家電@アキバ、は生き残れるか。

 前回ネタにしたマウスの件だが、購入したのは新装開店でロゴが変わった石丸電気。ポイント分を考慮してもヨドバシや他の店より安かったので。

 ということで、新装開店の石丸の感想でも。

 頑張ってることは分かる。気合い入っているのも分かる。
 けど、やはり「家電店」なんだなあ、という印象が強い。ヨドバシやビックのような「カメラ屋系」とは別系統の文化を持つ、オノデンやヤマダと近い感覚の。
 そしてこの「家電店」という立ち位置自体が、秋葉原では既に微妙なんじゃないの、という気がしなくもない。

 とはいえ、いわゆる「家電」を買うには、やはり店員の知識やアフターサービスという意味で、まだまだヨドバシやらに対してはアドバンテージがある。
 その強みを活かしつつ、エディオングループ参加で得たネットワーク力もフル活用して、一つここは生き残って欲しいところ。
 そして、エディオングループには是非、アキバの「石丸電気」のブランドを残して欲しいですな。

 #にしてもauのキャンペーンがまあ頑張ってるというか必死というか、素直にうるさいというか。
  財力のDocomoとハッタリのSoftbankに挟まれて、色々と厳しいですからなぁ。

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HARD-OFFのジャンク棚

 はかつてのアキバのジャンク屋店頭にもの凄く似てる、気がするのですよ。

 だって、玉石混交、ノージャンルなモノが未整理のままとんでもない(高or安の両方)値段で売られている。
 こんなものを見ると、お宝を発掘したくなるし。

 こんな風に思うのは私だけではないようで。
 そのテの掲示板見ると、HARD-OFFをチェックするのはジャンク愛好家にとってはごく普通の行為だということが分かります、えぇ。

 まぁ、基本的に売る側に商品知識が無いからこそ成り立つ行為なのであり。
 但し、かつてのアキバのジャンク屋と決定的に違うのは、並んでいる大多数が「一般家庭から持ち込まれた」ものという点。つまり一度は一般的な流通を通っているので、業務ルート専用の「ハードルが高い」物品の割合が低い。

 つまり、ジャンク漁りとしてはとても難易度が低いワケですよ、漁る側にしてみれば。
 おかげで、チェックもほんとお手軽に出来ます。
 ・・・もしかしたら「猛者」には物足りないのかも。

 ◇

 閑話休題。
 ここで突然話変わって。これはHARD-OFFに限らずリサイクルショップを見ていての感想なのだけど。

 最近は随分「まともなもの」が多いなぁ、という印象が。
 これだけ景気がよろしくないと言っても、日本人は普通に使えるモノをほっぽり出すんですなぁ。

 #もちろん「仕入れ」に気を使ってたり、店側でクリーニングとかもしているんだろうけど。

 100円ショップ+リサイクルショップ、って最強の「生活基盤販売店」かも知れないと思う今日この頃。
 これから不景気が続けば、こういうのがもっとメジャーになってくるかも。

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