PMPチップであるSiI3726に、3Gbps設定のHDDと1.5Gbps設定のHDDを両方繋ぐと、1.5GbpsなHDDの認識に失敗することがある。
特にPort0(PMP未対応SATAコントローラでも見える場所)が3Gbps設定の場合、失敗する確率が高い。
・・・ということが、手元の環境をいじっている時に判明。
ハードウェア的には接続は認識されているみたいなのよね。というのは、そもそもHDDが繋がっていないと点灯しないアクセスランプは点灯するので。
但し、PMPの向こう側からアクセスしようとしても、無反応。
なんで、個人的には1.5Gbps設定にも関わらず問答無用で3Gbpsでコマンドぶん投げて、無視されて認識失敗ってところだと思うけど。
にしてもSteelVine、事実上の業界標準とはいえ、イマイチ速度の出ないSiI3132とか(PCI-Expressなのに100MB/s程度で頭打ちって何でよ)、完成度はイマイチだと思うのよねぇ。
今回手元で環境いじっている時に発覚した3Gbps/1.5Gbps混在問題だって、ちょっと真面目に検証すればテストルームでも発覚すると思うし、この程度ファームとかでどうにかなりそうなモンだけどなぁ。
最近だとSiI57シリーズが結構色々話題になっているしね。結構派手に相性問題出してるみたいで、認識されたの失敗したの、そんな話がぼろぼろ出て来てるもんなぁ。
まぁ兎に角、もうちっと頑張ってよ>Silicon Image。
・・・というか、6GbpsなSATAマダー?
転送速度が100MB/Sを超えるようなHDDがこうも普通になって来ると、PMPの先が3Gbpsじゃいい加減細いんですが。
Host側はそろそろPCI-Express 2.0にも対応して欲しいし(2.0なら実効で300MB/Sぐらいは軽く出せるでしょ?)、PMPも実効で450MB/Sぐらいは出る高性能なヤツが欲しいですよ。
その辺り、一つ宜しく~。
#というか、そろそろマルチレーンに逝けってことか?コレは。
アレは確かに性能はばっちりだが、単純に¥が高いんだよなぁ・・・。