これ、ごく限られた人の間でしか話題になっていませんが、特に日本では殆ど誰も気にしていないようですが、個人的にはそれなりにインパクトある話だと思うのですよ。
ということでちょっとメモ。
事象:
2月から、HPのサーバのFirmware(BIOS) Updateは保守契約が無いと入手出来なくなりました。
影響:
保守契約を結ぶ気がないならHPの箱は買っちゃダメです。
・・・HPは何を狙って引っ込めたんだろ。今までずっと公開してたのに。
HPのサーバはよく投げ売りをやっているのと、筐体に関しては非常に設計が良い(Dellのように拡張しようすると専用のマウンタやブラケットの類を探す必要が無いとか)ので、小規模事業所でも導入しているトコ多いんですよね。
♯あと個人(ぇー)。
一方でBIOSやハードウェア周りにはクセがあることが多く、伴い不具合もそれなりに起こっていて、初期BIOSでは使い物にならないって箱も結構量産しています、あの会社。
♯酷い時にはOSのインストールすら出来ないってレベルの不具合抱えてたりするし。
しかも出荷時のBIOSは結構古いことが多い。
で、そんな箱にも関わらずBIOS Updateが事実上出来ないって話だと・・・おっかなくて買えませんがな。
まぁ個人なんてのはどうでもいいんですが、小規模事業所には結構厳しくないですかコレ。
あと、一番エラい迷惑なのは中古屋さんでしょう。中古筐体の取引価格は下げざるを得ないのでは。
もしかしてコレ(中古流通に対する嫌がらせ)が狙いとか?
・・・まぁ最後のはネタというレベルの話だと思いますが。
以上、こんなこともありました、というお話でした。
個人的には特にどうってことはないのですけどね。
♯以前blogのネタにしたMicroServerは既に手放し済みだし、時折NTTXStoreで投げ売りされる低価格サーバにも手を出してないし。
まぁこの状態では未来永劫個人でHPサーバを買うこともないだろうし、周りにもお薦めすることも無いでしょうな。