さて、ここでも何度もネタにしている、ちっともAM2+への対応が進まない手元のマザー、GA-M55S-S3。
いい加減しびれを切らしたというか、ここまで放置ならもうダメだろとか、AM3対応なんてますますもって期待できないや、とか、色んな感情が渦巻きまして。
ある日気づいたら、秋葉原でM3A79T Deluxeなんて印刷された箱を抱えていましたよ。
・・・なんでこのタイミングで790FXなのかね・・・>自分。
まぁそれは兎も角として。買ってしまったので仕方ない、M/B以外全部そのままで載せ替え、と。以下、その結果。
その1、使えるメモリが増えた。
nForce550だと2GB×2を刺しても3GBぴったりまでしか認識しなかったのだが、780Gに続いて790FXでも3.25GBまで認識することが判明。たった256MBとはいえ、1G+1G+512M+512M=3GBより確実に使える広さが増えたのは嬉しい。
その2、スロット配置が変わった。
元々なんでGA-M55S-S3なんていうマイナーなマザーを買ったかというと、PCI-Expressがいっぱいあったから。対してM3A79T Deluxeは16レーン形状4本という豪華なマザーだが、単純に数だけで言うとGA-M55S-S3は16レーン1本+1レーンが4本もあったので、実は1本減っている。
それと、スロットの配置も全然違う。問題が発生したのはコレで、おかげで今まで使っていたケーブル外出ブラケットが使用出来ない事態に。しかも、4本のPCI-Expressが速攻で埋まってしまったという・・・何だかねぇ。
その3、Windowsがそのまま起動した?
これが謎。確かにSATAはAHCIにせずNative IDEのままなのだが、それにしたって普通Southが換わったらWindowsは起動しなくなるのが常識だと思っていたのだ、が・・・。
何か起動してしまいましたよ?何で?
とはいえ、起動後にPnPが走ってドライバを片端から入替えていったため、起動後何度かはキーボードが効かず(注:USB)、電源ボタンでシャットダウン→電源ボタンで再度起動→またPnPが走るが「ドライバよこせウィザード」ダイアログで操作不能になる→電源ボタンで(ここで頭に戻る)を3回ばかり。こうして漸くキーボードが使えるようになったところで、ドライバ類を片端から放り込みましたとさ。
◇
まぁあマザー交換は速攻で完了したものの、同時に買ったAntecのEarthWatts 650が初期不良品でグリルがファンと接触し爆音を出すというトラブルにも見舞われ、結局ケースのフタが閉められたのは翌日となるハプニングになってしまったのだが。
#取り外してからファン見てみたらブレードに傷というか削れというか、まあ「音の原因はコレね」とぱっと見で分かる状態に。
これで手元のマザーが2枚共Asusで、しかもAMDCPU+AMDチップセットという状態になってしまいましたよ。
それじゃVGAも・・・は現状ではnVIDIAだなぁ、仮に今から買い換えるにしても。3Dの速さに定評があっても、2Dが体感で分かる程遅いってんじゃあATIのグラボは選べない。
#2DがGeForceとタメならRadeon買ってAMD Orientedでもいいのだけど、多分そんな日は来ない気がする。