ASUSTeKとNorcoと。

 中国に飛び立ったNORCO-4629の続報。

 ASUSのサポート曰く。「現行のいろんなマザーに突っ込んでみたが、AMD系は全滅、Intel系列でも上がらなかったり辛うじて上がってもx1だったり」とのこと。まぁとても悲惨な状況な模様。

 で、彼らがNorco Technologiesとコンタクトを取って調査するということで、もう暫くボードは中国に居ることになりましたとさ。

 ◇

 ・・・さて、いよいよMB屋とCard屋を巻き込んでの展開となってしまいました。
 この後どうなりますことやら。

 にしても、想像以上に酷いですな、あのボードの互換性。
 Intel 3000ではまともに動いていたんだが・・・Intelの4桁チップセット以外全滅かね?

 とはいえ、同じコンポーネント構成のLycom品は実際ウチで8xで動いているワケで・・・。
 やっぱよう分からん。

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らいこむの勝利?

 さて、中国で今頃どうなっているのか、なNORCO-4629。
 それは兎も角。
 以前からコレの同等品ということでDAT Optic等からファン付のボードが出ているのは知っていたが、国内でまともに扱っているところを知らなかったのですよ。

 ところ、が。JDSという聞きなれない会社が国内代理店をやっているというブツが某店に入荷したということで、痺れを切らして購入してしまいました、PE-124R5。
 いったい自分はeSATAにどれだけカネかけているのかと。

 まあそれは兎も角。
 ボード自体は玄人志向でお馴染みのLycom製ですな。
 サイト行くと「8層基板!」とか書いてあったりするが、それは置いといて。

 モノ自体はSiI 3124+intel 41110という、NORCOなんかと全く同じ構造。
 違いは基盤デザインぐらいで、こちらは爆熱41110上にファン付。
 このファン、静かなのは良いのだが本当に冷えているかは不明。一応回ってはいるし、触ってみたところ無いよりはマシ。

 ということで、手元のM3A79-T Deluxeに導入・・・っとと。
 一番下のPCIeスロット、モロにFDDケーブルと干渉しますやんか。
 だぁからASUSはスロット配置センス無いって言うのよね・・・とそれは兎も角。
 仕方ないのでFDDは外して、電源ON。

 ・・・あの、普通に認識しますよ?え?
 普通にx8で動き始めましたよ?

 ええ゛え゛え゛え。

 ◇

 ちなみに単純な速度ベンチではRocketRaidの方が速い模様。
 PM経由のReadで215MB/S程度しか出せず、PMの限界にはまだ多少余裕があるように見える。

 あと、BIOSは普通に書き換え可能。Baseにしても良し、RAIDにしても良し。

 ・・・で、同じキーコンポーネント構成で、NORCOだと駄目でコレだと行ける、その違いは何なんだろ。

 ???????

PE-124R5

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これは障害報告ブログではありません・・・。

 の筈なんだけど、そんなネタ随分多いような。

 手元に複数あるHDD、SeagateのBarracuda ES.2。色々あって現在は主として物置用として使っているのだが、本日一ヶ月ぶりぐらいに電源を入れたところ、複数台収まってるBOXで1台だけスピンアップしないという事態が発生。・・・え゛ー。

 #ちなみにコレは例の騒ぎには引っ掛かっていないことになっている個体です、はい。

 こりゃHDD死んだか、と慌ててBOXから引っこ抜いて別の電源に繋いでみると、無事スピンアップ。・・・あれれ、これってもしかして。

 ◇

 実はこのES.2、それなりに電気喰い&熱いHDDということでも有名なんですな。ところがこのBOXの電源、最近だいぶヘタレて来ていているっぽいのであり。
 そして、タダのSATA外付けBOXにはスタッガードスピンアップなんて機能は付いてない。

 つまり、給電能力という意味で実は結構ギリギリっぽい。
 この状態で、一ヶ月ぶりの通電。1台だけスピンアップしなかったのは、もしかしたら個体差で一番「重い」ものが電力不足で起動出来なかっただけ、かも知れない。

 一方、別の電源というのはいわゆる「ハードディスク給電アダプタ」。こちらはまだ新品同様で、1台頭で割ってみるとカタログ値でもこちらの方が給電能力が高い。

 つまりこちらでは問題なく起動したのは、単純にこちらでは電力がスピンアップに十分だったから、かも知れない。

 ◇

 但し、他のイヤな考え方もある。
 というのは、このハードディスク給電アダプタは元々HDD2台でも行ける高出力タイプで、つまりHDDに過剰な電力も突っ込めるということ。

 なのでこのHDDは既に「カタログ値以上の電力を突っ込んであげないとスピンアップ出来ない」状態になっている可能性も否定できない。

 更に、BOXからHDDを取り出して給電アダプタを取り付けて・・・という作業ではHDDをガタゴト動かしているのもポイント。
 つまり、HDDが正常にスピンアップしたのは電力云々でなく、衝撃を与えたからという可能性も否定できない。

 具体的には、軸受が既にダメージを受けていて、当初はモータのトルクではスピンアップ出来なかったが、振動で軸が動いてモータのトルクでもスピンアップ出来るようになった、みたいなこと。

 ◇

 まあ兎に角、一度動き出た後は問題なく使えていたとしても、スピンアップ失敗というのはかなりおっかない症状なんですな。

 幸い?手元に他のHDDがあったので大慌てで中身を移動しているのだけど・・・このHDDどうしよ。
 まだ不良セクタは無いし、実際動いているワケだし、そうなるとRMAで交換ともいかないし。

 ・・・というか「いつ止まるか分かったもんじゃないHDD」って、どう考えても普通に使いようがないよ、ねぇ・・・。

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e1000 (not”e”)が来た。~考察編~

 e1000、別名PRO/1000 PTが来たので測ってみた、その続き。
 まずは、e1000eの時とe1000の時の表を合体させてみた。

From To netperf CIFS SEP OFF
Jumbo Frame Normal
e1000 e1000 640 Mbps 310 Mbps 350 Mbps
e1000 Yukon 850 Mbps 330 Mbps
e1000 r8168 870 Mbps 340 Mbps
e1000 e1000e 320 Mbps 350 Mbps
Yukon e1000 840 Mbps 300 Mbps
Yukon Yukon 700 Mbps 270 Mbps
Yukon r8168 750 Mbps 270 Mbps
Yukon e1000e 840 Mbps 250 Mbps
r8168 e1000 850 Mbps 320 Mbps
r8168 Yukon 630 Mbps 290 Mbps
r8168 e1000e 750 Mbps 280 Mbps
e1000e e1000 300 Mbps 330 Mbps
e1000e Yukon 830 Mbps 260 Mbps
e1000e r8168 800 Mbps 260 Mbps
e1000e e1000e 690 Mbps 310 Mbps

 で、色々と見える傾向をチェックしてみた。

・Intel同士を対向させるとnetperfの数字が低いのは仕様らしい。
 更にJumboFrame有無で数字がかなり変わる模様。
 e1000eの時はそこを疑いもしなかったのでベンチの数字が無いのが残念。

・一方、Intelと他のNICの組み合わせではJumboFrame有効でもnetperfで問題ない数字が出ている。
 但し、平均より上程度であって決して劇的に速いワケではない。

・e1000とe1000eを比べた場合、明確にe1000の方が性能は良い。
 成る程、e1000eがデスクトップ版しか無いワケだ。

・e1000、e1000e共に、受信部がJumboFrameの処理に弱い。
 CPU負荷がかなり下がるのと引き替えに、CIFS実効で30Mbps程度の速度低下を引き起こす。
 Intel対向のJumboFrameが速度が出ないのはこの受信部の弱さのため。

・e1000の送信部は他のNICと比べ確実に速度が出る。
 対してe1000eの送信部は他のNICと比べても並かそれ以下。

・r8168ことギ蟹とe1000は妙に相性がいい。
 これ絶対r8168側がドライバでチューンして来てるんだと思う。

 ◇

 結論。

 どうせIntel買うならPRO/1000 PT Desktop。
 Gigabit CT Desktopはちょっとは¥が安いが、引き替えに性能はだいぶ落ちる。

 確かにPTの方が消費電力は高いが、平均で1Wちょいの差程度はシステム全体の消費電力から見れば大抵は大問題にはならない。
 また、PTは大きめのヒートシンクが付いているが、これも実は大して熱くならないので、よっぽど小さい箱に詰め込んだりしなければ、まず問題にならないと思われる。

 ・・・まぁ、廉価版PCI-E GbE NIC定番のMarvell(¥3,500程度)に、もう少し(¥1,000程度)足せば安定したドライバとIntelブランドが手に入りますよ、安くてお買い得でしょ、というのがCTの位置付けなのかも知れないが。
 一度この性能差を見てしまうと、更にもう少し(¥1,000程度)足せば手が届くPTのを方を敢えて選ばない理由が、ねぇ。
 せめてMarvellと並ぶぐらいの価格が付いているなら兎も角。基板の構成からして頑張ればその値段で売れる程度のものだと思うのだけど。

 ・・・つーか知ってたらGigabit CTなんて買わなかったなぁ。失敗した・・・。
 まあドライバは安定しているし、VLANも問題なく使えてるし、実際使っていて性能問題が出ているワケじゃないから、いいと言えばいいんだけどさ・・・。

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e1000 (not”e”)が来た。~ベンチマーク編~

 世の中色々あるものでして。
 ついにと言うか、PRO/1000 PTを手にすることになってしまいましたよ。
 ということで、れっつべんち。

From To SEP OFF SEP ON
e1000 e1000 640 Mbps 230 Mbps

 な、何かの間違いじゃないの?この遅さ。
 それでは、RWIN拡大効果を見てみますか。
 netperf -H -l 30

From To SEP OFF
e1000 e1000 685 Mbps

 や、やっぱ遅い。何で・・・いわゆるベンチ向け設定になってるのに。
 ・・・って、もしかしてコレか?Jumbo Frame OFF、と。

From To SEP OFF
e1000 e1000 845 Mbps

 ビンゴ。何だこりゃ。
 速度上がってる分+パケットが小さい分、CPU負荷がドカンと上がるのがちと悲しいが、こちらが多分本来の性能だよね。

 それでは、JumoFrame ON/OFFでベンチしてみましたよ。全部SEPはOFF。

From To 9014byte OFF
Yukon e1000 840 Mbps 840 Mbps
r8168 e1000 850 Mbps 850 Mbps
e1000 Yukon 850 Mbps 840 Mbps
e1000 r8168 870 Mbps 875 Mbps

 CPU負荷にはそれなりに差があるが、速度面では誤差程度しか出ていない。う~む。
 んじゃJumbo Frame ONのままでいいや、ということで次はCIFSのベンチマーク。

From To SEP OFF SEP ON
Yukon e1000 300 Mbps 280 Mbps
r8168 e1000 320 Mbps 280 Mbps
e1000e e1000 300 Mbps 250 Mbps
e1000 Yukon 330 Mbps 280 Mbps
e1000 r8168 340 Mbps 280 Mbps
e1000 e1000e 320 Mbps 290 Mbps
e1000 e1000 310 Mbps 270 Mbps

 ありゃ、またしてもe1000対向が妙に遅い。
 JumboFrame OFFにしてみるか。

From To SEP OFF SEP ON
e1000 e1000 350 Mbps 300 Mbps
e1000e e1000 330 Mbps 280 Mbps
e1000 e1000e 350 Mbps 290 Mbps

 ・・・え~っと。netperfでは遅くともCIFSでは速いのね、Intel。
 だというのに、CIFSでもJumboFrame OFFの方が速いのか。
 e1000eとも絡めて、考察は次回へ。

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