政府統計調査と電子証明書。

 さて、先日のこと。部屋に戻ったら、ポストに何やらお知らせが。
 え~何々「平成二十年住宅・土地統計調査」ご協力のお願い、とな。
 んでもって、平日の昼間に来てもらっても、こちらも仕事していますがな。
 土曜の昼の来てもらっても、寝てますがな(笑。

 な~んて思っていたのだが、それは日曜の夜。
 ぴんぽ~ん、と・・・来ましたよ、こんな時間に。
 そして無事、アンケートを受け取りましたとさ。

 いやね、そもそもどういう項目を統計調査しているのかに少し興味があったので、引き受けた次第ですよ。
 にしてもまさか、お役所が一般市民(ここだと区民か)の都合に合わせて日曜夜なんてタイミングで動くとは思わなんだ。

 さてそれは兎も角。
 この回答、インターネットでも出来るとのこと。
 それじゃソレの方がラクでいいな、ということで、印刷されてるURLを打ち込みサイトを開いて、ログインボタン押したら・・・いきなりハネられました、Firefoxに。

 何だこりゃ、と思って画面を見たら証明書がダメだと。
 Japanese Goverment ApplicationCA という認証局なんぞ知りませんがな・・・とのこと。
 いやワテも知りませんがな。

 で、ぐぐってみたら、ルート証明書はここにあるので勝手に入れてね、ということらしい。
 →http://www.gpki.go.jp/apca/apca_self.html
 ハッシュはここで確認してね、と。
 →https://www.gpki.go.jp/selfcert/finger_print.html
 つーかこの頁自体がhttpsなんだが・・・さすがイケてない。

 さてFirefoxではやや面倒なことになったので、モノは試しでIEで繋いで見ると。
 わお、こっちだと何の警告も無くいきなりhttpsで繋がるのな。
 相変わらずおっかない作りしてんなぁ。

 ・・・おっかないといえば、Firefoxの画面表示も少々脅しチックだが、素人相手に証明書の重要性を分からせようとするとこうなっちまうのかしらん。

 ということで、本日は電子証明書についての、IEのおっかない実装というお話でした。ちゃんちゃん。

 P.S.
 HTMLじゃなくてPDFで入力させるのね>政府統計オンライン調査窓口。
 こいつはびっくり。PDFで出来ることは知っていたが、実物触ったの初めてですよ。
 にしてもいちいち重いし、正直これをpdfでやらせる価値が見えないのだが・・・。
 普通にHTMLで選択したり入力しちゃ何でダメなの?

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XP SP3とNetVolante VPN。

 症状:
 WindowsXPにSP3を入れるとPPTP Serverに接続出来なくなる。
 接続出来ないPPTP Serverは以下の通り。
 ・YAMAHA NetVolante RT57i/RT58i

 原因:
 SP3で更新されたDHCPクライアントがバグってる。

 対策:
 SP4に入る予定のパッチを導入する。
 MSKBで953761。
 日本語ページは例によってポンコツな機械翻訳ですよ。

 ◇

 ・・・コレで一ヶ月ぐらいハマってました、えぇ。
 HotFix自体、すぐには出なかったし。

 ちなみにこの件、どうにも日本語ソースが見当たらないくて。
 英語ソースだと、例えばTechNetとか。
 http://forums.microsoft.com/TechNet/ShowPost.aspx?PostID=2600430&SiteID=17

 あとこれはXPではないのだが、VistaだとMS-CHAP v1が廃止されている(XP SP3には残っている)ので、NetVolanteのデフォルト値のままではやっぱり繋がらないので、これにも要注意。

 ・・・つ~か、そういう問題以前に、VistaのVPNってSP1でも何か不安定なんだが。突然流れなくなったりするし。
 ネットワーク周り全般的に出来はよろしくないと思うが、特にVPN周辺は酷いぞ>Vista。

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Vistaのネットワーク周辺の変な挙動。

 バグ疑惑シリーズ・・・でなくて、これ明らかにバグだと思うのだが。
 Vistaの挙動の中で、個人的に多用するので大問題なバグ。

 問題はネットワークから切断する時。

 ・タスクトレイの右クリックメニューから直接切断操作をすると問題ない。
 ・接続のダイアログから「切断」ボタンを押すとハング。
 ・接続しっ放しでシャットダウン等、システムが自動切断しようとするとハング。

 個人的にVPN(PPTP)を使用するが多いので、この問題多発。
 どうしてこうなるん?

 あの必要以上にデカいダイアログが表示されていれば、普通はあのボタンで切断操作する、と思うのだが。
 というか、あのデザインってのはそういう風に操作を誘導しているんでないの?

 こんな当たり前の操作でハングるなんて、Vistaの完成度ってホントに低いのね。

 P.S.
 実家のPC、その後また起動しなくなっていたり。
 結局忙しくて原因究明はしなかったが、スペック的にも、システムとして賞味期限切れですな、もう。

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WMP11のバグ?仕様?

 ZENを使い始めて暫く。
 PodCastを聞くのにiPodでなくても特に困りませんな。

 といっても、未だにPodCastを取るのにiTunesを使ってるヘタレ具合なのだが。
 いい加減Juiceにでも移行しようと思っているのだが、再設定が面倒で。
 WMPの自動インポート使うと、反応がトロい以外は特に困らないし。
 スマートプレイリスト使えばPodCast専用のプレイリストも作れるし。

 ところがこのWMPの自動インポート&スマートプレイリストについて、
 気になる症状が発生。

 プレイリストから削除されたが、メディアファイル自体は残ししている場合。
 PMP側のプレイリストに、削除された分のアップデートがかからない。
 メディアファイル自体を削除した場合は、きちんと反映される。

 何だコレ。
 こんな所、特に設定も無いしなぁ。
 これ仕様かバグか、どっちだ。
 仕様だとしたら、正直使えないなぁ。さすが下逸。

 ・・・あ、これもしかしてバグ疑惑シリーズ第三弾か?

#にしても32GBはさすがに広大だ。
 これだけ余裕あれば試しにビデオ入れてみようって気にもなりますな。

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これも相性問題?

 PMPチップであるSiI3726に、3Gbps設定のHDDと1.5Gbps設定のHDDを両方繋ぐと、1.5GbpsなHDDの認識に失敗することがある。
 特にPort0(PMP未対応SATAコントローラでも見える場所)が3Gbps設定の場合、失敗する確率が高い。

 ・・・ということが、手元の環境をいじっている時に判明。

 ハードウェア的には接続は認識されているみたいなのよね。というのは、そもそもHDDが繋がっていないと点灯しないアクセスランプは点灯するので。
 但し、PMPの向こう側からアクセスしようとしても、無反応。

 なんで、個人的には1.5Gbps設定にも関わらず問答無用で3Gbpsでコマンドぶん投げて、無視されて認識失敗ってところだと思うけど。

 にしてもSteelVine、事実上の業界標準とはいえ、イマイチ速度の出ないSiI3132とか(PCI-Expressなのに100MB/s程度で頭打ちって何でよ)、完成度はイマイチだと思うのよねぇ。
 今回手元で環境いじっている時に発覚した3Gbps/1.5Gbps混在問題だって、ちょっと真面目に検証すればテストルームでも発覚すると思うし、この程度ファームとかでどうにかなりそうなモンだけどなぁ。

 最近だとSiI57シリーズが結構色々話題になっているしね。結構派手に相性問題出してるみたいで、認識されたの失敗したの、そんな話がぼろぼろ出て来てるもんなぁ。

 まぁ兎に角、もうちっと頑張ってよ>Silicon Image。

 ・・・というか、6GbpsなSATAマダー?

 転送速度が100MB/Sを超えるようなHDDがこうも普通になって来ると、PMPの先が3Gbpsじゃいい加減細いんですが。
 Host側はそろそろPCI-Express 2.0にも対応して欲しいし(2.0なら実効で300MB/Sぐらいは軽く出せるでしょ?)、PMPも実効で450MB/Sぐらいは出る高性能なヤツが欲しいですよ。
 その辺り、一つ宜しく~。

 #というか、そろそろマルチレーンに逝けってことか?コレは。
  アレは確かに性能はばっちりだが、単純に¥が高いんだよなぁ・・・。

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