本日はバグ疑惑シリーズ第二弾。
さて、私個人としては大嫌いなのだが何故か愛用者が多い(ように私の周りでは感じる)WMVフォーマットなのだが。
偶に、もの凄い「色ズレ」を起こすWMVファイルが出来ることがあるんですな。
再生していると、動きのある部分で色が尾を引いたり、挙げ句にはRGBがズレて表示されたりと、絵としてかなりステキなことに。
で、こういうファイルをうっかり受け取ってしまった時の再生側での解決策は、ビデオレンダラを使わないこと。
WMP11の場合「オプション」→「パフォーマンス」→「ビデオアクセラレータの設定」→「ビデオアクセラレータ」→「ビデオミキシングレンダラを使う」のチェックを外す。これで全てのファイルは問題なく再生可能。
勿論この前提として、VGAドライバとWMPが最新なことは当然。特にWMPは10と11でレンダラ周りの挙動が変わっている(ように見える)ので、色々他のダメージがあることを考えても、アップデートは必須。
#ちなみにMPC ClassicだとWMPのこの設定は無視されるようで、アウト。
一方、真空波動研ではこの設定が反映されるようで、問題クリア。
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しかしこの問題、実は手元では結構以前から発生しているのだが。GeForce Driver(ForceWareって昔の呼び方のがカッコ良くないか?)のアップデートしたり、WMPも殆ど人柱気分で9→10→11と最新版に乗り換えたりしてるというのに、一向に収まる気配が無い。
そして、個人的にはGeForceのアクセラレータがバグってるのが問題だと睨んでいるのだが、生憎今手元の環境ではVGAはGeForceばかりなので、RADEONやIntelと比較しての検証のしようがないという状況。
・・・どこかにこの辺りの詳しい情報、落ちていないもんかね。