さて、本日はSupermicro製マザーのネタについて。
最近発売された(正確には発表済み未出荷)のSupermicro製マザーが、余りにも自分にドンピシャというか、自分の欲しいものにピンポイントなので、取り敢えず備忘録程度のメモしておく。
そのモノはX9SAE-V。
Socket 1155にIntel C216チップを組み合わせて、PCIeスロットも豊富に揃え、HDMI 2系統VGA出力、更にIntel vPRO 8.0、AMT 8.0まで装備した、Supermicro入魂の「全部入りワークステーション」用マザー。
いや本気で、当方の次期マザーはこれかも知れない。
何しろAMDのSocket AM3は終焉しているし、FM2ではそもそもECCメモリ用の配線が無い。
同じAMDのSocketC32やG34も、いかんせんホンモノの「サーバー」しか狙っていないので、例えばVGAを挿すためのスロットに最低限の気を遣っているような「ワークステーション」マザーは現在も存在しないし、これからも出てくるとは思えない。
そうするとECC Memoryが使えるのはXeonということになってしまうのだが、ここでも「ワークテーション」マザーというと正直イマイチな製品しか見あたらなかったワケで。例えばAsusとかのものでも、どうにもイマイチなワケで。
そこに出てきたコレ。海外の掲示板情報では、250$を切る価格だようだから、¥20K前後、悪くとも¥25Kで買える筈。
Supermicro品質でこの装備で¥20Kなら文句は無い。¥25Kでも十分「アリ」だ。
しかもこれ、産業用を除けば、vProとデジタルVGA 2系統を両立させた初めてのマザーの筈。
メーカ製WSでCPU内蔵VGAから2系統デジタル出せるモノってのは恐らく存在しないと思われるし。
・・・さて、どうなる。
♯まぁIntelの内蔵VGAについては特にドライバ品質がビミョーという話もあるが、最近だとCAD系アプリの認証取りに行こうとしたりもしているし、一時期よりはマシなのではないかと。