個人的には「そうきたか」という展開。
WD Greenの選別品=WD REDに続いて、Barracudaの選別品がConstellation CSとして登場、アキバにもお目見えしたとのこと。
まぁ元々Barracuda 7200の選別品をBarracuda ESとして売っていたので、原点はこちらというのが正しいのかな。
にしても、今時の仮にも「エンタープライズ」品でAFRが1%超ってのは正直どうかと思うが、まあ「使い捨てディスク」ってことなのでしょう。
仕様的にもターゲット的にもそんな感じだし、保証も3年しか無いし。
Samsungの血統がいよいよ「エンタープライズ」を名乗ってしまいますよ、と。
ちなみに、同時発表されたConstellation ES.3は写真見るまでもなくスペック的に「Seagateの血統」。
ということで、これで判明したのは、SeagateもWDもこれからは同一の「2血統戦略」とも言える戦略をとるということ。
・WD → 廉価品=従来WD、高価格帯=従来HGST
・Seagate → 廉価品=従来Samsung、高価格帯=従来Seagate
こう並べてみると、割と理に叶っているというか。
#つか東芝どうするんだ。こうなると価格で対抗しようがないんでないのコレ。
しかしまぁ・・・このSSD全盛期、IO絶対性能では勝ちようがないHDDには「信頼性」しかウリが作れないと思うのだが(磁気記録の歴史と実績ナメるな)、現在の販売価格ではその「信頼性」も作れない、というのが正直なトコなんだろうな、と。
「アキバで一番売れている」HDDと高価格なエンタープライズHDDとの、絶対的な信頼性と価格の差を見るというか実感するにつけて、何だかなぁと思ってしまう管理人でしたとさ。
#なので管理人のPCはノート以外全てRAID-1。これでもエンタープライズHDDの1台よりは安いし。