・・・どうやらホントにあんまり見ないようになってしまっていたらしい。
Tsukumoのblogにこんな記事が。
>今月のストレージ 中間集計 (10/1~10/15)
>http://blog.tsukumo.co.jp/ex/2010/10/post_600.html
10位迄、WD、HGST、CrucialのSSDにBuffalo外付と来てSeagateが1つも無いという。
例の騒動以前と以後で、完全にWDと立場が入れ替わってしまいましたな。
まあこれにはWD Greenがプライスリーダーになっていることが一番大きいと思うが、他にもHGSTはリテールパッケージになったことで保証が欲しいと思う人に売り易くなったということ(でも販売店は例外なく「ハコが無駄にデカくて邪魔」だと思ってる)で、Seagateを選ぶ理由が無くなってしまったのかと。
♯HGSTは固定ファンも居るしね。
まあ全世界のHDD販売数に占めるアキバの割合なんてそもそも有効数値以下で誤差以下という数量だろうが、それでも直近のWDの好調さは決算なんかにも表れているし、何だか、ね。
♯Seagateがこの世の春を謳歌して、WDがマイナー扱いされていたのもホントつい最近なんだけどねぇ。
あと、Seagate大コケで一瞬スポットの当たったSamsungは、以前より取扱店舗数が増えたというトコでお終いで、流通量大幅増ということにもならなかったな、結局。
まぁとはいえ、迫り来るSSD時代に向けて、Desktop向けHDDが大多数を占めるWDの現在の商売は将来考えるとどうなのよ、という話はあちこちから出ていたり。
WD自身も自覚はあるからこそSSD屋を買収したり、利益率の高いEnterprise向け2.5インチSASドライブを発売したりしているが、Enterpriseで実績と数出しているHGSTやSeagateと比べるとホント、これからどうするんだろね。
・・・ま、当分は大容量Diskを売りまくるってのは確定事項だろうけどさ。