Gumbler大流行中。
さて、世間では「Gumbler」が流行っております。
そして、ついに?いつも当方が巡回している某サイトに現れました、ソレが。
#この呼称が正しいの正しくないのという話は疲れるので割愛。
ここでは「広くこう呼称されている、ソフトウェア脆弱性とWeb改竄を用いた連鎖型攻撃」の総称として使います、えぇ。
当方の日常巡回内では初めてだったので「ついにキター」と妙に感激して・・・おっとっと、それは兎も角。
というワケで、相変わらず大流行中なので「Gumbler」対策でもまとめておきますか。
◇
まず、Gumblerそのものについてはあちこちでイロイロ言われてますので、割愛。
但し、セキュリティ音痴による「嘘と間違いだらけの解説が氾濫している」のが現状なので、注意すること。
今回日本で続いている騒動については、ネットワークセキュリティ専門家も多数の情報を公開しているので、個人的には
「『専門家の肩書きを持つ人間が、所属するセキュリティ企業/組織サイトで公開している記名記事』以外信用してはいけない」
と思っているし、実際それで十分な情報が集まる。
何しろGumblerはサーバだけの問題だ、FFFTPが脆弱だ、などというデマが多数流れていて、しかもそれを臆面も無く堂々と知ったかしているblog等も多数存在する中、ヘタに検索かければそんなウソばかりが引っかかるのが現状。
「自らの身を守るのは正しい情報」
ということですよ。大震災の時とかと一緒。
◇
さて、ということで実際の対策しましょうね。
★脆弱性の元となる設定を潰す。
まず何より、Adobe AcrobatのJavaScriptを停止すること。
「環境設定」→「JavaScript」と選んで「Acrobat JavaScriptを使用」のチェックを外す。
これが有効になってないと困るということは、個人ユーザならまず無い筈。
♯企業ユーザでどうしても必要な場合は・・・そんなダメシステムを作ったSIerを怨みつつ、まあ頑張って。
といっても、そもそも企業ユースでもこんなん使われてるのなんてそうそう無いですけどね。
あと、Vistaや7でUACを無効にしている人は、速攻で標準状態に戻すこと。
100%引っ掛かる訳ではないが、引っ掛かって攻撃阻止できたら儲けモンでしょう。
★脆弱性の残るコンポーネントを一掃する。
Mozilla Firefox、Thunderbird。Adobe Acrobat、Flash、Shockwave。Microsoft IE、Silverlight、Office。(Oracle) Sun Java、Apple QuickTime、Real RealPlayer。
要するに脅威に晒されるBrowserおよびplug-inについて「使用を続けるなら最新版にアップデート」を行う。
「使わないならアンインストール」して捨てる。
これで脆弱性はゼロ・・・と思いたいのだが、どうもそうでもないらしい、という話もちらほらと。
とはいえ、脆弱性が一つでも減るなら、少しでも攻撃を避け得る可能性が高まるなら、そちらを選ぶのが基本中の基本。
ここで気をつけたいのが、Javaのように「新しいものを入れても古いものが残ってしまう」ソフトウェア。
普通の個人ユーザなら最新版以外が無くても困らない筈なので、「古いソフトウェアを確実に削除」すること。
更に気をつけたいのが、Acrobat等の設定項目が多数あるソフトウェア。
アップデート作業を行うと、環境設定の一部がデフォルト、つまり危険性が高い状態に戻ってしまうことがある。
つまり、「アップデート作業を行った場合は、必ず設定項目が変化していないか確認する」こと。
◇
あと、以下の方法も意外と有効・・・だと個人的には思うのだが、この辺りはイロイロと意見もある話なので、まぁ参考程度に。
★フィルタリングツール等で.ru/.cn等への接続をブロックする。
ネットワーク管理者の立場では絶対に出来ないが、個人ユーザが自分を守るために自分用端末に設定するなら特に問題ない「特定国ドメインの丸ごとブロック」。
実際問題、この辺りのドメイン名をブロックして、日本人の殆どは全く困らないと思われる。
#というか、そもそも.ruとか.cnに日本人向けコンテンツってあるの?
・・・あ、.cnには海賊版動画サイトがいっぱいあったか(笑。
ちなみにGumbler本体が置かれているサイトは、少なくとも本日時点では大多数が.ru(ロシア)、その残りの半分ぐらいが.cn(中国)、後はあちこち。
なので.ruと.cnをブロックしたところで安全になるワケではないが、しないよりはマシかも知れないという話。
実際にどうするかについては、FirefoxならAdblock Plus/Adblock++を使うとか、IEならIE7Pro使うとか、ブラウザ問わずならProxomitron使うとか。Proxy自動設定スクリプト(proxy.pac)を使って弾くなんて方法も。
#念の為、IPアドレス範囲が、じゃないですよ。ドメイン名で、という話。
★Acrobat Readerの環境設定(「インターネット」項目内)で「PDFをブラウザに表示」を無効にする。
これは脆弱性/攻撃対策としては全く役に立たないのだが、攻撃を受けたことを気づき易くする、という意味で有効。
というのは、Acrobatがブラウザ内部で起動する標準の設定では、かなりの確率で「実際に表示されている画面の裏側でAcrobatが起動」するため、攻撃を受けたことをユーザが気づかない、見落とす可能性が相当高い。
が、ブラウザ外で起動する設定の場合、Windowsの「後から起動したアプリが前面に表示される」の法則に従い、実際に攻撃を受けると「突然Acrobat Readerが起動する」というのが視覚的に確認出来る。
このため、自分が攻撃されたことに気づき易く、何より「攻撃されたことに永遠に気づかない」という最悪の事態を回避出来る可能性が高い。
◇
とまあ、以上つらつらと書いてみたり。
兎に角、皆さん気をつけて下さいね、ということで。
実際に感染してしまうとイロイロ大変ですよ~、念のため。
#念の為、当方は攻撃は喰らったけど陥落=感染はしていませんよ。
Tags: Gumbler
結局Google Apps側にメール統合ですか。
さて、以前「メール環境どうしよう」とウダウダと書いていたネタですが。
結局ローカルでの統合は諦め、Gmail側に旧メールをまとめてインポートすることにしましたよ。
ローカルでのIMAPやPOPはあくまでバックアップという感覚で、オンラインをメインに使おうといういうことですな。
#にしても、不便極まりなかった「Webメール」の時代を知っている人間にとっちゃ、Gmailなんてまぁ(以下略。
ということで、以下作業記録。
理屈は簡単だが、実際の作業は割と手間がかかるんだ、コレが。
ちなみに以下の方法はWeMailに限らず、MH形式orそれに近い形式でメールを保持している全てのMUAで使えるテです、はい。
◇その1、正しいMH形式に整形する。
まず、WeMailのメール保存形式。
.wemという拡張子が付いていますが、これ要するにMH形式というヤツです。1メール1ファイル形式。
何故か未だにあちこちで使われてるmbox形式と比べて、圧倒的に分かり易く汎用性も高いフォーマット。
このため、拡張子の.wemを全て引っぺがして数字だけのファイルにすれば、Sylpheedをはじめ、大抵のMAUでざくっと取り込めます、はい。
まあ、一部ヘッダの文字コード絡みで問題が発生することも時々あるけど。
但し問題なのが、フォルダ構成。
大抵の人は階層管理していると思うのだが、インポート用にはこれをフラットにしないといけない。これ当然、ファイル名が衝突しますわな。
仕方ないので検索等を駆使して一カ所にまとめ、その後はお好きな連番改名ツールを使って通し番号に変更しますよ。タイムスタンプを見てくれるヤツだとちょっと嬉しい。
#お気に入りの心当たりが無ければFlexible Renamerなんていかが。
◇その2、mbox形式に変換する。
次に、これらのメールをmboxに変換。面倒なのでIMAP用に日常使っているSylpheedにお任せ。
何故こんなことをするのかというと、SylpheedのIMAPで直接Gmailにアップロードすると、タイムスタンプがアップロードしたタイミングに書き換わってしまって、とても悲しいことになるんですな。
ところがThunderbirdのIMAP経由ではこの問題が発生しないため、わざわざThunderbirdが読み込める形式に変更してやる。と。
◇その3、mboxの中身をアップロードする。
出来上がったものをThunderbirdに読み込ませましょ。
インポートしてもいいが、簡単なのはユーザープロファイルの所にあるメールボックスの場所にmboxファイルを置いてからThunderbirdを起動する方法。
こうすると、勝手にmboxを読み込んでメール一覧に表示されます、はい。
後はIMAPのお約束。ローカルでメールの束をどかっと移動すると、するするするっとGmail側にアップロードされて、はい出来上がり。
ちなみに文字コードがS-JISなメールはThunderbirdにImportすると激しく文字化けすることが多いが、ほぼ確実にアップロード自体に問題は起こらないし、GMail上からもきちっと正しく読めるので、特に気にする必要はありません、えぇ。
但し、ThunderbirdのIMAPは正直Sylpheedと比べて圧倒的に遅い。
Sylpheedの軽快さに慣れてる人はウズウズしながら待つハメになりますな。
・・・以上。
結局5000通、100MBばかりアップロードしましたとさ。
取り敢えずアップロード直後にSylpheedでローカルキャッシュと同期しておいたし、まあこれで大丈夫だと思う、うん。
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Google Sites Liberation を試してみる。
さて、googleネタが続きますが。
本日のターゲットは、Google SitesのImport/Export Tool。
>http://code.google.com/p/google-sites-liberation/
これ何かというと、Google Sitesのバックアップ(Export)とリストア(Import)が出来るというシロモノ。
Google SitesのAPIを使うサンプルプログラムという位置づけでもあり。
jarなので、Java Runtimeが導入されている環境で試してみてね、と。
現状、1.01になっております。
まず、ダウンロード(Export)は、小規模サイトであれば特別問題は無いですな。
1,0の頃に問題があったらしい、日本語文字コードの問題も解消されている模様。
そもそもgoogle sitesで使っているcssが無いとレイアウトがガタガタになるという問題はあるものの、一応全てのサイト内容、添付ファイル等はダウンロード可能。
但し、ある程度の大きさのあるサイトではまともにDL出来ないという話が英語圏ではあちこちに出てきているので、現状ではホントに全部DL出来ているかの確認が必須の模様。
一方で、アップロード(Import)は・・・ダメですな。どう頑張っても全くImport出来ない。
こちらでは、ディレクトリ構造は再現されるが、ファイルは一つもアップロードされないという状態。
・・・ん~、まだまだですか。
取り敢えず、全くアップロードが出来ないというのはさすがにどうかと。
#全く関係無いが・・・
ブラウザのキャッシュやCookieが壊れたり不整合起こしたりすると、Google Sitesって結構意外な、というか割ととんでもない挙動することがあるのね。
何か挙動がヘンだな~と思ったら、取り敢えずCookieとCacheを全消去は基本、ということで。
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続・Google Sites のちょっとしたワナ(訂正有)。
本日は、昨日のGoogle Sitesネタの続編。
Google Apps for DomainsのGoogle Sitesの、何だかビミョーな仕様について。
要約すると「消滅済のCategory名やSite名がdashboardに残りっぱなしになる」というネタですが。
結論から言うと、
ある程度時間が経つといつの間にか消える
らしい。
ある程度、の時間単位はウン週間。数時間や数日という単位ではない。
ついでに、消える迄の時間は一定ではなく、タイミングも不明。
その上、順不同。昔削除した分から必ず先に消える、ということでもないらしい。
・・・う~ん。
明示的に作業しなくてもそのうち消えてくれるからいいだろ、というのが多分Google側の発想なんだろうなぁ。
な~んか釈然としないが、まあ確かに表示されっぱなしでも実害があるか、と言われると特別そんなのも無いし。
にしても、この辺りの件について、英語版Helpを含めて一切情報が無いってのは。
皆さん、気にしてないのかな?
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Google Sites のちょっとしたワナ。
Google Apps for DomainsのGoogle Sites、何だかビミョーな仕様というかバグというか。
サイトが無くなったカテゴリが、現状削除出来ない模様。
具体的には、↓のURLで出てくるDashborad上の表示ね。
https://sites.google.com/a/[ドメイン名]/sites/system/app/pages/meta/dashboard/categories
参照はコレ。
deleting wrong popular categories
>http://www.google.com/support/forum/p/sites/thread?tid=6a26d4c49292149f&hl=en
現時点では、カテゴリを削除する方法は無いらしい。
つまり、からっぽカテゴリがずっと残りっぱなし、ということらしい。
ちなみに現状手元では、カテゴリが削除出来ないどころか、削除済のサイトが未だにカテゴリの横に「(1)」とか存在することになっているのですが。
・・・割とカッコ悪いよ、コレ。
この他にも、現状Dashboardには12コ以上のカテゴリが表示されない、特定状況で表示自体がバグる、等の問題が報告されている模様。
・・・ん~、まだまだ未完成、ってことですかね。
Tags: Google Apps
