2Dベンチしてみた。

 前回の続きみたいなネタ。

 今、手元にGeForce 8500GTと8400GSが両方あります。
 ご存じの通り、8400GSはメモリバス64bit、8500GTは128bitです。
 んで、コア自体はどちらも同じモノだったりします。

 なので、ベンチでどれぐらい差がでるか、測ってみましたよ、ということで。
 もちろん、2D限定。

 ベンチマークソフトは、超定番のCrystalMark2004R3。
 コレのGDIとD2Dだけ計測します。
 複数回計測して、明らかにヘンなのは弾いて平均を。

 では早速、数字カモン。

VGA GDI Text Square Circle BitBlt
8400GS 7427 475 4568 1036 1348
8500GT 9148 577 4421 1105 2944
8500GT DualDsplay有効 6998 653 3972 1064 1309

 GDIについてはDual Displayが有効か無効かで相当差が開くので、別に掲載。
 注目はBitBlt。メモリ幅半分の効果はてきめん。
 あと、DualDisplayの落ち込みが予想以上に凄い。
 これって、VGA2枚挿しでのDualDisplayだと落ち込まないのか、それとも2枚挿しとはいえCPUが仕事する量は減らないから変わらないのか、どっちだろ。

 #とはいえ2枚挿しで実験出来る環境は手元に無し。

VGA D2D 10 100 500 1000 5000 10000
8400GS 2966 228 183 98 62 16 8
8500GT 4076 431 317 145 87 20 10

 D2Dの方はそもそもセカンダリではDirect2Dが効かないせいか、有意な差が見いだせなかったので区別なし。
 こちらもやっぱりメモリ幅の影響がかなり出てる、気がする。

 ちなみにこの辺りの数字がどんなもんかというと、この辺りと比べてみてはいかがでしょ。
 8400GS、特にもっさりに感じたことは無いけど・・・そもそもこのVGAで画像を多数開くようなことをしたことが無いので、正直良く分からん。

 ATI HD4670はXPで2Dがもっさり動作なのか?
 >http://blog.goo.ne.jp/tcsx/e/e3d73a86005ebe879932e6591be3d580

 ちなみに参考まで、SiS741GX(Mirage1)ではGDIが4312、D2Dが1741でした。
 D2Dだけ見るとG45とタメ、って数字はどう解釈したらいいんだろう。

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Direct2DとGDIとDX10。

 世間でよく言われている話だが、最近のVGAはWinXPで使用しようとすると「高い金払ってもっさり」という笑えないことになることが珍しくない。
 理由は単純、VGAがVistaに最適化されているから。
 で、この記事ではこの辺りの情報をまとめてみることにしますよ。主に自分の為に。

 まず、Radeonは簡単なんですよ。
 Radeon HD以降、2D関係のアクセラレーションを全部削除したのは有名な話なので。
 エミュレータが頑張るのだが、専用回路にはどう頑張っても叶わない。
 おまけに、AMD/ATIお約束の「ドライバの出来が」という話も絡んでおります。

 問題なのがGeForce。
 事実なのは、GeForce 7までは2Dアクセラレーションが両方共存在して、動いている。
 また事実として、ForceWareが2桁の頃は2Dアクセラレーションが両方共機能している。

 ここまでは良いのだが、ここから先が大問題。

 まず、ForceWare。
 3桁になってからはドライバが2Dアクセラレーションをサポートしなくなっている様子。
 なのだがこの件、信頼に値する情報ソースが見当たらない。
 実際問題として、GeForece 6や7でForceWareを2桁→3桁にアップデートすると、GDIの速度が2割ぐらいダウンする上に、Direct2Dに至っては一気に7割ダウン(not 7割「に」ダウン)になってしまうことからして、多分間違いないと思うのだが・・・。

 次に、GeForce 8以降のハードウェア。
 Radeon HDシリーズと同様、恐らく2D関連のサポートは無くなっているように見えるのだが、これも公式ソースが見当たらない。
 幸いなのは、nVIDIAのエミュレータの性能がAMDよりマシだということ。

 ◇

 取り敢えず、狙うべきはファンレスの7600GS/GDDR3モデル+ForceWare 90番台、ですかね。
 単純な話として、特にDTM用途なんかではCPUパワーってのは貴重なので、2Dアクセラレーションがまともに効くVGAってどれよ、というのが欲しいだけなのですが。

 まぁ2D速度にはメモリバス速度が相当効いてくるので、メモリ幅のある上位なVGAならもっと速度出そうではあるが、そうなると今度は騒音がね。ファンレスは譲れないので。
 まぁクラス的にタメになるのはRadeonだとX1650 XT辺りですか。価格的には似たような感じだし、これならドライバの安定性という意味でGeForceかな。

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更に、納得出来ないので買い換えます。

 先日のショックに続いて第二弾。
 こちらは今時のごく普通の構成。

 AthlonX2 5200+ EE (2.6GHz/Windsor/65W)
 nForce550
 GeForce 8500GT

 起動後アイドル時:105W→CPU全力時:150W

 うわ、アイドル時で100W突破しとる。何だこりゃ。
 ちなみにGeForce 8400GSに挿しえてみたら、2~3W減った(笑。

 ◇

 で、こちらもチェックしてみましたよ。他の人の消費電力はどんな感じかな、と。

 ■多和田新也のニューアイテム診断室■低消費電力CPUの新ブランドで再出発する「Athlon X2 BE-2350」
 >http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0605/tawada106.htm

 またしても手元のPC、妙に電気喰いまくってないか?
 C’Qが有効になってないというオチも考えたが、そうするとCPU全力疾走時との消費電力差が説明出来ない。せいぜいこの半分ぐらいになる筈なので、C’Qは有効。

 となるとやっぱりこっちも、電源というセンかね。古くはないのだが、安物ではある(CorePower 400)。
 ここに前と同じ計算をしてみると、効率65%→80%で105W→85W、150W→122W。
 実に20W~30W近い削減量。
 これならまぁ各種ベンチと整合性の取れなくも無い値だし。

 ・・・というか、そもそもこのマシン、ゲームしないからVGA要らないのよね。
 単純な話、このマシンを組んだ頃には「DVI出力付でデュアルディスプレイがまともなオンボードVGA」というのが無かったので(690Gは出ていたが熟成前でトラブル多発時代)、やむを得ずVGAカードを乗せた、という感じだし。

 ・・・こっちもマザー交換しようかしらん。相変わらずACPI BIOSでコケてるし。

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納得出来ないので、買い換えます。

 本日のタイトル。
 今更手元のPCをエコワットで計ってみたら、驚愕の結果が出てしまったのでその話。
 まずは一台目。

 ターゲットはM863Gで組んだマシン。MobileAthlonXP 2200+(1.67GHz/Barton/25W)というノート用CPU搭載の変態マザー(チップセットはSiS741GX)で、実際ファン速度絞っても問題ないし廃熱も少ない。
 なので大した電力は喰ってないだろうと思っていて、割とルーズに電源入れっぱなしとかしていたのだが。

 起動後アイドル時:77W → CPU全力時:88W

 ありゃ、かなり喰ってるし。

 #ちなみにこのマザー、CrystalCPUIDで倍率だけは変更可能なのでモノは実験で×6にまで落として見たところ、アイドル時で10W近く消費電力低下。ふむ。

 で、タイトルの件ですよ。
 何で納得出来ないかって、コレ見て下さいな。

 【詳細版】Atom 230とCeleron、Core 2、Athlon X2を比較
 >http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080606/306791/

 AMD780G+Athlon X2 4850e(45W)という、多分ベンチマーク値では倍ぐらいは違うシステムの消費電力が、ピークで77Wですよ。どういうことですか、コレは。

 まず一つ考えられるのは、電源。古いもの(初代SilentKing)を流用したので、効率という意味では相当悪い筈。
 例えばこの電源が効率65%だったとして、仮に80%のものに乗せ換えたら88W→72Wと一気に16Wも激減する。

 但し、注意点としてはこういう省電力マシンだと80Plus認証電源でも「効率80%が保証される負荷率20%」を切ってしまい、効率が落ちるというオチがよく付くのだけど。

 しかし、それにしたって電力効率といった意味では相当アレ。
 例えば4850eを1GHz/1.1V固定にしても、Windsor 1GHzならBarton 1.67GHzと大差ない気もするし、安全を見て電圧は規定値(1.25V)固定のまま単純なクロックダウンをしても、2.5GHz→1.5GHzで 45W→27W。規定より電圧を0.05V下げると25Wを割り込む計算。

 #CMOS系半導体の消費電力は一般的に「電圧×電圧×クロック周波数」に比例する。電圧下げの効果が大きいのはダブルで効いてくるからというワケ。
 一部でTDP22Wの「Athlon X2 3250e」が「何でOEM専売なんだ」って騒いでいるのが居るけど、安くて枯れまくってる4850e買ってきて、1.5GHzにクロックダウン且つ1.15Vで動かせば、同じモノが出来まっせ。

 つか、Windsor 1.5GHzとBarton 1.67GHzって消費電力ほぼタメか。処理速度もコア当たりではほぼタメなのだが、但しWindsorはデュアルコアです、と来ましたよ。
 逆に言うと、BartonからWindsorで、実行効率も速度も上がった上にコア当たり半分の電力で動くようになったということね。技術の進歩はすげぇなぁ。

 結論。このマシン、近いうちに組み替えます、いやマジで。
 PhenomX4(Propus)の45W版かデュアルコアNano(CNC)が出るまで待っていようかと思ったが、ここまで数字を突きつけられたらガマン出来ん。Propusは相当遅れてるみたいだし、丁度手元にメモリも余ってるし。
 5050e(Windsor 2.6GHz)なんてのも近いうちに出てくるみたいだし、突撃しようかしらん。事前情報だと今売ってる4850eと大した値段差なさそうだし。

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HARD-OFF さまさま。

 いやホントに。
 おかげで自宅からPCケース等の古モノが相当片付きました。
 粗大ゴミ処理料金も取られずに済んだし。

 にしてもさすが、Hard-Off。
 何も考えてない適当な値付けで引き取りますな。
 今回当方が処分したのはCS-588、UACC-001、HX95、PROCASE(Cubid2699)とどれも一癖あるケースなのだが、お一つ300円で引き取られていきましたよ。

 ・・・さて、売れるかな?
 HXとCubidは兎も角、CS-588とUACC-001は売れてもいい気がするんだけど。
 ちなみに店頭価格は全て¥1,575になっておりました、はい。

 ◇

 以下、ケース達の記憶。

 CS-588:
 Enermax往年の名ケースで、一時期NECがExpress5800用ケースとしても採用。E-ATXが入るサーバ用ケースでは最もコンパクトな類で、且つ丈夫(普通に座って問題なし)で冷却性能も悪くない(12cmファン+ストレートエアフロー)。
 但しオープンベイの少なさからデスクトップ用には不向きで、それが元で居場所が無くなるハメに。

 UACC-001:
 コンパクト且つ機能的なmATXケースで、アクリル張りのフロントデザインもそれなりに定評あり。同一フレーム別型番が現在でも店頭で販売されている、ある意味息の長いケース。
 問題は構造上HDD周囲にエアフローが無いため、温度が相当上がってしまうこと。これがどうにか出来るor気にならないなら、正直このケースは買いだと思う。但し付属電源は爆音注意。

 HX95:
 AOpenから出ているATXデスクトップケース。基本的に設計が古いため見るべきところはないが、他に選択肢が無いという意味で一時期デスクトップケースの定番だった一品。
 にしてもAOpenのケース、価格と品質は良いのだが、どうしてこうもデザインとエアフローは駄目駄目なものしか無いのだろう。

 PROCASE(Cubid2699):
 MorexのMini-ITX第一世代小型薄型ケース。実は当方「一瞬」初代EPIAを持っていたことがあったので、その時入手したケースなのだが・・・M/B自体はLinuxでどうしてもLANが認識出来ず(有名な「病気」。初代EPIAのLANは酷かった)放り出し、ケースだけ何故か手元に残っていたパターン。60WのACアダプタ付。
 ちなみにこのケース、同一型番でファンのサイズ・有無、セット電源の出力容量等、細かいバリエーションモデルがいくつもあるのでも有名。

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