結局ヤマダかよ。

 九十九ヤマダ喰われますか。
 というか、ヤマダはそんなに秋葉原に出てきたかったんか。

 何しろ既に秋葉原は自力進出したヨドバシに加え、Sofmapを買収したビック、エディオン傘下に駆け込んだ石丸、やや規模は小さくなるがMCJグループ(正確にはユニットコム傘下か)に入ったTWOTOPにFAITH、と次々と系列化が進行中。
 ここでツクモがヤマダ傘下に入ることで、これはいよいよ独立系滅亡カウントダウンの開始かね。

 ♯そいえばサードウェーブ(DOSPARA・じゃんぱら)はアキバ発の独立系か。
  他にある程度規模があるというと、ヤマギワとオノデンぐらい?

 ただまぁ、ヤマダって良くも悪くも相当強引な全国統一手法で伸びてきた店なんで、ビック傘下のソフマップみたいな「独自色」が残せるのかどうかについては、正直相当疑問。
 そう年月経たないうちに「そいえばツクモって店あったよね」とかいう状態になるんじゃないかなぁ、いやマジで。

 P.S.
 全然関係ないが、CenturyがPMP系HDD箱の新製品出してきましたな。玄蔵X4の後継としてぱっと見は凄く良さそうなのだが。
 何しろぱっと見「だけ」いい製品を作り慣れてる同社のこと、さてどんなものだかね。実物が出回り始めて評判を聞かないと、とてもじゃないが購入検討リストには追加出来ません、えぇ。
 誰か突撃してくれないかな、この辺りとかで。

Share

Sil3132遅いよ伝説。

 さて、PCI-ExpressでSATAを増設しようと思ったら。或いはeSATAを増設しようと思ったら。
 安くて入手し易い一品、Sil3132。
 PMPにも対応して、HDD多数接続にも対応。いい感じ。

 ・・・なのだが、ドライバが悪いのかハードの出来が悪いのか、よく「速度が出ない」という話を聞く。
 特にWindows環境ではドライバがタコなんでMacより速度が出ないとか何とか・・・。
 で、実際どれだけ出ないのか、ベンチしてみましたよ、と。

 その1。1ポートあたり。
 ポートの先にはSil3726があって、HDDが複数ぶら下がっている。
 なので、HD Tuneを複数起動して、複数HDDに同時アクセスをかけて合計値を見てみる。

 結果:110MB/S。遅ぇっ。

 その2、1枚あたり。
 このボードは2ポートあるので、両方にHDDぶら下げて先程と同じようにベンチマーク。
 結果:140MB/S。こっちも遅ぇっ。

 ここで念のため断っておくが、110MB/Sという数字はSil3726の速度限界ではない。
 少なくとも200MB/S程度は出せるというのが色々触ってみた感覚なのだが、細かいベンチを取ってるサイトを見つけたのでリンク。

 SiI3124とポートマルチプライヤによるRAIDの構成例
 >http://ettcweb0.aa0.netvolante.jp/tips/SiI3124RaidExample.html

 Readで230MB/S、Writeで216MB/Sという数字が。3726、意外と優秀だ。

 ということで、結論。
 Sil3132、やっぱり遅い。
 最近じゃピーク速度で110MB/Sなんて突破するHDDが珍しくないので、これじゃダメだよ、みたいな。
 あと、2ポート分散しても140MB/Sってのは正直、かなりイマイチ感が。

 速度がどうしても必要というなら、Sil3124にPCI-Bridgeかましたボード使うしかないのかしらん、やっぱり。
 そうなるとボードも高いし(¥25Kは切らない)、PCI-Express Bridgeは鬼門だし(特にAMD系にとっては(ぉ)、それ以前に入手困難(このテのものは大得意なOLIOSPECですら入荷未定)なんだよなぁ・・・と。

 かといってそれではHighPointのRocketRaidはというと、アレはRAID特化型カードなので、Sil3124のようなお手軽抜き差しが出来ないし。

 そのRocketRaidと同じMarvellチップ繋がりで探してみると、Adaptecの1430SAは安いがPMPに対応していないのが致命的。

 同じくMarvellチップの本来Mac向け、SONNETのTEMPO SATA E4PはWindowsでもPMP行けるし、カタログ読む限りではHotSwapも行ける気がするのだが、いかんせんお値段がとっても豪勢で、とてもじゃないがそう簡単に人柱とは・・・。

Share

PHYツヨさ比較。

 Seagate ST3100340NS →強。
 WestanDigital WD10EACS →弱。
 SiliconImage Sil3132 →強。
 nVIDIA MCP5S →弱。

 ・・・っぽい。

 というのは、SATAの規格を超える1.5m(正確には0.5m+1m延長)のケーブルを繋いで3Gbpsでディスクアクセスをしようとしたところ。

 ST3100340NS + Sil3132 → 問題なし。
 WD10EACS + Sil3132 → 問題なし。
 ST3100340NS + MCP55S → 問題なし。
 WD10EACS + MCP55S → CRCエラー出まくり。

 という症状に見舞われたので。まぁ

 Sil3132は元々eSATAにも対応してるチップだからPHYが強いというのは想像付くし、
 MCP55SはnVIDIAだから元々ノイズマージンって何ですかだろうし(ぉぃ)、
 ST3100340NSは一応エンタープライズ品だから多少はノイズに強いかも知れないし、
 WD10は省電力優先で作ってあるだろうからPHYのノイズマージンなんてギリギリだろうし、

 ・・・順当な結果、かな?

 ちなみにケーブルを0.5m+0.5m延長に繋ぎ変えると、WD+MCPで数TB転送しても全く問題なかったので、SATA規格から外れている製品は無いと思うし、もしかしたら手元の1m延長ケーブルの品質がアレなだけかも知れないが。

 #一応サーバ用エンクロージャのメンテナンスパーツなんだが、とはいえ1mという長さは反則気味ではある。

Share

e1000eが来た。 ~考察編~

 ということで、前回のベンチマークの数字を見つつ少しうだうだしてみる編。

 ◇

 まず、信者の多いIntelだが、e1000eについては転送速度自体は大したことないな、というのが感想。
 実際、ドライバのデフォルト状態では「あの」Yukonといい感じに張り合う程度の速度しか出さないし。

 #まぁコレはドライバのパラメータがデフォでは「バランス重視」になってるから。「速度重視」に設定を直せば転送速度は上がるが、CPU負荷も上がる。

 とはいえ、さすがだと思ったのはそのCPU負荷の低さと、ドライバの安定感。同じ速度が出ている蟹やYukonよりワンランク以上CPU負荷が軽く、これは大きなアドバンテージ。

 でも、とここど踏みとどまるワケですよ。

 逆に言うと、メリットはそれだけ。NICにくれてやるCPU時間も惜しいエンタープライズのアプリケーションサーバならいざ知らず、個人ベースでそこまで気にするか?と。
 いやね、これで例えばCIFS転送速度が倍になりますとか言われたら、信念曲げてでも買ってこい、という話になるのだろうけど、そういう劇的な改善が無いのだもの。

 そうなると、オンボードでギ蟹が普通に乗ってる時代、わざわざ数千円払ってNICを増設するのは個人ベースではコストパフォーマンスが微妙過ぎると思うワケですよ、当方はね。
 あくまでも個人ベースの話なら、このカード代を他のパーツの「ワンランク」分に乗せてあげた方が幸せになれるのでは。

 #あくまでも当方個人の、ね。

 但し、NIC増設の必要に迫られた時は、やはり筆頭候補になること請け合い。
 何故か¥が高止まりしているYukonや蟹のNICカードと比べても、「価格品質比」を考えたらこの製品は決して高過ぎることはないと思われるので。

 #そりゃ単純比較すれば¥高いけどさ。

 ◇

 ということで、まとめ。

 CPU負荷が軽いこと、VLANがまともに使えること、サポートされる機能、サポート体制、ボード品質、どれを取っても、サーバ用途ではやはりどう考えてもIntelはガチ。
 AMD派の個人的感想としてはやや悔しいが、やはり帝国の実力は認めざるを得ない。

 それではクライアントor個人用途ではどうかというと、オンボードのギ蟹に文句無ければわざわざIntelを買ってくる必要も無い。
 とはいえデスクトップ版ならそんなに高いものでもないので、文句があるなら素直に買ってくればよろしいかと。

 ◇

 最後に、おまけ。

 最近のnvlanは予想以上にまとも。速度の他に負荷テストもしてみたが、怪しい挙動も特になし。出始めの頃のボロクソさと比べてみれば、ドライバもファームも熟成されたということか。
 けどまぁやはり、初期にボロクソのまま出荷しちまった以上、やはりnvlanはサーバ用途じゃ当分見向きもされないでしょうな。

 いや、個人ベースでは十分だと思うけど、さ。エンタープライズは甘くないのよ、ホントにね。

Share

e1000eが来た。 ~ベンチマーク編~

 さて、前回さりげなくPRO/1000と書いてしまったが、その通り。ついにPRO/1000が来ましたよ。
 というか、当初の予定ではお流れ(笑)の筈だったのだが、VLAN周りのトラブル発生で急遽導入されたというか。

 しかも「どうせなら新しい方がいいや」という超テキトーな理論により、単品カードとしては出たばかりのe1000eの方を入手(オンボードでは少し前から出てるよね)。
 あ、勿論デスクトップ版ですが何か(汗。

 ということで、早速ベンチ。見せて貰おうか、Intelの実力とやらを。

From To SEP OFF SEP ON
Yukon e1000e 840 Mbps 200 Mbps
r8168 e1000e 750 Mbps 200 Mbps
e1000e Yukon 830 Mbps 210 Mbps
e1000e r8168 800 Mbps 210 Mbps
e1000e e1000e 690 Mbps 210 Mbps

 そいや前回書き忘れたが、パラメータは以下の通り。
 netperf -H -l 30 — -s 65536 -S 65536

 ・・・えっと。
 e1000e対向が妙に遅いんですが。何だコレ。

 それならば、取り敢えずRWIN拡大効果を見てみましょ。
 netperf -H -l 30

From To SEP OFF
e1000e e1000e 850 Mbps

 ・・・にしたって遅過ぎやしないか。これだけ世間で信仰を集めているIntelが。
 あ、念のため、設定は結構詰めてますよ。というか、デフォだとe1000e対向で500Mbpsしか出ないので。

 それでは次、CIFSの転送速度実験。

From To SEP OFF SEP ON
Yukon e1000e 250 Mbps 210 Mbps
r8168 e1000e 280 Mbps 240 Mbps
e1000e Yukon 260 Mbps 240 Mbps
e1000e r8168 260 Mbps 220 Mbps
e1000e e1000e 310 Mbps 240 Mbps

 ・・・こんなもの、なのか?

 ということで、取り敢えず数字を取るのに疲れたので続きは次回。

Share