リスクの逆襲。

 システム(起動)ドライブとデータドライブ。
 出来れば物理的に分けた方が良い。
 というのは、物理的に分けておけば、システムがトラブった時にデータドライブを物理的にオフラインにして作業が出来るため。
 また、物理的に別ならば、システムドライブ側の論理エラーが起こった場合でも、データドライブに被害が及ぶ心配をしなくて良いため。

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 ・・・この辺り、実践するかは兎も角として、知識としてならまあ常識の範囲だと思うのだが。
 昨日、システムドライブの論理エラーでデータドライブが吹っ飛ぶという、分かり易いドツボに見事にハマったのであり。

 具体的には、システムドライブの論理エラーにMBRとパーティションテーブルが巻き込まれた挙げ句、物理ドライブ全体が論理崩壊という、言わば最悪の事態。
 しかもこれが事務所で仕事に使っているファイルサーバだったというのだから、たまらない。

 幸い?Dailyでバックアップを回していたので、コレを急遽別サーバで展開して「業務の完全停止」こそ免れたものの・・・あ痛タタタ。

 #理屈では分かっていたが、いざ目の前でやられるとコレはキツい。

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 ちなみにこの記事は、事務所の棚から放置されていた一昔前のHDD(80GB!)を発掘し急遽徴用、システム専用ドライブとして2003 Serverを再インストールする待ち時間で(こそこそと)書いてたり。
 本当は2008入れたかったのだけど、SiI3132の2008 WHQLドライバが見当たらないので仕方なく。

 あと・・・昨日のHDDケージ購入の記事、実は↑のシステム専用ドライブの追加用。
 だって内蔵3.5′ ベイは既にデータ用HDDで埋まっているのだもの。

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 あと、実物を設置して気づいたのだが。
 「二代目・技あり!楽ラック!」のキー、Ratocのリムーバブルケースのモノと全く同一でした、はい。

 それと、4ピン電源コネクタの位置がIDE系の光学ドライブ類(右端)とは違い、SATA電源/データ一体型コネクタ付の光学ドライブとほぼ同じ位置(真ん中より左寄り)にあるので、電源コネクタの長さがギリギリだと届かないことがあるかも。

 ♯というか、当方が届かなかったのでそこらから延長ケーブル掘り出して対処しました、はい。

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