使っていない常駐系ツール一発でWindowsブートがめっちゃ遅くなっていた話。

 さて、このところWin7機を片端からWin10にアップデートしてしまったS.Kazですが。
 この中に1台、Win7の頃から「何故か起動が妙に遅い」機械がありました。

 ♯そりゃまぁ色々常駐させてるからだろという正しいツッコミは横に置いておいて。
  にしたって数分単位で時間がかかるのはおかしいでしょうよと。

 そしてコイツもWin10にアップデートしようと思ったのだが、いくら何でもこの状態でアップデートするのは気が引ける。
 仕方ないのでシステムファイルの整合性やら何やら、起動時にエラーが出ていないか等もチェックしてみたのだが、これも「Windowsだから仕方ないよね」というレベルのもの以外は特になし。

 ♯S.Kazは基本的にHDDはRAIDを組んでいるのでフツーのPCに比べてOS Bootに辿り着くまでも遅いのです。
  そんな環境で再起動しまくってチェックしたので無駄に時間のかかったことといったら。

 首を傾げながら(ついでに)ドライバ類も更新していたところ、昔繋いでいたSATAカードやRAIDカードのドライバが入りっぱなしになっていることに気付く。あ~そいや全然抜いた覚えないわコレ。
 ・・・アレ、もしかして。

 ということで、ビンゴでした。
 具体的に言ってしまうとスタートアップに居たJMicronの常駐型ツールのXinsIDE、こいつが曲者で。
 SATAカードが刺さっていなければさっさと諦めればいいのに、存在しないデバイスを探してタイムアウトを繰り返すという極悪仕様であることが判明。
 しかもその極悪仕様に引っ張られて、Windowwの起動自体がPAUSE状態になってしまうという。

 まぁ原因が分かれば対策は簡単、ドライバ共々引っこ抜いたところ、世間一般並みの起動時間に戻りましたとさ。

 ♯当たり前としか言いようが無いのだが、妙に感動してしまった。

 ということで、本日の結論。

 使い終わったドライバはきちんと掃除しよう。

 まぁ要するに、当たり前のことはきちんとやりましょうということで。
 あなたのPCの起動も早くなるかも知れませんでっせ?

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