少し前の話だが、MM総研が国内携帯電話の出荷台数レポートを公表しており、このご時世にガラケーの出荷量が前年比で増加という話が。
一方、新ガラケーというか偽ガラケーというか、Androidベースのガラケーをauに続いてDoCoMoも夏モデルでいよいよ発表し、従来型のLinuxやSymbianガラケーが消滅に向けていよいよカウントダウン開始のようで。
♯Softbankはガラケー完全否定した舌の根も乾かぬうちに新機種発表とか相変わらず意味不明なので放っとく。
というかあの会社に絡むと基本的に不幸になるので。
とまぁこの辺りをネタにして、今回は2台持ちになった当方が「ガラケー」を持っている感想とかをつらつらと書いてみますよ。
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まず、当方が実際に「ガラケー」を持ち始めた結果、スマホとの「2台持ち」は正直全く苦になっていないどころか、逆に「最初っから一緒にしなくて良かったんでない」というぐらい実にしっくり馴染んでいる、いうことは大前提でして。
じゃあそこまでしっくり馴染んでいるのは何故かと言われると、感覚の話だがこんなところかと。
・なんだかんだで2つ折は電話としては使い易い
物理ボタンは押し易いし。
耳元にスピーカーは欲しいし、口元にマイクは欲しいし。
顔がデカくて指が太い自分としてはこれは切実なんですよ。
・小さくて軽くてしかも防水
スマホと比べて持った感覚が圧倒的に軽い。
つまり、長時間話になっても手が疲れにくい。
・電池長持ちで充電タイミングが気にならない
スマホの電池は1日持たないが(モバイルバッテリ大活躍)、
ガラケーの方は5日程度は全く問題ない。
つまり平日は鞄に入れっぱなしでも困らない、これは楽。
・通話しながらのスケジュール確認やメモ入力が楽
スマホにbluetoothのヘッドセットを付けても同じではあるが。
ガラケーで話しながらスマホを操作する、そんな風景。
・ぶっちゃけ端末代も維持費も安い
当方の新古品の白ROMガラケー端末はたった¥12K。
長い話は原則着信、自発信は基本短い。
更にデータ通信は稀に使うキャリアメールOnly。
つまり完全従量制の音声データパック料金(の安いの)で十分。
一方スマホは格安SIMを挿したのでこちらは完全定額。
2台の通信費を合算しても、端末費用は数か月で回収完了済。
あとは毎月差額が出るだけ。
以上、当方が持ち続けている理由はこんなところか。
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ということで、上の理由を再整理すると、当方の場合「ガラケー」に求めるのは
・折り畳み+物理ボタンで使い易い
・軽くて小さくて防水
・電池が持つ
・端末安い
・維持費も安い
って、身も蓋もないですがな。
逆に言うと、以上の条件さえ満たしてくれれば、別にOSなんかどうでもいい、と。
とはいえ、今のところDoCoMoもauも「ガラホ」では上記条件を全て全て満たしてはいないという風に見えるので。
自分は結局、当分は「ガラケー」のまま使い続けることになるのでしょう、と。
♯個人的には「ガラホ」で一番懐疑的なのは電池の持ち、次が端末代ですな。
結局最終的には大きな電池積むしかないんだろうなぁと・・・そして端末代に跳ね返るとか。