3枚@166GBプラッタで7200.10なHDD、ST3500630AS。キャッシュは16MB。
2枚@250GBプラッタな7200.11なHDD、ST3500320AS。キャッシュは32MB。
この2世代のHDDを、ほぼ同等の環境のRAIDに放り込んで検証するという機会がありまして。
で、世代が新しい分7200.11の方が各種性能が高いのは予想通りだったのだが、予想外だったのはHDDの温度。ケージに突っ込んだ4台の 7200.10が42度~46度という温度になったのに対して、7200.11は同じ冷却環境で38度~42度、と平均で4度近くも温度が低いという結果が。
いやあ、HDDも確実に進歩していますな。低消費電力は低発熱、いいことだ。
SSDと対抗するためにも、大容量化に加えて低消費電力化は必須事項でしょう。
電気を大切にね(C)でんこちゃん、の時代だし。
#同じケージに試しにMaXLinePro500 7H500F0突っ込んでみたら、7200.10より更に高く、44度~49度という結果が。やっぱ熱いよ、MaXLine。
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低消費電力といえば、個人的にはWDのGreenPowerは大のお気に入りだったり。
低消費電力=低発熱ということで、性能第一でない場所では大活躍中。個人PCでも使ってまっせ。
何しろ発熱が少ないので、SmartDrive(当方手元のは初代)に放り込んでも温度が上がらない。
しかも元々静かなのが更に静音化されるので、設置方法次第ではかなり無音に近い状況にまで追い込むことが出来る。
更に更に、1TBという容量ながら店によっては福沢さん+樋口さんを送り出すと野口さんが戻ってきたりするという、お財布に優しいお値段。
HTPCにも、普段使いのPCにも、割と本気でお薦めする一品、WDのGreenPower。
純パフォーマンス目的以外なら、是非。
#純パフォーマンス目的なら・・・SSD-RAIDでしょ、今なら。