Seagate HDDをRMAしよう。

 ということでSeagate。
 昔っからやってる人はやっているということでInternet上にもソレ絡みのネタはいっぱいあるが、毎年少しずつやり方が変わっているので、あまり古いモノは参考にしませんように。

 ここの申請はWebサイトから。画面が英語と日本語のちゃんぽんで、日本語表示場面でも入力出来るのは英語だけとか、非常に分かりにくいのだが、まぁ画面の指示通りやっていって下さいな。

 で・・・SeagateのRMAといえばコレ、「プチプチ禁止」。

 Seagateの「HDDの送り方」に「プチプチ使うな」と明示的に書いてあるので、国内では緩衝材として一般的なプチプチを使ってはいけないのか、というかそんなスポンジ緩衝材売ってね~よ、というか、まぁいろんな意味でお約束の話題なのだが。

 結論から先に言うと、「千葉の拠点に送るなら」という限定条件付で「使っても大丈夫」。

 #シンガポールに航空便で直接送る場合はマズいで、念のため。

 但し、プチプチを使う場合は受け取り拒否されないように以下の要件を必ず守るべし。

 1・静電防止袋(買った時入っていた銀色の袋)に入れる。
 2・梱包段ボールの箱の中でHDDが動かないようにきっちり詰める。

 1.は何故かというと、運搬中の静電気でHDDが吹っ飛んだ場合、若しくはそれが疑われる場合、RMA拒否されることがあるため。

 #若しくは静電防止プラ製のジュエルケースでも良いのだが、最近じゃあまり見ないので。
  一昔前(500GBのHDDが¥2万とかした頃)はよくコレに入った状態でHDD売っていたんだけど、最近じゃとんと見ない・・・。手元に数個あるとHDD運搬に便利ですよコレ。

 2.はまぁ当たり前というか、要するにきちっと緩衝材として入っていますよ、ということで。

 ということで、手元にそれなりの量のプチプチがあるなら100均でスポンジ買ってきたりする必要は無いですよ、と。

 逆に、「HDDをくるむ袋」程度のプチプチではアウト。あと、新聞紙もアウト。
 こういう場合は100均のスポンジでも、そこらの家電の入っていた発泡スチロールでも何でもいいので、兎に角「きちっと梱包する意志が見える」梱包材を準備すること。

 ちなみに送る場合、英語でプリントされる宛名を使っても良いし、ゆうパックや宅急便等の伝票が手元にあるならそれを使っても良い。宛先は「今のところ」ココ。

 〒270-1407
 千葉県白井市名内字内山322 白井ディストリビューションセンター
 UPSサプライチェーン・ソリューションズ Seagate 担当者様
 電話:047-492-6152

 手書き伝票を使う時は品物のトコに「Seagate HDD RMA #×××」とRMA番号を書いておきましょう。これ重要。

 まぁこうして送ると、まず「受け付けたよん」というメールが2~3日で届いて、その後大体一週間ぐらいできちっとしたスポンジ箱に入ったHDDがシンガポールから送られて来るので、その箱は取っておきましょ、と。
 次にRMAする時にこの箱使えば、絶対確実なので、ね。

 #注:経験者にはお馴染みなのだが、この箱デカいのよね・・・。

 ちなみに「大体一週間」は向こうの在庫や発送荷物の混雑具合程度で結構変わりまっせ。最短だと数日、長いと一ヶ月以上(!!)かかかることも。
 2週間以上放置されたら辺りからサポートを一度突いてみるのが吉。大抵は「代品が無くて」と言われるが、「問い合わせたら次の日に発送された」なんて話も無くもないので。

 #代品が在庫少数で発送が遅れている場合、サポートに問い合わせをかけると割り当て順位が繰り上がったり、(発送を早めるため在庫に余裕のある)上位モデルを充当したり、ということが結構ある模様。

P.S.
 2010.11現在、Seagateでは一部のHDDでRMA用中古品の在庫が切れている模様。RMAリクエストが放置されているようなら問い合わせみよう。

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