だから落ち着いて作業しろと。

 ついにLOOX Uを手放すことになりました。
 買ってから大体2年半、一度も故障することもなく、まあ悪くない買い物でしたよ。

 ということで、取り敢えずSSDをHDDに戻して、と。
 やらなくちゃいけないのはHDDの消去ですな。

 というワケで、本体に付いてきたリカバリ&ユーティリティディスクを突っ込んで起動してみたところ、WinPE 2.0が起動してきたり。(←ここ笑うところ。ちなみに本体OSはXP)
 何だかなぁ・・・と思いつつ、起動した富士通のメンテナンスツールを見てみると、フルリカバリに加えてディスク消去も出来るようになっているのね。

 何しろメーカー製PCというヤツとはひたすら縁遠いPCヲタなので自分が知らなかっただけなのかも知れないが、2009年(このPCを買った年)には既にこういうツールがメーカー製PCに付いてくるのは当たり前になっていたのかな?

 knoppixのDVDが準備済みだったりしたんだが、結局使わなかったし。

 ◇

 さて、それは兎も角。
 実はSSD取り外す時に大失敗、ZIFコネクタを結構派手に破損してしまったのであり。
 イタタタタ。細かい部品だから力入れすぎたらそりゃこうなるよね・・・。

 唯一救いなのは、コンタクトポイントが何とかギリギリ壊れずに残ったっぽいこと。
 なので、いっちょHDDケースに入れて再利用してみようと。既に選択肢も多くないが、激安品の上海問屋のブツ(今時BigSector非対応らしいねコレ)を注文してみる。
 ま、押さえてみて、ダメならテープででも押さえて貼り付けてみて、それでもダメなら接着剤でGoでもしてみますか。どうせコネクタの壊れたSSDなんてどうしようもないんだし、そこまでやってダメならまぁ諦めも付くでしょ。

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こんなこともあるんだねぇ、ということで。

 時々ぽつんぽつんと話が聞こえてくる「WordPressのDBが壊れて繋がらなくなる」という話。
 S.Kazサイトで発生していました、はい(汗。

 まぁDBが壊れたといっても致命的にぶっ飛んでいるワケではないので、対応は割と簡単。
 但し事前にphpMyAdmin等のDB操作ツールをサーバに入れておかないと手が出せなくなるのもまた事実なのであり。

 以下、備忘録的作業記録。

 ◇◇◇
 
 1.phpMyAdminなり何なりで、DBに直接アタッチする。
 2.WordPressが使っているDBを開く。
 3.wp_commentsテーブルを開く。

 (phpMyAdminだと)何だかエラーメッセージが表示されている。  
 「INDEX というキーがカラム `comment_approved` に複数作成されました」
 何故かダブったINDEXがあるとのことなので、これを削除すれば問題は解決する。

 削除対象はキー名が`comment_approved`となっているもの。
 (phpMyAdminでは)バッテン印をクリックして、削除。
 以上、作業完了。

 ◇◇◇

 何でこんなことが起こるかは不明だが、まあかなり確率が低いとはいえ実際起こってしまうので、起こってしまったらこうしましょ、というお話でしたとさ。

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個人で仮想マシンを並べる日、運用編。

 これまた昨日の続きですよ。

 まあそんなこんなで無事3台が1台にまとめられ、運用が開始。
 消費電力も1台分で、きちんと4台分のサービスを提供してくれております。

 ・・・何かいつの間にか1台仮想マシンが増えてるような気がするが、そらまぁ気のせい(ぉぃ。
 Windows同士ということあってか、心配していたI/O回りのオーバーヘッドも気にならない程度。
 ついでにCPUが世代交代したおかげで、全部合わせてもCPU使用率は2割とかそういう世界。

 というワケで、世間でよく言われる「仮想化統合で効率Up」というヤツを地でやってしまいましたとさ。
 場所も取らず、電気も喰わず、発熱も少なく、おまけに静か。良いことづくめですな、初期コスト以外は。

 ちなみに運用といっても特別なことはしてなくて、単に動いているというだけなのだが。
 普通に物理マシン上で動かしていると何等変わらない。
 サーバ側にGUIが必要なモノではないので、キーボードもマウスも接続せず、管理はIPMI経由のみだし。

 唯一気にすることがあるのは、セキュリティパッチ等で再起動が必要になる時。ゲストもそうだがホストも再起動が必要になることが多いので、バラバラにやると却って面倒。全部まとめて一回の再起動で済むようにタイミングを確認すること、ぐらいですかね。

 ・・・やっぱサーバ品質ってのは良いもんだ。

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個人で仮想マシンを並べる日、構築編。

 さて、昨日の続き。

 こうして部屋に来たSupermicro with Xeonだが、3台のうち一番まともなケースを徴用してセットアップ。
 早速バラック状態になってしまった1台からは、速攻で仮想マシンに移行する。
 更に、フットプリントの一番軽いヤツについても即移行。

 システム丸ごと仮想化のやり方はまああちこちに情報があるので細かいことは割愛。
 取り敢えず、最近のWindowsのハードウェア変更追随能力はなかなかのものですな。

 というワケで、常時2台化に難なく成功。
 ・・・でも180W超えてるし。

 ♯つかフットプリント一番軽いヤツって、HP MicroServerなのよね。そりゃ減らないよ。

 さてここで問題が。
 残り1台もさっさと統合してしまいたいのだが、こいつには「3TB HDD」ってのがぶら下がってるんですな、コレが。
 そしてこのXeonシステム、RAIDは例によってRocketRaid 2720。3TB HDDの複数挿しでコケるソフトウェアRAID。

 ・・・どうするよ。
 これはAdaptec RAID 6805Eに逝けという天命か?
 それとも3TB UEFI Bootの危険を背負ってIntel Matrix RAIDで頑張るか?
 それしももしかしてもしかして、RocketRaidの最新ドライバで3TB問題が解決されたとか?

 とまぁこういうワケで、RocketRaidの最新ドライバの検証をやる羽目になり。
 取り敢えず大丈夫そうだという結論を以て、3台目の移行となったワケです。

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個人で仮想マシンを並べる日、導入編。

 さて、今更ですが。
 話は「そもそも何でSupermicroに手を出したか」というネタでも。
 それはちょっとした目論見が外れた結果、これしか選択肢が残ってなかったということですよ。

 まず、そもそものきっかけが一番の大ポカ。
 自室のPCが常時3台も電源Onという状態に陥ってしまったこと。

 それぞれが別々の役割を果たすために構成されているものを寄せ集めた結果、こうなったのだが。
 物は試しと3台分の常時消費電力測ってみたら、これが恐怖の3桁、合計220W。

 しかもこれだけの電気を喰っていると排熱も凄いということで、部屋の温度が上がる上がる。
 多少省電力仕様なCPUだろうが、多少低回転なHDDだろうが、数ありゃダメだよねそりゃ。
 更に、当然ながら騒音までもれなく付いてくる。
 世間標準よりは多少静かめなマシンとはいえ、数ありゃ(以下略。

 ・・・さっさと状況を整理しないと電気代が怖ろしいことに・・・。

 ところが悪いことにこの3台、内容物(って言うのかね)の都合で、1台に全部まとめて突っ込むということがほぼ不可能。
 とはいえこの3台のどれもがCPUパワーを持て余している状態で、これはヒジョーに勿体ない。
 メモリとHDDはあんまり持て余してはいないが、それは単純に個々があまり積んでないからで、3台分まとめたところでこれまた大問題ではない。

 ということで、こうなったらもうコレしかないですよ。仮想マシンですよ。
 1台のハコにHypervisor経由で3台分を載せてしまいますよ。

 さてこうなると検討すべきはこのHypervisorの種類なのだが。
 今回はゲストが揃いも揃ってWindowsなので、Hyper-Vで行きますかね。

 #動いているモノ的にはLinuxの方が本流のような気もするのだが、いかんせんうっかり最初にWindowsで始めてしまったのでそのままなのですよ。

 とはいえそのHyper-Vのホストになるのに適当なマザーも石も無いなあ・・・買ってくるか。
 今ある3台分のパーツを売り払えば多少の費用も捻出出来るでしょ、多分。

 ・・・ということで、気がついたらSupermicroとXeonを買ってしまっていましたとさ。

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