今日のSeagate@090212。

本日のアップデート

  • OEM先告知進行中。
  • SV35.3/SV35.4用アップデート提供開始。
    とはいえこんな組込前提のもの、何処かの国では単品で買えるのだろうか。
  • 相変わらずちまちまと(こそこそと)頁が書き換わっている。

関連

戯言その1

  • 何だやっぱり告知終わってなかったのね。
    でも、まだこれで終わりでは無い筈なのだけど。
    取り敢えず、DELLは未だ準備中。
  • ちなみにこの「修理対象」、ちょっと調べた限りではかなり限定されている模様。
    本当に全てカバー出来てるのかね?

戯言その2

  • 一部で話題になっているDELL印OEM品のFirmware UpdateにES.2 SASモデルが含まれている件について。
  • このネタは非常に扱いにくい。
    というのは、ES.2 SASは長らくOEM Onlyで、単品が出回り始めたのは昨年10月頃・・・だった筈。
    ・・・あれ、もう少し早かったっけ?
  • で、同じ時期に販売されていたBrinks世代については、Seagateの言う処の「修正済みファームウェア」が導入されている個体も既に流通していた。
  • つまり、単品として出回ってるSASモデルは全て「修正済みファームウェア」になっている可能性も否定出来ない。
  • 一方で、勿論Seagateが意図的にファームウェアを提供していない、或いは見落としている可能性もある。
  • 結局、判断基準が持てないので、この話については何のコメントもしようが無い・・・ので今までスルーしてました、えぇ。

戯言その3

  • このネタでは御馴染みUnderForge or Lackの管理人さんのコメントで、ファームがこっそりUpdateされていることを知る。
  • 個人的にはSeagateもそこまで馬鹿ではないと思っている(信じたい)ので、これはBinary本体ではなくHeaderやFooterが書き換わったもの、だと思い・・・たい。
  • だって・・・ねぇ。いくら何でも、Binaryを変えてVersion表記を変えない、なんてことしたら、誰も得しないしねぇ・・・。
  • そいえば、いつの間にかMoose世代の書換対象に追記されていたAD14とSD81。
    どちらも追記されたのは昨夜か今朝(日本時間で)・・・だと思うのだが。
    もしかしてファームのこっそりアップデートはこれ関連?

戯言その4 (2/14追記)

  • Impress watchが丁度良く店員レポートを。
  • まあ、何に対価を支払うのかは各人の自由ですから。
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今日のSeagate@090211。

本日のアップデート

  • 漸くSeagate日本法人からのアナウンスあり・・・ということになっているが。
  • 実際にはプレスリリースも無く、単にKB1枚掲載およびOEM先通知のみ。
  • 内容は(従来ここでfollowしてきた)米国向け内容をそのまま翻訳しただけであり、新規ネタは一切無し。
  • ちなみに本日時点ではFirmware Updateの全手順のうち翻訳済は半分程度。
  • ついでにOEM先への通知も明らかに未完了。

関連

 ・・・えっと、当方が知ってるだけでも、他にも色々あるんだけどな・・・。
 通知が間に合ってないのか、単に「品質管理の範囲内」で押し通すのか、どっちだろ。

戯言

  • いろんな意味で危機管理の見本のような展開でしたな。
    特に日本市場がどんな場所か、「消費者」がどういう行動を取るか、良く見えたということで。
  • 日本法人は、結局今回の件を最初から最後までまともに把握出来なかった模様。
  • 結局「KK※は使えない」という外資のお約束に、Seagateも乗ったということで。
  • で、Data Recoveryの話も無かったことにするのかね?
    まあ何も出来ない日本法人にこれ以上色々言うのも可哀相か。
  • このネタのfollow、そろそろ潮時かな?

 ※KK=株式会社。海外企業の(販売窓口でしかない)日本法人、の遠回し表現。
 IT業界に居る人間なら、世間的には名だたる会社でも日本法人の窓口(support等)は使えない、という経験は少なくない筈。

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今日のSeagate@090203。

本日のアップデート

  • ES.2向けページ更新。
    • P/N別にSN06若しくはSN16というファームがWeb公開。
    • SN06については従来から一部にサポートベースで提供されていたものと同一。
      ファーム自体はバイナリレベルで12月から変化無し。
      但し、今回アップデータは新しくなっている模様。
    • SN16については今回新登場。
    • アップデータ内とWeb上のP/N表記不一致。
      ファームの品質はさておき、アップデータ自体の品質は・・・。

本日のどうでもいいこと

今まで溜まってたアップデート

戯言

  • さて、コンシューマーではBarracuda使い続けるのか、それともブランド名変えるのか。
  • 今回の騒動で、アキバのHDD売れ筋No.1ブランドはWestanDigitalへ。
    性能に振ったWD Black、省電力に振ったWD Green、どちらも良く売れてますな。
    でもBlueは・・・少なくともアキバでは売れてるトコ見たことない。
  • 余波でSamsungの動きが良くなってるという話が聞こえてきてる。
    これが一過性のものか、定着するのか、時間が経たないと分からないが。
    実際問題、メーカ製PCや外付HDDでは良く入ってるしね、Samsung。
  • ぱっと見の派手さが無いのでアキバではイマイチ、けどサーバ屋には定評あるHGST。
    久しぶりに試してみても良いのだが、日本でだけRMA無というのが引っ掛かって。
    何しろ管理人はハズレ引く最強、捨て値のジャンク以外は、ある程度の保証は必須。
    このご時勢、ショップ保証なんていつ店飛ぶか分からんし。
    管理人と同じで「RMAが無いから買えない」人、意外と多いんではないだろか。
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今日のSeagate@090125。

昨日からのアップデート

シリアル判定ページについて

  • 前回と判定結果が変わっている。
    以前チェックしてセーフでも安心出来ないということらしい。
  • Firefoxでの複数入力不能確認。複数入力時はIEを使うべし。
  • MacのSafariでも複数入力は通らないっぽい。
  • 手元のいくつかで確認した限りでは、HP OEM品もSeagate式のシリアルを持っていればチェック可能。
    激安につられてML110/115買った人は要チェックか。
  • CFD扱品等、OEMで保証を切ってるものに関しては明確に蹴るようになっている。
  • シリアルの真贋判定が入っている模様。
  • 判定結果は以下の通り。
    • Drive is not affected. No action required.
      →今回の件、関係ないから。
    • OEM Product Contact OEM.
      →OEM扱なんで、OEM販売元に訊いて。
    • Drive is affected. Proceed with Step 4.
      →ビンゴ。ファームをダウンロードしてアップデートしてね。
    • Drive is affected. Please contact technical support.
      →ビンゴ。サポートにメールしてね。
    • Invalid input. How to find Model and Serial numbers.
      →そんな番号無いんでよろしく。

戯言:アップデート周辺

  • アップデータが環境を選びまくるのは相変わらずの模様。
  • ISOの扱い方を知らないなら、取り敢えずCDBurnerXPを使うのが一番ラク・・・だと思う。
    インストールして起動すると「ISOイメージの書き込み」というメニューがあるんで、それを選んで、ISOファイルを指定すればOK。
    CD-Rをドライブに入れて、「ディスクへの書き込み」で作成開始。
  • ところでMaxtorブランドの外付けはSegateが直々に売ってた気がするんだが、アレの中身はどうするんだろ。

戯言:黒1

  • 結局シリアルチェック復活。
    何だかんだ言ってたが、要するに照合用データの確認の為に時間稼ぎしていた、とも取れるよな。
  • KBにこれだけまともな説明を載せてきた。
    つまり、公式なアナウンスはする気ない、とも取れるわな。
  • 英語KB以外は相変わらず更新されていない。
    米国は集団訴訟が怖いが他国はそんなリスク無いので無視、とも解釈出来る。

戯言:黒2

  • Mooseこと250GBプラッタ世代のHDDに限って言えば、Seagateが特に故障率が高いという話は聞いたことがない。
    逆に、Brinksこと333/375Gプラッタ世代は・・・。
  • 本当の問題は、333/375GBプラッタ世代のHDDの品質低下ではないのかね。
    333GBプラッタ品が流通してそう時間が経ってないのに、これだけ色々聞こえてくるというのは・・・。
  • 品質低下→内部エラー多発→ファームバグの顕在化、仕方ないのでファームアップデートした、というのが今回の流れだと、管理人は解釈している。
  • 更に、ファームアップデートをすることでBrinks世代の品質低下問題が誤魔化せる、というセンをSeagateは狙ってる、気がする。
  • 取り敢えず、Galaxyこと500GBプラッタ品が(性能・故障率共に)余程まともだという実績でも出てこない限り、Seagateは当分買えませんわな、これじゃ。
    個人的には今はWD。WD GreenもWD Blackも満足度高いので。
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Seagate Supportとチャットしてみた。

 日本法人の態度とか色々アレなので、米国チャットサポートに訊いてみた。
 以下、内容の要約。

 尚、担当者にクレーム付けてもどうせ意味が無いだろうと思い、かなり当たり障りの無い訊き方をしている点に注意。
 可能性として、甘く見られて回答されていることは否定出来ない。


ファームアップデートについて

  • アップデートした方が不具合が回避されるのでベターではあるが、必須ではない。
  • 万が一不調の予兆が出たら、その時にアップデートすれば良い。
  • 問題無いのにアップデートを当てるのは無駄にリスクを犯すことになる。
    問題がありそうと分かってからで良い。
  • アップデートはリスクを伴うので必ずバックアップを取ること。

公式発表について
(Q:日本法人が「問題ない」と言っているが実際どうなのか)

  • その通り、特別な問題は発生していない。
  • 7200.11シリーズの品質向上の為にファームウェアが提供されるが、これらは必須ではない。
  • ES.2シリーズのファームウェアアップデートも同じく、通常のアップデートの範囲である。
    他のよくあるものと同じように、改良を進めるためのものだ。

 以上。

 日本法人が正規代理店等に配布している文章は、基本的に本社見解と同一と思って良い模様。

 ・・・えと、コメントは控えさせて・・・。
 今(黒いの)吐いたらこのblog記事が(公序良俗に反するため)公開出来ない、なんてことになりかねず・・・

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