Google Sites のちょっとしたワナ。

 Google Apps for DomainsのGoogle Sites、何だかビミョーな仕様というかバグというか。

 サイトが無くなったカテゴリが、現状削除出来ない模様。
 具体的には、↓のURLで出てくるDashborad上の表示ね。

 https://sites.google.com/a/[ドメイン名]/sites/system/app/pages/meta/dashboard/categories

 参照はコレ。

 deleting wrong popular categories
 >http://www.google.com/support/forum/p/sites/thread?tid=6a26d4c49292149f&hl=en

 現時点では、カテゴリを削除する方法は無いらしい。
 つまり、からっぽカテゴリがずっと残りっぱなし、ということらしい。

 ちなみに現状手元では、カテゴリが削除出来ないどころか、削除済のサイトが未だにカテゴリの横に「(1)」とか存在することになっているのですが。

 ・・・割とカッコ悪いよ、コレ。

 この他にも、現状Dashboardには12コ以上のカテゴリが表示されない、特定状況で表示自体がバグる、等の問題が報告されている模様。

 ・・・ん~、まだまだ未完成、ってことですかね。

Share

MSのVMMの仮想マシン変換って…

 時々妙なエラーというか変換失敗というか、そんな状態になりません?

 元々結構アレな状態のOSをP2VしてVMDK(VMware Server)にした時点で結構色々とキている環境ばかりなのだが、それでも一応動いてはいるシロモノだったのだが。

 とある事情でVMware ServerからMS Hyper-Vに一斉に乗り換えることになり、MSのVirtual Machine ManagerでゴリゴリとV2V変換していのだが、時々

 「どう頑張っても起動も修復も出来ないADサーバ」

 が出来上がってしまう模様。
 具体的な症状としては「普通に起動すると起動中にエラーが出て強制リブートの無限ループに陥り」「AD修復モードで起動するとログインパスワードが(AD修復用に設定したモノですら)どう頑張っても通らずログイン不能のまま手の出しようが無くなる」という結構悲惨なもの。

 まあ元々の環境が地雷を抱えていて、変換したついでにソレが炸裂した可能性も高いのだが、それなりの数(3桁には届かなかったけど)を変換したら割と確率高く出てしまったので(割合にすると1割程度?)、もしかしたら変換プロセス自体に潜在的な危険要素が混じっているのでは、と。
 
 ちなみに当方の手元で試した限りでは、ADサーバ以外では起動しなくなる失敗はゼロだったので、対策としては

 1・元イメージをVMwareで起動してADクライアントに一旦降格
 2・そのイメージをHyper-Vへ変換
 3・Hyper-V上で起動して再度ADサーバへ昇格

 という作業をしました、えぇ。

 あと、変換自体には問題は無さそうだが、Hyper-V統合サービスが上手くインストール出来ていない、という事例もいくつか。
 こういうモノは、統合サービスインストーラが何故か途中でコケているものばかりだったのだが、取り敢えず手元の環境では

 ・WindowsUpdateを当て直して推奨モノを含めて最新にする
 ・統合サービスインストールディスクの中のsetup.exeでなく各環境用のバイナリを直接叩く

 のどちらかで全て乗り切れた模様。

 ついでに、MSのV2Vはvmxに「昔の設定の跡」、つまり「書いてあっても無くても意味のないモノ」が存在すると変換に失敗(エラーになる)ことが多い模様。
 VMwareでは全く問題が起こらないので首を傾げてしまったが、エディタで項目を一つ一つ確認しながら削っていったら変換出来るようになったので。

 #一時的に普段使いでないvmdkをマウントして使ったりした場合、vmxにはその痕跡がきちっと残っているので、これはまず最優先で削除すべし、ということは分かった。

 にしてもこうして多数の仮想マシンを振り回していると、やはり64bit OSと大量メモリは正義ですなぁ、と。
 そしてGbEが遅くて。そろそろ10GbE、値崩れ起こしても…まだ無理かなぁ。

 そいえばLGA1156 XEONが出るらしいが、ソレって当然メモリはReg.ECCだよね?
 OpteronのDDR3化は当分先っぽいし、6ソケット装備(3ソケット@ch)のM/Bの見本も出ているし、価格設定次第では大量メモリ搭載システムの台風の目になるかも。
 既に出ているLGA1156周りのベンチ見ていると、LGA1366よりは多少落ちるようだが(というか多少しか落ちないのか)、現行Opteronよりは明らかにパフォーマンス良さそうだしね(泣。

Share

Win7 RDP接続に問題あり?

 ・・・かも知れない。
 取り敢えず、こちらで発生した状況のメモ。

1.
 日本語ロケール+日本語キーボードのWin7 のリモートデスクトップを有効にする
2.
 日本語ロケール+英語キーボードの別端末からRDP接続し、操作する
3..
 再度Win7でローカルログイン(=RDPは強制切断される)すると、キーボード配列が英語になっている

 ・・・こんな感じで。
 Win7のRDPは仮想化絡みで従来とガラっと構造が変わっているので、まあやっちゃったのね、という気はするが。

#ちなみにXPでは同じことやっても全く問題なし。
 あと、Win7でも先に別端末側で切断していれば問題ないっぽい?

 で、復旧方法について。
 取り敢えず、再起動すれば元に戻る。

 再起動しない方法については、近日中にでも調べてみるつもり。
 言語辺りの設定を触るか、ドライバを強制的にリロードするか、要するにOSの中のキーマップを入れ替えるイベントを起こせばいいと思うのだが・・・。

 え、普通の人はそんな妙なRDP接続なんてしない、と?
 少なくともここには居ますよ。ぐすん。
 それに、不具合は不具合です、っと・・・。

#個人では如何ともし難い事由により、特定状況下では英語キーボード環境を使わざるを得ないのですよ、当方は。

Share

PRO/1000 PTとGigabit CTの思わぬ違い。

 PRO/1000 PTよりGigabit CTの方がシステムリソースに優しい。
 PRO/1000 PTだとリソースが取れなくて動かない環境でも、Gigabit CTだと動くことがある。

 あと、PRO/1000 PTとAMD SB750のAHCI(&RAID)ドライバは相性があるっぽい。
 症状はどう頑張ってもPTが有効に出来なくなるというモノ。

 ちなみに当方がこの症状を喰らったのは790GX(M4A78T-E)と780FX(M3A79-T Deluxe)。どちらも、オンボードデバイス類だけでもリソースがギチギチだというのに、PCIeが充実しているので色々突っ込みたくなるマザー。

 で、色々突っ込んだら見事にリソース不足、というオチですな。

 #色々突っ込む場合はオンボードで使わないリソース類(1394とかパラレルとかシリアルとかオーディオとかLANとか)を片端から無効にするのが必須。勿論これはやったのだが、それでも足りなかったらしい。

 更に、RAIDドライバを組み込んだらそれ以前は普通に使えていたPRO/1000 PTがウンともスンとも言わなくなり、カード抜いて空きリソース増やしても、BIOSからSATAを無効にしてそもそもデバイスが見えない状態にしても、何故か全く有効に出来なくなってしまったので。

 まあもしかしたらドライバというよりBIOS(のシステムリソース分配)の問題かも知れないし、だとするとBIOSのVerが違えば発生しない問題なのかも知れないが、こんな話もありました、ということで。

 #あ、あとM4A78T-EオンボードのAtheros L1Eは蟹とは別の意味でゴミなので要注意(システム負荷以前に兎に角不安定)。
  代わりにPRO/1000 PT挿して色々環境作っていたらAHCI有効にした時点で…というオチ。仕方ないのでGigabit CT挿しましたよ、という話。

Share

785G×DualLink DVIは要注意、かも。

 昨日ネタにした785Gでのマシン組立時のトラブルについて。

 DualLink DVIとSingleLink DVIが混在している環境だと、DVIデバイスの検出に失敗する上、SingleLink DVIデバイスを壊しかねない挙動をすることが判明。

 症状が発生するのは「本体DVI接続端子」と「ディスプレイ」の間に「他のデバイス」、例えばKVMスイッチやディスプレイ切替機が挟まる場合で、且つ「本体DVI端子」と「他のデバイス」の間がDualLink、「他のデバイス」と「ディスプレイ」の間がSingleLinkの場合。

 ちなみにこの接続形式の接続でも、少なくとも780G、790GX、GF8300、GF8400、GF7600GT、この辺りではトラブルは発生せず。勿論、全部DualLink対応側のコネクタで確認してますよ。

 そして、これの解決策。
 「本体DVI接続端子」と「他のデバイス」の間の接続にSingleLinkのケーブルを使うか、SingleLink相当のHDMI端子を使いましょう。
 これだと、問題は発生しないです、はい。

 #あと、全部DualLinkのデバイスならば当然トラブらないことを確認したいのだが、手元にDualLink対応のディスプレイが無い・・・。

Share