昨日の続きネタ。
まぁそんな風にイロイロ考えた結果、結局Coregaのブツを購入。
最近のデスクトップ用HDDは何かハズレ率が高い(というか自分がハズレ引きすぎている)気がするので、HDD単体よりはこのケースの方が、そしてこの安物ケースよりは腐っても家電扱いのHDDレコーダの方が長持ちするだろう、という発想で。
ついでに、その為のコストもこの程度ならまぁ許せるかな、ということで。
#購入先は何故か最安値だったAmazonにて。
とはいえこのまま使うのは怖いので、まずは温度測定しながら怖々様子見。
すると、eSATAで全速力を出すとあっという間にHDDが蒸し焼きになるが、USBでちまちま使う程度ならそこまで酷くもないことが判明。さすが今時の省電力ドライブ(WD20EARS×2)・・・とはいえ、かなり「好ましくない」温度まで上がるのは事実なので、ざっくり対策。
具体的には、底面パネル取外して、代わりに厚紙で作った大きなスリット付のカバーを仮止テープではめ込み、本体を横置き+ファン常時全速+ファン横の謎スリットは仮止めテープで塞ぐ。要するに大きな吸気口とストレート排気ルートを確保したということで、こうするとHDDの温度上昇はかなり抑えられる。
#つか縦置きで使うには間違い過ぎてるわな、このファンの位置。
ということで熱の問題はクリア。ではもう二つほど気になる点を。
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1.AFTの影響ってどうなのさ
取り敢えず問題無い模様。
但し、非AFTなHDDと比べるとダビングが遅い気がする。PCに繋いだeSATAシーケンシャルベンチではWD20EARSの方が速いし、USB接続だとUSB自体がボトルネックになってどちらでもほぼ同速にも関わらず、RDに繋いで本体内HDDから移動すると非AFTなHDDより移動が遅い気が。
・・・もしかしたらPCでは発現しないだけで、USB変換(JMB352)の癖のようなモノかも知れないし、別のUSB変換チップならAFTドライブ繋いでもそんなことは無いのかも知れない。或いは、手元のS304K(VARDIA)、或いはその中の特定ファームやロットだけの癖なのかも知れない。
あと、USB直録する場合に影響があるかどうも不明。自分はUSB直録はしないので。
試しに1番組だけやってみた時は特に何の問題も起きなかったが、30分だけだったので何とも。
2.WD製HDDのRAIDってどうなのさ
とりあえず今のところは問題ない模様。けどまぁ精神的に「ん~」という話はある。
何しろJMB352でWD Greenのコマンド応答遅延が問題になるかどうかは不明で、詳しい情報もウワサも無いので。
尤も、問題が起こっていれば既にウワサになっていても良い程度にはメジャーな組み合わせなので、便りが無いのはよい便り、ということかね。
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ま、どっちのネタも実害なんて見あたらない程度なのかも知れないけど。
ただ、このCoregaの箱にWDの2TBを入れて東芝RDで使おうという人には、そんな話もあるかもね、という程度の雑談。
非AFT重視ならSeagate Barracuda LPでしょうな、選択肢は。
・・・でも現行のSeagate製2TBって、Barracuda XP・LPどころかConstellation ESまでも、揃いも揃ってあんまり良い評判が無いんだよなぁ・・・