WD REDって・・・大丈夫か?Greenは。

 さて、WDから衝撃の新製品発表が来ましたよ。

 その名もRED。スペック見ても写真見ても、どこをどう見てもWD Greenの選別品に別Firmを突っ込んだシロモノですがな。
 ちなみにこのニュースを初めて見たときの当方の感想。

 「うわぁ、あのWD Greenから選別品抜いたら残るのカスだけじゃん」

 まあこの辺りはさすがにWD側も気をつけるだろうが、ソレは兎も角。

 冷静にスペックを読むと、これの3TB品はWD初の1TBプラッタ×3枚構成の模様。
 1TB品は既にWD Greenで採用されている1TBプラッタの1枚ですな。
 そして2TB品は・・・重量からすると3TBの選別落ち品っぽく見える。

 #てことは、間もなくWD Greenの3TBは1TBプラッタ3枚構成に切り替わりますな。

 にしてもどうなんだよコレは。言うなれば「偽ニアライン」。
 品質も価格も保証も従来の「ニアライン」と「デスクトップ」の間を行く、新種のジャンル。

 説明書きを読む限りでは、WD Greenの癖のあるFirmを抜いて比較的素直なFirmを突っ込んであるだけの模様。
 保証も3年とやや中途半端な感じで。まぁこの構造とプラッタ品質では5年は保証できないってことね。

 ◇

 ・・・ん~、いわゆる新ジャンル。
 他社が追随するのか、それ以前に売れるのか。

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