PHYツヨさ比較。

 Seagate ST3100340NS →強。
 WestanDigital WD10EACS →弱。
 SiliconImage Sil3132 →強。
 nVIDIA MCP5S →弱。

 ・・・っぽい。

 というのは、SATAの規格を超える1.5m(正確には0.5m+1m延長)のケーブルを繋いで3Gbpsでディスクアクセスをしようとしたところ。

 ST3100340NS + Sil3132 → 問題なし。
 WD10EACS + Sil3132 → 問題なし。
 ST3100340NS + MCP55S → 問題なし。
 WD10EACS + MCP55S → CRCエラー出まくり。

 という症状に見舞われたので。まぁ

 Sil3132は元々eSATAにも対応してるチップだからPHYが強いというのは想像付くし、
 MCP55SはnVIDIAだから元々ノイズマージンって何ですかだろうし(ぉぃ)、
 ST3100340NSは一応エンタープライズ品だから多少はノイズに強いかも知れないし、
 WD10は省電力優先で作ってあるだろうからPHYのノイズマージンなんてギリギリだろうし、

 ・・・順当な結果、かな?

 ちなみにケーブルを0.5m+0.5m延長に繋ぎ変えると、WD+MCPで数TB転送しても全く問題なかったので、SATA規格から外れている製品は無いと思うし、もしかしたら手元の1m延長ケーブルの品質がアレなだけかも知れないが。

 #一応サーバ用エンクロージャのメンテナンスパーツなんだが、とはいえ1mという長さは反則気味ではある。

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