続・HDDが飛んだ。

 さて、吹っ飛んだHDD。故障品なんでどうにかする・・・その前に。物置の中身を消しておかないと。

 ということで、消去ソフト。こう不良セクタがあると、通常の上書きソフトは使えません。不良セクタのトコでWriteがコケてしまう。
 仕方ないのでWD DiagonosticsのWrite Zerosでディスク消去。これ、一昔前風に言うと「ローレベルフォーマット」というヤツで、エラーセクタに当たっても代替エリアが残っている限りは代替セクタ割り当てがなされるというのが注意点。

 で、消去したところ。
 見事に代替セクタ割り当てが効いて、不良セクタが消えてしまいました、えぇ。
 とはいえ既に結構なエリアがダメージ喰らっているのが分かっているし、SMARTにWrite Errorが残ってはいるので、故障扱で交換出来ないかどうか店に訊いてみるか。

 ◇

 以下、画像で見る今回の一連の流れ。

 実際にぶっ飛んだHDDの状況。
 イベントビューアに赤バッテンの羅列。おお怖い。
 EventViewer Error Messages

 SMARTの値が結構エラいことに。C8のこんな数字は故障時以外普通お目にかかれません。
 SMART Result

 んで、WD Diagnoticsの結果。紛うことなく故障です、えぇ。
 WD Diagnotics BadSector

 ・・・で、これをWrite Zerosしたらこうなった。
 正常終了。但し不良セクタのトコロでは明らかに引っ掛かってましたよ、えぇ。
 WD Diagnotics ZeroCleared

 SMARTもこんな風にクリアされます。これはWDの昔からの仕様。
 痕跡が見えるのはC8の部分。
 ZeroCleared SMART

 で、こうなります。不良セクタは無かったことに。うみゅう。
 ZeroCleared WD Diagnotics

Share