動いている環境を触っちゃいけないよ、の見本みたいな話。(BIOS更新で起動不能に、再び)

 ・・・やっちまいましたよ。

 手元のSupermicro X9SCM-Fに新しいBIOS(ivy対応分ね)が出てきたので、取り敢えず何も考えず当ててみたんですわ。
 そしたら。
 起動しなくなりました、えぇ。つかWindows起動画面にすら辿り着かない。
 
 まぁその後、30分ぐらいあーでもないこーでもないとした結果、結論。

 X9SCM Ver2.0a BIOSでは、Marvell 88SE9128のAHCI BIOSが刺さっているとそこでハングする。

 #恐らく同系のX9SCL等も同一。

 以前のBIOS(Ver 1.10)では「挿してるとBIOS画面には入れないが、使う分には普通に使える」というまあ何と言いますか的状況だったのだが、Ver2.0では決定的に不仲になってしまった模様。メモリ空き領域とかの問題では無く、純粋にケンカ状態。
 ・・・というか、IntelのuEFIってLegacy BIOSでINT 19持ってるデバイスとかBIOSに優しくないよね・・・。

 ちなみに、Marvell 9128の下にぶら下がってたHDDはRocketRaidの空きポートに移動したので、差し当たっての障害はクリアしたが。
 RocketRaidってSMARTのRAW読みが出来ないのが残念感を醸しております。

 #昔のAdaptec RAIDは論理状態に関わらず全ポート全物理ディスクのSMARTがRAW読み出来たんだけど、PMCチップになってからはどうなんだろ。

 まぁこういうことがあるので、皆さんもBIOS等をアップデートする際は気をつけて下さいな、という話でした。

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