前回の続きというかなんというか。
一通り組み上げて爆音な12cm排気ファンを交換したにも関わらず、何か妙に五月蠅い。
まあ世間では「静音」の類だろうが、自分的には「静音」と言って良いのは「生活騒音以下」だと思っているので、正直コレはあり得ない。
仕方ないのであちこち手を当て耳当て・・・するまでもなく、騒音源は電源でしたとさ。
ということで、前回の続きっぽく。
◇付属電源は・・・ダメかも。
ブツはEarthWatts EA-430D-Green相当品。中身は一緒、ついでにラベルも同じモノが貼られているが、ケースに合わせてケーブルが多少短く&少なくなっている。
1. (従来使っていた)Seasonic SS-400ESと比べ騒音がかなり五月蠅い。
2. SATAコネクタの付き方と向きが正直おかしい。何でこんなことに?
というかコレ、Green付く前の430Dよりも更に軸音が大きい気がするのだが。もしかしたらハズレ個体なのかも知れないが、軸ズレ等の分かり易い不良品の音ではないので、正常品の範囲内であることは確か。
なので、速攻でSS-400ESと交換しましたよ。
で・・・普通の電源と交換すると、エラいことになるのがこの電源のケーブル。余りまくるんですな。
結果的には何とか空きスペースに押し込めたものの、某掲示板の「愛機の中身晒し」なんて場所に持って行ったら「最低最悪の見本」になれる程度には酷いモノと相成りましたとさ。
・・・ん~、やっぱこのケース、「ATX電源」「mATXマザー」「静音大型クーラー」「複数台の3.5インチHDD」には小さ過ぎるのかも。
◇
あと、今更だがSmartDriveの威力を再確認。
電源交換後に他の騒音源等もチェックしていたのだが、昨今の静音なHDDでもやはりプラッタ回転音もヘッド作動音もどうしても聞こえてしまうのね。
今回は小型化、というかケースの制限の為に外してしまったのだが、やはり可能ならば外さない方が幸せな模様。
昨今のHDDならSmartDriveに突っ込めば事実上の完全無音になるだけに、静音化を強力に推進するアイテムとして現在でも十分に通用することが、外してしまってから判明しましたとさ。
・・・SSDはね、未だいかんせんコストが。
プログラム領域限定なら兎も角、データ用とか物置に使うにはまだまだ。