HGST製1TBプラッタ初期ロット品に低品質疑惑発生。

 ・・・これもしかして、やっちっゃたか?

 さて、HGST初の1TBプラッタ採用モデル、1プラッタな7K1000.Dが登場してから暫く。
 少なくとも初期ロットのプラッタに、低品質疑惑が発生しましたよ。

 症状は、使用後しばらくしてからの不良セクタの多発。
 HGST製HDDの特性として代替処理が上手、というかデスクトップモデルでも他社のニアラインモデルと似たような代替処理メカニズム(この場合はルーチンか?)を持っているので、余程のことがないとユーザは気づかないことも多いのだが、気づいたらしっかり代替されまくっているという。
 1セクタ2セクタという少数代替まで含めると、既に相当数がキている模様。

 今のところ当方が状況を確認しているのはいわゆる「初期ロット」モノばかりなので、単純に「初物はハズレ率高し」の法則が発動したのか(今じゃ鉄板のSeagateの500GBプラッタも初期は酷かった)、それとも(WDの750GBプラッタよろしく)ずっとヤバいままで今日まで来ているかは不明。

 まあ兎にも角にも、7200rpm最速HDDとして導入した人も少なくないと思われるので、一度手元のHDDのコンディションをチェックするのをお薦めします、はい。

#パックアップは大事ですよ。

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