dosparaの「3日で届けます」ってこれ配達時間込だったの!?
ということで、火曜日の夜注文→水曜午後出荷→木曜午前中到着、と俊足で届いてしまったdosparaのBTO機。
早速チェックしますよ。
♯レビュー記事なんかだと最上位モデルなんてのは時折見かけるが、最下位モデルの内容確認なんてそうそう見ないでしょ、うん。
まず、梱包。ぴったりサイズの専用箱にはいってきているおかげで取り扱いも楽。
箱を開けると一番上に注文伝票が乗っていて、アクセサリ箱(電源コード・貼り付け足・激安光学マウス・余ったネジ・BTO-PCとしてのマニュアル・ドライバCD・おまけCD、以上入)、激安キーボード(112Key=いわゆるACPIキー付の日本語Windows)入箱が入っている。ちなみにこのキーボードの押し心地は超ぺこぺこ。
この2つの箱をどけてフタになってる段ボールを外すと、中にはころんとしたPC本体が入っていましたよ。・・・あれ、AMD Visionロゴシールが貼ってあるのね。
さて、取り出して電源On。騒音は・・・一番聞こえるのCPUファンの音で、次が恐らく電源、最後にHDDの回転音。あと、ケース側板が電源ファンかHDD回転かでビビってる。
まあ、気に障る音量ではないが、静かとは言えない、というレベルかな。爆音ではないので一安心。
そして、一番の楽しみだった「ケース独特のCPUファンカバー部分ってどうしてるの」という部分。
実物を見てみたら・・・何かこのファンカバー、穴が随分と大きいんですが。おかけで何とかギリギリ、CPUファンがカバーのこちらから見える位置に設置されてますな。
とはいえDVDドライブが殆ど被りそうというかギリギリ避けているというかそんな様子なので、実に微妙というか、そんな感じで。
・・・ん~、何かスペシャルな細工してくるか、それともこのファンカバーを取っ払ってくるか、なんて期待していたのに、ギリギリ収まっているんってオチですか。何だかなぁ。
ところでこのCPUクーラー、どう見てもリテールパッケージ用のモノではない。つかそもそもX2 240のリテール売はとっくに終了している筈。
なのでちょっと検索かけてみると、どうやらコレSpireって会社のARENAというブツっぽい。メーカーシールは剥がしてあったが、結構真面目に探しても他にそれっぽいのが見当たらないので確度は高いかと。安いし、dosparaでもパーツとしてちゃんと扱ってるし。
ちなみにカタログ値ではCPUクーラーの騒音値は21db・・・えっと、そこまでは静かとは思えないんだけど。
・・・とまぁ、こんな感じで外見チェックと騒音チェックは済ませたので。
お待ちかね、パーツの答え合わせしましょ。
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ハズレ◇Memory – Samsung純正 DDR3-1333 CL9
何とSamsung純正モジュール来ましたよ。こいつはびっくりだ。
まぁメモリ周りはトラブり始めると面倒この上ないから、安全パイということかな。
あたり◇M/B – ASRock 880GM-LE
ま、これしか無いでしょう。ということで正解。
特にカスタムモデルとかではない模様。
あたり◇HDD – WD Caviar Blue WD5000AAKX
お、こちらも正解。AAKSはもう店頭にも無いってことね。
ちなみにマザー側がSB710なので6Gbpsにはなってない。
ハズレ◇DVD SuperMulti – 日立LG GH24NS70(日立OEM仕様ベゼル)
あれ、日立LGですか。しかも少数派の日立OEM仕様ベゼル(LGロゴも日立ロゴも凸凹も無い、日立LG独自のSuperMultiのロゴだけ入ったのっぺり平面タイプ)ときた。
ちなみにこのドライブ、+-Rがx24 writeなのでカタログスペック(x22)より速いけど、こんなのまぁ誤差のうちか。
あたり◇Case – InWin IW-BK623
まんまですな、以上。
あたり◇PSU – DELTA PS-300AB-9J
まあこれも当たり、と。
にしてもヘンなトコにネジ付いてるのねコレ。
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Total:4勝2敗。ん~まぁまぁか。
にしても驚いたのがメモリ。BTOで「高信頼の純正メモリモジュールを追加料金で」なんてコトをやっている会社もある一方で、dosparaは黙ってSamsung純正、ときたもんだ。
まぁサポート面その他色々考えた結果なんだろうが、何というか、dosparaを少し見直してしまったよ。
という訳で、プチレビュー終わり。
実家の端末(使われ方として正に「端末」という表現が相応しい)として暫くは使われ続けるでしょう。
実際触ったみたところで、特別の不満は無さそうなので。
これでHDDさえ(故障で)吹っ飛ばなければ、当分は問題無いんだが、さあどうなるだろ。