でSerial突っ込んでみても、あと3年以上残っていることが確認出来ます。
ところ、が。
このHDD、使われていた場所が場所、しかもボリューム暗号化すらされていなかったため、とてもじゃないが外に出せないネタがナマな状態で一杯詰まっております。
さあどうする。
結論は至極真っ当に、RMAには出せません、同等品を購入して交換、ということと相成りました。
何かスッキリしない気がする人も居るかも知れませんが、セキュリティってこんなもんです。
メーカ製サーバの保守では「HDD故障時に『故障品を回収せず』代品提供する」メニューが「あって当たり前」の時代だし。
そういう意味では、ボリューム丸ごと暗号化しておくとHDD故障時にちょっと幸せかもね、と。
ボリューム全体が十分な強度を持つ暗号化がなされていて(今だと最低AES256かな)、且つキーがそのHDD上に確実に存在しない、この2条件が揃っていれば、プラッタを取り出してHDDデータを磁気解析したところでそう簡単にデータは取り出せない。
ここまでやっていれば、RMAに出すのは許容される、という考え方も出来るのでは。
Tags: HDD
