Appleがデジタルフォトフレームを作ったら、iPadになった。

 iPadが自分的に「こりゃ無いや」と思った理由。
 自分の利用したいシーンとこれ、合わないよね、と。

 今回の一連の発表を見ていると、アレはあくまで「ビューア」なんですよね。
 タイトルに書いてしまったが、それが当方の感想。
 そう考えれば、iPodコネクタとオーディオ入出力以外の端子が何も付いていないことも、あまり不思議ではない。
 あの筐体サイズでマルチタスク不可ということだって、不思議ではない。

 ちなみに、MSIとAsusが似て非なるコンセプトのハードウェアを準備中らしいので、そちらには結構興味持っていたりします。
 こちらはどちらも所謂「タブレットPC」の流れを汲むものと言われているので、あくまでPC。ビューアじゃない。

 取り敢えず、iPadは日本じゃ流行りそうにないな、というのが今のところの自分の見方。
 まぁ発売当初はヲタが買うでしょうが、その後売れ続けるってのは無いんでないかな。
 だって、日本じゃコレで見たくなるようなコンテンツがそもそも降って来ないんだもの。

 逆に、アメリカでは先行するKindleがコンセプトと売上を実証済だし、今回コンテンツもイロイロ揃えるようだし。発売までにコンテンツがきちっと揃えば、これは当たるのでは。

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ZEN X-Fi 充電小ネタ2題。

 ZEN X-FiでUSBに接続して、同期せずに充電する方法。
 実はとっても簡単でっせ。

 デバイスマネージャの「Portable Device」の下にある「ZEN X-Fi」を無効にする。

 以上。これだけ。

 ◇

 あと、そこらの充電ケーブルが使えないことが多いというお話。
 実は当方もハマった。ローソンストア100で売ってたWillcom用のブツを買ってみたが、これが充電してくれない。

 ネットをぐるぐるしてみたら、どうもCreativeが小細工したらしい、という話が。
 どうやら、data線が繋がっていないと充電しないっぽい。

 とはいえ、専用ACアダプタなんて買ってもね・・・という方。
 実はあるんですよ、汎用品が。

 答えは、セルフパワーのUSB HUB。
 これをPCに接続せず、ただの電源として使うということ。

 PCに接続せずにHUBだけACに挿しているのは何だかなぁな風景だが、ケータイ充電なんかにも使えるし、緊急時にはHUBとしても使える(アレ?)。
 持ち歩くなら、ACアダプタ込みで小さいのを一つ見つけておくと、これ意外と便利でっせ。

 問題はこの「ACアダプタ込みで小さい」というブツが意外と無いということだったり。
 HUB本体は兎も角、気をつけないとトンでもなくデカくて重いACアダプタが付いて来たりするんだなコレが・・・。

 逆に、単にPCの代わりに充電出来ればいいってなら、ACアダプタの大きさなんて気にしない、激安品で十分。
 店さえ選べば、¥1,000以下で買えまっせ。純正アダプタより安くて、使い道色々。

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どうにかならないのかWMP。

 購入してだいぶ経つZEN X-Fiだが、Playerとして悪くはないですな。
 初期Firmwareではそれなりに目に付いた不具合も現在のFirmwareでは殆ど解消されているし、Playerとしては現在のところ目につく欠点は見当たらない気がしますよ。

 ・・・が、このところ「いっそiPod」と思ってしまうことが度々。
 どうしてくれよう、このモヤモヤ。

 念のため、当方は「周辺機器」を揃えるような人間ではないんですよ。
 「持ち歩くのに困らないシリコンケース」さえあれば、他は特段欲しいとは思わない。
 確かにiPodの周辺機器の充実っぷりは目を見張るものがあるが、それじゃソレが無いことでZEN X-Fiの評価が落ちるかと言われると、少なくとも当方にはソレは無い。

 ♯逆に言うと、シリコンケースは必須なのだけど。
  だってPMPってラフに扱われるものだし、簡単に傷だらけになったら悲しいじゃない。

 それでは何が問題なのかというと。

 Windows Media Playerが駄目駄目過ぎること。

 具体的な症状は「Playlistから曲を削除すると、同期がおかしくなって、Player上のデータを壊す」ということ。
 WMPで同期を取る必要があるPMPとしては、これは致命的。

 そしてこの状態からの復帰にはwmdbの再構築とZENのFormat+完全再同期が必要なのだが、これがどちらも遅いためまたストレスが溜まるし、それより前に、朝の時間にこんなことやっていたら遅刻するし。

 ・・・まあコレでも、滅多に同期しないような環境ならそれほどストレスにもならないのだろうが。

 当方Podcastを聞いているので、最低1日1回は同期を取ってるんですよ。また、Podcastが無い日でも、曲の評価を頻繁に変えたり、気分次第で寄せ集めのPlaylistを作ったり外したりしているし。

 で、結果的にどうなるかというと。
 一週間に一回は同期がブッ壊れます、マジで。
 そして、二週に一回は再フォーマット。どうなっとるねん。

 ・・・ということで、最近イラっと来る度に「iPod nano」に買い換えてしまおうかと思ってしまうワケですよ。ん?当方の使い方ではTouchはいりません、高いし。

 取り敢えずWWDCが6月、そこで何かあるに違いないから今は買い時じゃない、と一生懸命自分に言い聞かせているワケなのだが・・・
 いつまで持つかな?いやマジで。

 ♯ところで何で略称がAWDCじゃなくてWWDCなの?あのイベント。

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GMA500 (US15W) のディスプレイ検出って・・・

 イマイチどころかかなり不安定でない?

 というのは、実家で古い液晶ディスプレイとキーボード・マウスを繋いで使ってみてみたのだが・・・
 キーボード・マウスはUSBだから何の問題もないのだが、ディスプレイが何故か認識されたりされなかったり。

 何回かVGAケーブルを抜き差しして、ディスプレイ切替のボタン(LOOX UだとFn+;)押しているうちにそのうちは認識されるのだけれど・・・。

 認識されないということは無いので、どちらかというとドライバ側の問題なような気もするが、さてどうだかね・・・。
 まあなんだかんだで、IntelのVGAドライバは出来良くないからなぁ、基本的に。

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モバイルするならセキュリティ強化。

 TrueCryptで80GBの暗号化Diskファイルを作成しようとしたら、大体61GBぐらいで「システムリソースが足りません」と言われて失敗するのって、どうして?
 ちなみにフォーマットは無しでもNTFSでもFATでも結果は一緒。
 パーティションの暗号化なら全然問題ないのに。

 突然何故こんな話が出てきたかというと、大容量バッテリ以外の条件が全て揃ったLOOX Uを実際にモバイルするに当たって、データ領域の暗号化を行っていたため。

 モバイルPCの場合、デスクトップPCと違って最悪「盗難」「紛失」という事態が発生し得る。片や個人PCなので個人情報満載。
 これはそのままでは危険なので暗号化しましょうということなのだが。

 法人用途ではPointSecって結構使われてますな。HDD丸ごとAES暗号化するソフト。でもこれ、個人向けじゃないし。

 ということで、以下は当方の場合。

 Windows本体:
 WindowsのLMハッシュを無効にして、長いパスワードを採用。
 まあ15文字越えれば黙っていてもLMハッシュは無効になるので、TrueCryptの警告ライン「20文字以上」ってのは一つの目安になるのかも。
 この辺りの詳細は@ITででも。

 本体内HDD:
 データ領域はXPのEFSを使って暗号化。
 ・・・ってコレ、ファイルのプロパティの「詳細設定」ボタンを押したら出てくる「暗号化する」のチェックを入れるだけだけ。
 お手軽だが、正規ユーザでログインさえされなければ意外と強力なんですなコレ。

 SDカード、USB-HDD:
 TrueCryptで暗号化。
 まあド定番ということで。CPU負荷はそれなりにかかるが、セキュリティってそんなものだし。
 それよりポイントは、Win32だけでなくWin64やLinux等でも使えること。
 HDDがBuffalo製なのでSecureLockWareも使えるけども、アレはWin32だけなのよね、環境が。

 まあ個人レベルなら、この辺りで大体の対策はOKなんじゃないでしょうか。
 データを盗まれないことが大前提で、跡形もなく消去されてしまえばある意味目的は達成されているワケだしね。

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