さて、RocketRaidネタは続く。
前回は単発HDDを接続しただけの環境だったので、次は3726(PMP)経由での挙動をチェック。
ということで、まずはガサゴソと繋いで・・・と。
HDD3台では実測230MB/S超を確認。ふむ、PMPチップの速度限界までさくっと出てます。
ついでなので、PCIeリンクをx1認識に速度落として(2300相当にして)チェック。185MB/S、こんなもんか。
ちなみにシステム負荷は普通のIDEよりちょい重い程度(IDE互換@SB750でHDTune3.0~3.2%、mv_sataで3.6~3.8%)。
SiI3132がひたすら遅いとはいえ、SiI3124から引き継いだ「内部SCSI互換構造」のお陰でシステム負荷が1.5%程度に抑えられているのに比べるとだいぶ落ちるが、かといって特別高いというワケでもないので、こんなもんか、と。
但し、HDDの認識は明らかに遅い。単発の時はSiI3132と大差ない認識速度だったが、PMPの認識は非常に遅く、「あれ?」という感覚が。
ちなみにこの認識の遅さ、起動時のBIOSによる時も感じたが、Windows上からの認識は更に遅い。せっかちな人はイラッと来るかも。
ともあれ、PMP使用時も危険なダイアログが(HDDの数分だけ)表示される以外は特に何も問題なく、普通に使えていますな。
これでダイアログメッセージ抑止さえ出来れば、全く普通にガッチャンコ出来る拡張SATA I/Fとして使い物になるのに。あぁ勿体ない。
#ちなみにサポートには既に英文メール投げてみたが音沙汰無し。
これは大人しくNORCOが790FXで使えるようになるのを待つしかないか。