VMware WorkstationのDisk I/Oって、すごく・・・重いです・・・。

 いやね、普通に重いとは思っていたんですよ。
 でもね、まさかここまで重いとは思わなかったんですよ。

 発端はDisk I/OとCPUを両方酷使する、某アプリをVMware Workstationで動かそうとしたこと。アプリの性質上VMware上で動かすと割と悲しいことになることは目に見えていたのだが・・・。
 実際乗せてみたら、これが割とどころかもの凄~く悲惨なことになってしまったんですよ。

 とはいえ、ここまで悲惨なことになるってのはきっと理由がある・・・ということであちこちつっついてみたんですが。
 結論。VMware上の細切れ単位のランダムアクセスはもの凄~く重い。

 ある程度の大きさのI/Oならばまだマシなものの、細切れアクセスに対してはもう「さすが仮想マシン」としか言いようがない。

 で、これの解決方法は・・・無いよそんなの。
 兎に角素のアクセスの重さは決定的なので、上位のOSなりアプリなりで吸収するしかない。といっても上モノのOSがWindows XPだったりするとOSレベルではもう手の出しようがないので、アプリ側でどうにかするしかない。

 ということで、モノは試し。
 アプリ側に手を入れて内部バッファをしこたま大きくして、且つDisk I/Oをある程度まとめて処理するようにしてみたところ。
 何かものすごく調子よく動いているんですけど。

 ・・・と、ここまでやって気づいたのだが。
 I/Oに足引っ張られるVMでこれだけ差が出たってことは、実環境でもI/O周りに手を入れたらパフォーマンスが上がる可能性があるってことでないのか、コレは。
 んと・・・ちょっとやってみるかな・・・。

Share