あ~やっちまいましたよ。
画面保護フィルムが貼ってあったので一気に叩き割るということにはならなかったものの、色々入れた鞄の奥底で朝の通勤ラッシュに追い詰められ、ついに割れてしまいました。ZEN X-Fiのフロントカバーの透明アクリルパーツが。
まぁ内部部品からは明らかに隙間のある筐体側がダメージ喰らって割れただけで、内部は無事そうなので当分は問題なく使えるが、こりゃそのうち後継機買わないといけないかな・・・と思ったところでふと世間を眺めてみたのだが。
何とまぁこの期に及んで、5年前とはPMPの世界が大きく変わってしまっていることに今更気づいてしまったワケですよ。
♯ちなみに5年前というとiPod独り勝ち時代です。WALKMANは市場からほぼ消えてましたな。
フラッシュメモリを使ったPMPは各社から個性的~ゴミが多種多様出ていて、MicrosoftもWindows Media Playerを使ってiTunesに対抗しようという意思が残っていた時代ですな。
何が一番驚いたかって、選択肢の少なさ。事実上iPodとWALKMANしか残っていない。
しかもそのiPodは実質的にはiPhoneの弟分や更にその子供、のような位置づけですか。
PMPとしての血統はWALKMANだけですな。まぁこっちも一度ほぼ絶えていたのだけど。
とはいえ、iPod nanoは悪くは無さそうだとは思ったのだが、スペック見てちょっとがっかり。
録音できないのねコレ。
ボイスレコーダ替わりに時々ZENを使っていてそれなりに便利だと思っているので、この録音出来ないってのは致命的。
他の項目は問題ないのに、残念。
♯音質は兎も角。
それでは・・・と数少ない他のPMPを見ても、どうにもピンとこない。
一方で朝晩周りを見てみると、iPhoneにイヤホン繋いでいる人の多いこと。普通に考えて、こりゃPMP売れなくなるわなぁ。
こうなったら、いっそAQUOS PHONEをPMPにしてみようか。
今時iPhoneに出来てAndroidに出来ないことがそう多いとは思えないので、PMPっぽいアプリなんて色々あるに決まっている。
そう思ってGoogle Playを覗いてみると・・・あるじゃない、ちゃんと。WinAMPが。
超古参のメディアプレイヤーのAndroid版が。
コレで十分、というモノが。
しかもこれ、母艦というかPC上のWinAMPとの同期がWiFi経由で取れるという素敵仕様だし。
ちょっと払えばEQも使えるようになる。金額もまぁ高くはないし。
これでいいよ、もう。そりゃ凝ったことは出来ないけど、BGMには十二分な仕様だし。
というワケで、どうやらZENが死んだら次のPMPを購入するのではなく、AQUOS PHONEがZEN代わりになりそう。
但し電池の減りが怖いのと、8GBのmicroSDHCでは容量が足りないので、モバイルバッテリと32GB microSDHCをセットで購入することになるのでしょうが。
・・・もう暫く経ったら、コンデジことコンパクトデジタルカメラも同じように「スマホで十分」って言われるようになるのかね。
世間ではそう言われているが、個人的には「光学系」という物理的サイズが絶対的優位になる要素がある以上は、なんだかんだでコンデジだけは当分生き残る気がするのだけど、どうだろう。